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Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

20年ぶりのニッポンー奄美の自然

2025-04-21 17:03:54 | 旅行

奄美の2日めの午後、民宿のおじさんは彼の車で奄美大島世界遺産センターへ連れて行ってくれた。

入場無料、中は亜熱帯のジャングルの模型とここで生息する鳥や小動物の模型が展示されていて壁に映る素晴らしい花に魅了された。

説明書によれば此の花 サガリバナ は夏の夜一晩だけ咲き、幻の花と呼ばれている。

素晴らしい木工細工。

 

大島紬の染料を採るシャリンバイの木。

素晴らしい模様の数々、着物離れの昨今此のような高級布が生き残れるのだろうか?

ソテツの実は真っ赤に熟したものを毒素を抜いて粉にし食料にしていた。

これも一応観光の1つ 石抱きカジュマル 巨大な石の上に生育した木が石を根で覆って成長したもの。

 

 

モダマ自生地として有名な此の周辺には太いツルが縦横に伸び、長さ1.5メートルにもなる豆のさやに豆のサイズも巨大で直径4.5-7.5cmほどの豆が実る。豆の真ん中は空洞で水に浮くため流れ着いたものと言われている。

 

 

巨大なグリーンの豆のさやが見えるだろうか?

英國のおとぎ話ジャックと豆の木は此の豆のツルの太さから考えられたものではないかと言われている。

山の麓で、此の上に滝があるから行ってらっしゃいと言われて傘をさしながら、カメラを持って山へいってきた。 フナンギョの滝という。

こうして自然観察にまわった後、バス停に行く途中のみちすじでスーパーに寄りサトウキビから作った焼酎をお土産に買い、此の夜の食事を買い、宿に戻った。

翌朝バス停まで送ってもらい、空港まで約1時間ほどバスに揺られ、12時5分発大阪行のJALに乗った。

民宿Guest in Shallman のおじさんには本当にお世話になったが、奄美の皆さん誰もが皆親切だった。


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