★政治の世界はやっと、ちょっとだけ動いたような感じである。
これが政治だと言われたらそうかも知れぬが、今の世の中の流れから言うと遅すぎる。
『時間が最大のコスト』だという認識が皆無なのである。
その点は、『維新の会』というか、橋下徹さんの展開の方が早くて気持ちがいい。
大阪府知事になってから未だ4年は経っていないはずである。この3年半で大阪は間違いなく変わった。いい悪い、賛成、反対は別にして、『大阪が変わった』ということに異論のある人はいないだろう。
中央の政治も変わるのだと思って、みんな民主党に1票を入れたはずだが、結果は変わらずにこんなのが今の現実なのである。
★その橋下さんが、中央の政治家、政党に挨拶に行ったらしい。
安倍総裁ではなくて、安倍総理に挨拶をしに言ったような感覚になるから不思議である。
それくらい民主党の存在感は薄れてしまったように思う。
今更、解散の時期を遅らせてみてもダメなように思う。選挙の結果がどうなるかは解らぬが、新しい形での船出をする方が、日本の国のためだと思う。
それにしてもどんな展開になるのだろう。
橋下さんは、石原さんにも会われたようだし、
小沢一郎さんとも、会われたようである。
挨拶回りだから当然と言えば当然だが、いよいよ政局は動き出す感じである。
夕方のニュースはこの動きを直ぐ取り上げていた。
挨拶周りも大変である。こんなに政党があることを改めて認識した。
★実際の候補者の選定が終わり、具体的な顔ぶれが並ばぬと、もう一つピンとこないが、今の正当支持率などアテにならないと思う。
どんな流れが出来るかに掛っている。