どうも、ren.です。
今日も夏日の札幌。
うす曇で日差しが無かったり、湿度が低かったから、そう不快でもなかったけれど。
ま、それはそれ、なんにしろ暑い。
● 「事故物件怪談 恐い間取り 2」 松原タニシ 二見書房
過去二作が面白かったので、今回は予約して買いました。
そうしたら、Amazonを利用し始めてから初めて発売日に本が届く快挙(w
また新たな事故物件に住み続けているタニシさん。
新居のレポートも興味深いですが、それ以上に前巻で住んでいた5軒の後日談が面白い。
特に二軒目では、物件で母親を殺した犯人の男が、その後に路上で起こした通り魔事件の被害者のご主人から証言を得られているというのがすごい。
結局、いちばん恐いのは生きた人間で、新たな事件を少しでも繰り返さないような法整備が必要であるという、ちょっと怖さの意味の違う締めくくりとなっています。
三軒目での"告白もしていないのにフラれた気分だ"には吹き出しちゃった(w
第三章の、住まないまでも訪れた事故物件が、どれもこれも逸話が不気味。
特に「全滅旅館」は人間模様が複雑で、そのあらましを追っていくと悲惨すぎて、それでいて霊的現象と無縁なところが恐ろしい。
さて、タニシさんが体験した事故物件怪談が、「事故物件 怖い間取り」として映画化。
主演が亀梨和也さんという、新たな"イケメンタニシ"(役名はヤマメ)が生まれました(w
いやま、タニシさん地震も眼鏡を外すと凛々しいけどね。
また、周囲の関係者本人が多く出演していて、ちく☆たむの二人も出演が先日判明。
基本的にホラー映画は観ない私ですが、とても興味がある。
しかし、新型コロナの影響なのか、札幌ではいまだに上映館が決まっていません。
いや、シネマフロンティアで公開予定ではありますか、上映日程が未定。
世の中、幽霊や祟りなんかよりも怖いことが、色々と起こりすぎです。