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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

KMJの新販売網政策について

2016-11-15 10:56:07 | カワサキワールド

 ★つい先日だが、カワサキの新販売方式についてちょっと感想を述べている。

 http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/8beaaba7bed66e5d31832087ce3b0a86

 

 その中でも、遠慮がちに私の感想を述べているのだが、私のところには今でもカワサキの現役陣からも販売店からもいろんな情報や相談が寄せられるのだが、『寄せられる意見』は反対意見、それも強烈な反対意見ばかりで、今は現役引退している身だから困ってしまっていたのだが、

つい先日、我が家に送られてくる二輪車新聞の記事を見て、ちょっとこれは意見を明確に申し上げておかねばならないと思っていたところ、各販売店に配られたこの新販売網の構想書を見て、『これはどう見ても、販売の現場をご存じのない素人の発想』であり、50年前から少なくとも国内の二輪の販売網にについては先頭を走ってきた『カワサキ独特の販売網』が持っている『カワサキ独特の意識』や『カワサキユーザーの気持ち』など全然お分かりになっていないと思ってしまうのである。

  

     

 

   

 

少なくともカワサキの国内の販売網は、KMJと末端の販売店とで創り上げてきた『協働作』であったはずである。

今回のこの発想の中に『幾らかでも販売網からの意見』が採用されているのであろうか?

カワサキの販売網』は『独りKMJの持ち物』という独善的な思想で満ち溢れている『新構想』のような気がしてならないのである。

この二輪車新聞に出てくる人たちの氏名は、二輪業界がお解りになっているとはとても思えない異質な方たちばかりである。

寺西さんは私も面識はあるが、伊藤忠からアメリカのKMC社長を経てKMJに来られたのだが、国内独特の、カワサキ独特の販売店や、KMJの従業員の気持ちなど解っておられないのではなかろうか?

いまは自由にものが言えなくなった』というのが私の耳に入る一番多い言葉なのである。

KHI・KMJ・販売店の人たちについては、今でも結構わかっているのだが、多分このプロジェクトを進めておられる谷部長は私は知らないが、国内の販売網など全然お分かりになっていないのではないかと思ってしまうのである。

カワサキの二輪事業の特にマーケッテングの分野を担当してきた私としては、二輪車新聞のトップ面にこんな記事が載るのはちょっと恥ずかしい気持ちなのである。その記事も、カワサキのことならすべてご存じの衛藤誠さんの記事でないことは明らかである。

 

 先日の私のブログの中で、販売店やユーザーの方のご意見を紹介しているのだが、文章にしてもこれくらいのことを仰るのである。

  

 

 ここに意見を述べておられるのは、この業界では結構プロの方たちである。

 五十嵐みゆきさんは、ホンダの社長秘書室にも自工会にもおられた方なのである。私とは今年の7月にFacebook で繋がって、先月この件もあって東京で初めてお会いしたのである。ヤマハのユーザーの方からも「厳しいご意見」なのである。

カワサキのOBで、現在大阪の正規販売店のオーナーでもある吉田純一さんに『破滅に向かっています』などと書かれてしまっている。先日兵庫県のこの新方式に参加することになっている販売店のオーナーから『参加することにはしてるけど、内容は絶対反対』『賛成している人など皆無』と厳しい意見なのである。

 

 

★KHI の事業本部の方たちは、本当にどのように思っておられるのであろうか?

これは単なるイベントとは違うのである。

特に販売店に配られた一方的な押し付けばかりの『新販売網への諸条件』は、販売店の経営をどのように考えておられるのであろうか? それとも若し破綻でもしたら『販売店の経営の全責任』をKMJが負うとでもいうのだろうか?

こんな押しつけがましい条件は、カワサキの販売店は断固認めないほうがいい。ご自身の首を絞めるだけである。

50年、営々と創り上げてきた『カワサキ独特のブランドイメージの破壊』としか言いようがないのである。

これは契約ではなくて保険のような約款である。若し契約であるというのなら販売店側の意見を入れて貰うべきである。

 

 

★12月8日には大阪の新店舗がオープンするというので、『一度現場を見たい』と思っている。

大阪の店舗は、1973年『カワサキ特約店』がスタートした時の原点の場所なのである。私はその時の大阪母店長なのである。当時のカワサキ特約店の発起人みたいな方だった船場の岡田博さんも亡くなってしまったが、今回の新構想に少しは関係された奥井さんは 故岡田博さんのご紹介で、私ともちょっとは繋がっているのである。

然し今回の構想の、特に新店舗の色々な部分は、奥井さんではなく谷部長の主導だと私の耳には入ってくる。一度その谷さんが推進されたという大阪の新店舗を見せて頂こうと思っている。

その時は、カワサキ特約店推進の発起人の一人で、今でもカワサキの販売店をやってる 株)忍者の伊藤さんを誘って彼の意見も聞いてみたいと思っているのである。本件はまだ伊藤さんには言っていないし彼はネットは見ないけど、こう書いて置けば彼の耳に入るはずである。 私はいつでも大丈夫だから伊藤さんのご都合のいい日時に合そうと思っている。

 

私のブログは、カワサキの方も結構ご覧になるのである。

いま、KHIの営業本部長の浅野さんの忌憚のないご意見など出来ればお聞きしたいなと思っているのである。

これは単なる、イベントなどではないのである。

カワサキの販売網の問題であり。且つカワサキの『ブランドイメージ』の問題なのである。

イメージ』とは自ら発信したりするものではなくて『他人の評価』なのである。

そんな根幹に関する問題だから、横から黙って見ているわけにもいかない状況になりつつあるように思うのである。

 

 

 

 

 

   

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自分を売るアメリカ

2016-11-15 10:52:50 | 発想$感想

★ Tetsuya Kadono 確かいま16歳の孫、門野哲也だが幼稚園の頃にアメリカに移住したので、アメリカ流に育ったと言っていい。

3人兄弟の末弟で、いま Strikers というアメリカの Academy公認チームでキーパーをしているのである。

これはこの夏、アイルランドに遠征した時の写真である。

 

 

  

 こどもの時から身体だけは大きかったが、デブの典型でスポーツ選手よりは『相撲取り』になればいいような体型だったのに、アメリカに行ってから、突如サッカーにはまってしまって、何時の間にか有望選手になっているのである。アメリカ人の中に交じっても背は高い。

いまはまだ高校生なのだが、ぼちぼち大学への売り込み時期になってきたのである。

アメリカの大学は、運動などして推薦選手になると『大学入学』が可能なだけでなく『授業料免除』などの恩典が付くのである。『授業料』は日本と違って年間500万円前後もするそうなので、『授業料免除』にならないと、一般の人は進学など出来ないのである。

次男も今はBerkeley の2回生だが、サッカーの推薦選手で入学できたのである。

 

★昨日、突如 Tetsuya Kadono のFacebook にこんな動画が現れたのである。

 

http://www.hudl.com/video/3/8411197/5827f5d44ba87714a8658795

http://www.hudl.com/video/3/8411197/582816cb7bddf771a4a8f1be

 

 

 

 何かと思ったらこんな動画を創って『大学関係者に自分を売り込む』そうである。

Tetsuya がここまで来たのは、アメリカだったからだと思う。日本と違ってアメリカは個人を成長させるシステムが完全に出来上がっている。

小学生の時代から、メキシコ代表のキーパーに1時間6000円ほどのコーチ料で個人トレーニングを積んできたのである。

日本に戻ってきたときヴィッセル神戸の練習に参加させてもらった時はまだ中学生だったのだが、日本の高校生の人たちより断然キック力やその正確性は優れていたりしたのである。

このビデオを見てもキックの正確性や、ボールの強さもいい。スローイングというか肩のと良さはこれはなかなかのものである。

 

★すでに、先方から接触のある大学もあるようだが、果たしてどこに行くのだろう?

本人はともかく、『お母さん』は、かってに『スタンフォード大学』がいいと思っているようである。

動画もなかなかよくできていて、

 こんな表題で始まり

  

  こんなコメントで終わっている。

  

 

 

お父さん』は Facebook でこんな風に、シェアしている。

   

 

  

★大学の関係者に送るのと同時に、

お母さん』からは、『再生回数をチームで競争しているみたいなのでシェアよろしくお願いします!!』というメッセージが届いているので、このブログにもアップしているのである。

 

自分を売り込む』ことも『息子を売り込む』のも一家で一生懸命である。

これが『アメリカかな』と思ったりしている。

 

 ぜひ、『動画、見てやってください !! 

http://www.hudl.com/video/3/8411197/5827f5d44ba87714a8658795

http://www.hudl.com/video/3/8411197/582816cb7bddf771a4a8f1be

 

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利権構造・エスタブリッシュメント(既得権層)

2016-11-15 07:25:40 | 発想$感想

 ★韓国は大変なことになっている。

まさに政治の『利権構造・その既得権層』に対する民衆の不満である。

 

  

 

  お隣の韓国だけではない。

 東京の『都議会構造』については猪瀬さんがネットの世界などで暴露し続けていたが、今回は小池百合子の政経塾「希望の塾」で講師として講演などしたものだから、一般マスコミもこれをニュースとして取り上げたのである。

 

   

 

従来は、マスコミも何故か、こんな『利権構造』に自らの利得もあったのかどうか、今まではドンと言われる『内田茂』の名前などは出なかったし、反対した議員は自殺に追いやられたとかというような話にもなっているのである。

 日本の政治構造も、国会議員も県会議員も市会議員も、政治家と称される方たちは、大なり小なり「利権構造」にまみれているように思う。

日本の今の政治・社会・経済の構造は政治家も官僚も財界も、みんなこの政治の『利権構造の中』で動いていて、端的に云えば税金の分捕り合い合戦を展開しているのが現実なのだろう。

政治の利権構造』と検索したら。こんなページが現れるのである。

https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%81%AE%E5%88%A9%E6%A8%A9%E6%A7%8B%E9%80%A0

 

   

 

 私は別に「左翼」でもないし、安倍さんなどは大好きな政治家だが、とにかく金の亡者のような、『エスタブリッシュメント(既得権層)』は何とかならないのかな? と思っているのである。

 

★話は、飛んでちっちゃなことになるのだが、昨年の今頃は、『地域の活性化』を手伝おうと、私の住んでいるまち『緑が丘のまちの活性化』を目指して有志の人たちと『水曜マルシェ』など毎週欠かさず一切、行政からお金など貰わずにやってきたのだが、その集大成として年末近くに、最後に1日だけの『緑が丘マルシェ』を開催することになって、そのメンバーに私の仲間たちも参画したのである。

これの実行委員会は街の人たち中心なのだが、実際の主催は「三木市」で、三木市が噛むとたった1日だけの『マルシェ』に補助金として100万円の予算が付くのである。 そしてその100万円はどうしても使い切ってしまわぬとダメなようなのである。そして一番の問題は、その100万円の予算がどう使われたかは、三木市役所と補助金申請された方は解っているのかも知れぬが、実行委員会のメンバーには一切開示がなされないのである。

100万円も予算があるので、例えば『のぼり旗』一つにしても、一般の市価の倍に近い値段で作られて、確かに地元企業の支援になっているといえばその通りかも知れぬが、どこかにリベートでも出てるのではないかと思ったりするのである。

今年は一切参画しなかったのは、こんな不明瞭な補助金の実行委員会に名前を連ねるのは嫌だという仲間も多かったし、小さな話だがこの辺りが、『エスタブリッシュメント(既得権層)』で世の中には、補助金のプロみたいな人がいるのが普通で、三木市役所もこのような現実に慣れてしまっているのだと思う。

確かに予算を申請した『担当課』とすれば、獲得した予算を使い切らないと翌年の予算申請の時、困ってしまうというのが現実なのだろうが、世の中、税金の分捕り合い合戦なのである。

 

★今回のアメリカ大統領選挙も、私は最初から「トランプが勝てばいいな」と思っていたのは、クリントンは間違いなく、既存の政治の利権構造に近い人だと思ったからである。

エスタブリッシュメント(既得権層)』という言葉も、今回のアメリカ大統領の選挙から私は認識したのである。

9月末までの総計では、トランプ氏は、約1億9000万ドル、クリントン氏は4億0100万ドルを費やした。

トランプ・クリントン 大統領選挙資金』と検索するとこんなページが現れるのである。

 https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%80%80%E8%B3%87%E9%87%91

 

  

 

トランプは『アタマ』を使って ツイッターやFacebook の無料のSNSを駆使して、末端の有権者へのダイレクト・コミユニケーションを試みているのである。

過激な発言も、それを一般のマスコミは無料で記事として取り上げてくれるので、そのための選挙戦術みたいなところもあったように思う。

 

  

 

お金持ちだから、大統領の給与などアテにしなくてもいいのだろうが、一般の政治家たちもお金を税金から自分の懐に入れる「利権政治」などではなくて、政治は『理念に基づいた』オープンなものであって欲しいと思うのである。

そういう意味で、従来の『政治屋』ではない、本当の意味の『政治の専門家=プロ』を小池百合子さんやトランプさんには期待したいのである。

 

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 雑感日記のEnglish Version です。

 

 

 

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