デルフィは紀元前600年ごろ世界の中心と思われていたところ。この地では神の信託が行われローマの皇帝までが貢物などしているくらい、その当時は絶大な勢力を誇っていた。このような山奥の急斜面に石の文化が開けただけでも驚きだが、そのサイズも巨大で、良くぞやった!!!と感嘆する。
キャンプサイトからは眼下にコリンティアコス湾を望み、目に付く限りのオリーブ畑、狭い谷間の細道にはオイディプス王の伝説があるという。父を殺し母と交わるとのデルフィの予言が現実となるストーリーだが、この地に来ると現実にあったことかもしれないと、信じられる。
デルフィの町で珍しい器具を見つけたが一体それが何のためなのか判らない。
アポロンの神殿跡はほとんど崩れ落ち後ろにある古代劇場は修理中のため通行禁止、アポロンの神殿とは離れたところにある体育訓練所はそういわれなければわからない。しかし2000年以上も前の建築物が現在でも残っているのは石の文化ならこそ、それにしても石組の技術の高さにも驚かされる。巨石をジクソーパズルのように組み合わせて地震からの崩壊を防いでいるのは今現在にも通用するアイデアだ。美と補強をかねてレンガをはさんで壁を建造している。
遺跡の周囲のがけに黄色の花が群がっていて、望遠で見ればクロッカスの花だった。これでシクラメンやクロッカスは野生の原産地がギリシャだとわかった。
例によって Google Lensに紹介すると
こんなことを言ってきました(^^♪
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画像に写っているのは、脱穀や穀物の選別などに使われる農具である「唐箕(とうみ)」の可能性が高いです。
唐箕は、風の力を使って穀物と籾殻(もみがら)などを選別する機械です。
画像に見られる多数の穴は、風を通すための通気口であり、穀物の選別効率を高める役割があります。
木製で作られていることが多く、伝統的な農具として、かつては広く使用されていました。
現在では、農業機械の進歩により、使用される機会は減っていますが、一部の地域や博物館などで見ることができます。
(AI の回答には間違いが含まれている場合があります)
あと、最後から2枚目の写真の花ですが
Google Lensに聞いたら
> ステルンベルギア
ではないかと?言ってきましたがどうなんでしょうね
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-331
プログラム言語に Delphi というのがありました。
VisualBasic (というか Microsoft製品)に限界を感じてた頃
Delphi をちょっとやったことがありました。Delphiで作ったプログラムをコンパイルすると、MS製品のような Runtime Moduleという付属ツールを必要とせずコンパイルしたプログラムだけで動くので
いいなあ
と思ったことがありました。
Delphi というのは英語なんでしょうが、プログラム言語 デルファイ
と日本では呼んでいました。
Δελφοί
は英語に直せば Delphoi または Delfoi なので これをカタカナにすると デルフォイ なんでしょうが、何しろ紀元前600年なんて昔の発音は
だれにも分かりません"(-""-)"
面白い写真が3つもあったので 長文ゴメン m(_ _)m
>やっぱり!... への返信 こんにちは、
面白いコメントありがとうございます。
まず第一の農機具ですが、写真で見ると穴に見えるのがシャープな石がはめ込まれているのです。今日13日のブログに写真を乗せます。
それであの花たちがクロッカスでないのがわかりました。でも良く似ていてサフランのようにも見えますね。また色々教えて下さい、ありがとうございました。