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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

何でもないようで、大事なこと

2008-03-27 07:37:23 | 樋渡啓祐さんのこと
何でもないようで大事なこと。
出来るようで、出来ないこと。

武雄市長物語、今日のテーマは『椅子』

『以前は、パソコンに向かうのにちゃぶ台で胡坐をかいてパソコンとにらめっこしていたが、奨められて椅子に変えた。
すっかり椅子マニアになってしまいました。』
とあるのだが、

前段にあるさりげないコメントは、基本である。
武雄の快進撃の原動力だと思う。

そんなに難しいことではない。
誰でもやろうと思えば出来ることである。
然し、それがなかなか出来ないのである。


ブログには、こんな風に綴られている。

例によって短いので、全文をご紹介すると

『一日にメールは少なくとも100通。返信に1週間くらいかかるときもありますが、ほとんど返信をしています。そして、ブログも毎日20~30はチェックしています。

ただ、職場では、市長室には打合せ以外こもらず、どこかのフロアーにいるので、自分のパソコンにはほとんど触れません。

で、90%以上は、このブログもそうですが、自宅のパソコンで一日平均2時間にらめっこ。』

とあって後段の椅子に繋がるのである。


1.メールには自ら返答する。至極当然のことだが、やっている人は殆どいない。
能力の差ではない。スタンスの差だと思う。

2.「職場ではどこかのフロアー」ホントの情報は出先にいっぱい落ちている。
市長室などでの報告は報告であって、なかなか本音の話は聞けないものである。
緊張のない会話の中にふと真実が落ちている。
落ちていても見逃す人もいる。

樋渡さんは自然に、『情報収集の極意』を身につけておられる。


これは職場だけの問題ではない。
全てがそんな対応姿勢なのである。
樋渡さんの本の中には、そんな『スタンスの事例』がいっぱいである。

私には『椅子の話』よりは、前段の『さりげない導入部分』のほうが面白かった。


私も胡坐をかいて、パソコンと相対している。椅子もいいなと時々思ったりしている。
私の場合は、仕事ではないので、どちらが『落ち着くかな』と思っている。



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