Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

渡り鳥の旅 お別れパーティ

2013-02-15 12:27:01 | キャンプ旅行ヨーロッパ各地 2012-2013




2月10日日曜日にダンカン夫妻がスペインへ旅だった。
その一週間前のウイークエンドに彼らはリスボンへコンサート目的の2泊3日の電車の旅をして、120ccのお酒とジャスミンティーをお土産に買ってきてくれた。


 


8日金曜日にダンカン夫妻のみならず、ディヴ夫妻、ヤン夫妻の合同お別れパーティーの招待を受け、私も何か持ってゆこうと水曜日に魚市場で鯖を3匹買って3枚におろし塩漬け1夜、翌日は2杯酢でしめてしめ鯖を作り、バットに並べてその上から寿司ご飯を載せて押し寿司にした。鯖の嫌いな人のためにとスモークサーモンも押し寿司にして提供したから皆からとっても喜ばれた。


 


ダンカンがリスボンで買ってきたキーボードに、ベルギー人のミッシェルがコンピュータに接続して、カラオケ音楽や、ダンス音楽を流し、歌えや踊れの大騒ぎ。
ポルトガル・ウオータードックのアーカスも自分は人間と思っているから一緒になって楽しんでいる。


 

今までの5組の夫婦ばかりでなく周囲に住む英国人夫婦が5組にオランダ人ヤンの友達が数組やってきて盛大なパーティになった。まだ日の高い午後4時からディヴ夫妻のキャラバンの周囲で始まったパーティは、日暮れとともに急に寒さが厳しくなり、キャラバンに付随したテントの中に持ち越された。


 

スコットランド人のダンカンは酔って来ると、お国自慢が飛び出し腰にはコートを巻きつけてキルトとし、折りたたみのイスを肩にのせてバッグパイプの代わりとして行進する。満場大喝采で大笑いをした。

9時過ぎには私も亭主もすっかり酔っ払ってしまい早々に退場、やれやれこれでパーティーはもう無いだろう。

日曜日朝にダンカン夫妻はスペインへ行き、3月に英国へ帰国すると言う。月曜日はディヴ夫妻が早朝にフランスへと旅立った。彼らはフランスのブリタニーにもキャラバンを置いてあり、4月までそこで暮らしイギリスへは季節のよい時期だけ2-3ヶ月住むという。

水曜日朝ヤン夫妻がポルトガル西海岸で友達と合流して3月末オランダへ帰ってゆく。

また今年10月ごろに再会を約束して皆去っていった。残ったのはミッシェル夫妻と私たちだけ。なんだか寂しくなったけど、また新しい出会いがある。今のところは彼らの去った跡地に誰も落着かないけれど、どんな人達がやってくるだろうかと楽しみでもある。

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