雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

たかじんのそこまで言って委員会

2007-09-03 06:02:19 | 発想$感想
日曜日の1時半からは「たかじんのそこまで言って委員会」を見ることに決めている。

昨日は2時間の特別番組であった。
関東地区は放映されていないようだが、もう全国北海道から九州まで全国ネット並みである。
関東には流さないのをウリにしているのも面白い。

視聴率も非常に高い10チャンネルの花形番組である。

昨日のテーマは

朝青龍にはじまって、
よくこの番組に出演していた舛添さんが大臣になって、厚生省の年金問題を取り上げ、舛添さんとの電話での生のインタビューや大臣になる前の裏話とか。
この問題には、ずっとこの問題で闘っている谷沢弁護士や田中弁護士、民主党の原口一博議員もゲスト出演。

さらには、憲法問題や日米同盟、民主党が政治問題にしようとしている自衛隊の期限延長問題など面白かった。


この番組が何故面白いのか。
ホントに面白いと思うのだが、まず一番はホンネトークで終始していること。
出演者はずけずけ言うが、並みの知識ではなくみんな一流であること。
トークの内容の質が非常に高く、無茶苦茶言ってるようだが本質が真面目であること。
どちらかと言うと右よりだが、話題によっては個人の意見で右左に分かれて、決して与党、野党のようにどちらかに偏ることがないこと。

司会の辛坊さん自体が有識者だし、なんといっても、たかじんの個性が際立っている。

こんな司会者たちが、出演者の個性を自由奔放に発揮させていると思う。

レギュラーの三宅先生や宮崎さん橋下弁護士なども、他の番組に比べて、発言も態度も全然違う。
この番組に出演するのが楽しくて仕方がないである。

具体的に比較して、これは全国放送の「たけしのTVタックル」と比べて比較にならぬほど面白いのは、
二つの番組に出演している、三宅先生や宮崎さん勝矢さん政治家の舛添、原口さんなどみんな「イキイキ度」が違うのである。


東京のちょっとお高くとまった、すましたところが全然無くて、どこまでもざっくばらんなところがいい。
イランに行っていたひげの隊長、いまは佐藤代議士が
「日本の戦車と世界の戦車の違いは、ウインカーが付いていること。それは道路交通法に規制されているからです。」

この番組で、それを言うとめっちゃ笑いになるが、
東京の番組なら、きちっとした話として伝わるかも解らない。


そんな意味では、関西独特だが、
東京のTV局も少し規制緩和をして、出演者の折角の個性を引き出すようにすべきではと思うのである。

と言ってみたが、関西が全て、このようなのではなくて、東京よりお固く厳しいことも、TV業界に限らず沢山あるようには思うのである。

要は、リードする人の姿勢の問題であろうか。
この番組で言えば,たかじんと辛坊さんがやっぱりエライのかな。
コメント (2)
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