★世の中の大学でも会社でも試験があり、成績により合・不合格がある。
学生時代は神戸一中の2年生まではよく勉強したが、それ以降は勉強した記憶がなくて、学生時代は野球漬けで卒業した。
でも人生で受けた試験で落ちたことはないのは「運がよかった」と思うし、
何を持って「実力」というのかは解らぬが、
自分では何となく「実力はある」と思っている。
★日本の社会は「学歴社会」と言われていて、
「どこの大学を卒業したかを重要視する」慣習を「学校歴社会」と呼んだりもする。
アメリカの社会は、Microsoftのビル・ゲイツ、Appleのスティーブ・ジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグななどみんな「大学中退起業家」で、
「アメリカは実力一本で勝負する世界だ」と思っていたが、
アメリカは日本以上に就職には大学での成績が重要視されたりするらしい。
★孫の次男はアメリカのバークレーを出ていて、
バークレーは世界の大学でも常に上位で、東大よりはずっと上位にいる。
そんな大学に推薦されたのだから高校での成績もよかったのだろうか?
ただ彼はそんないい大学を卒業しているのだが、
会社に就職などするのではなく、今はサッカーのプロ選手なのである。
サッカーのプロなどは学歴などは要らないと思うのだが、
若いころは兎も角、サッカーが出来なくなったら、どうするのだろう?
とは思う。
ただ彼はこんな絵も描ける才能もあるし
料理もめちゃ得意だというから、
サッカー選手を止めても何とかなるのだろう。
人の人生いろいろだが、「学歴や実力」も大事だが、
「最後はそれよりも運かな」と思ったりもする。
★ 私自身はもう90歳だから、ほぼ人生も終わりだが
現役時代も「自分のやりたいこと」ばかりが出来て、不満は全くない。
これからの人生は「体力次第かな」と思っているが、
その「体力」には今のところ相当の自信があって「TOPレベル」にあると言い切れるし、毎朝動いて頑張っている。
でも、これから先「どんな人生」になるのだろうか?
家内が元気なうちは大丈夫で「家内次第かな」とも思っている。
そう言う意味では「家内と巡り会えた」のが人生で一番の幸運だったのかも知れない。
ホントに今は「自分のやりたいことだけやって」生きている人生なのである。
若し家内がいなければ、こんなことにはならないのである。
90年も生きられたのも「運がよかった」のだと思うが、
やはり「人生、その人にツイている運かな」と思ったりもしている。