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Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

2009年ヨーロッパキャンプ旅行ーハンガリーSzeged

2025-07-03 23:13:45 | 旅行

ハルカニーからハンガリー大平原を西に向かうと途中でまたドナウ河を横切ることになる。川渕の国鉄の駅(Baja-Dunafurdo)は落書きがあまりにひどくて駅名がはっきり見えないほどだった。共産圏から脱却して20年ハンガリーはいち早く西欧化したとは言え、このような変な自由化は採り入れて欲しくはないものだ。

 

旧ユーゴスラヴィアに近い南ハンガリーの中心地セゲドは大きく穏やかなティサ川が町を縦断し河の近くが中心地になっている。
キャンプサイトは反対側の川渕で歩いて10分くらいでセンターまで行くことができる。11-12世紀には塩の貿易で発展したが、戦争と洪水などの天災のため町はほとんど破壊され、20世紀に入って各国の援助で再建されたものという。

橋を渡って左に行ったところの高い2つの塔を持つ誓約教会は20世紀半ばに建設され、内装の素晴らしさには目を見張った。ちょうどこの夜行われるコンサートのリハーサルが始まり正面ではブラスバンド、後ろの一角では合唱団が練習を始めた。教会は音響効果が良いからこの町の人たちはラッキーだなと思いながらここを後にする。

ショッピングセンターは英国の何処の田舎町とも変わらない。セーチェニ広場では若者たちのダンス競技会を行っていて、最近のモダンダンス?か団体体操か?と思われるものをやっていた。若いエネルギーを感じさせる町だ。新しい建築物にこのようなふるい建築物が交じり合っている、さすが南部の中心地だ。

キャンプサイトには硫黄のにおいのする野外温水プールがあり夕方1時間もお湯に浸かってのんびりした。ただキャンパーのタンクに入れた水までが硫黄臭があり亭主の嫌がること!!!

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2009年 ヨーロッパキャンプ旅行ーハンガリーHarkany

2025-07-03 04:10:02 | 旅行

年間200万人の入浴客が訪れるというハルカニーは旧ユーゴスラヴィアの国境から非常に近いところにある。まったく平らな平野のこの町は碁盤の目のように企画整理された幅広い道路と、公園のような緑多い広大な土地に屋内外プールや温泉プールが7-8箇所点在している。この公営の温泉のほかにも美容と治療用のプライベートのクリニックが周辺で営業している。

 

温泉の入り口近くの道筋は土産屋が軒を並べ、メイン道路を一区画おれれば野菜果物そして日用生活必需品を売るマーケットがひしめき合っていた。

ペーチからハルカニーはそれほど遠い距離でなく道も間違わなかったため午後早くに着いた。キャンプサイトが温泉入り口から歩いて5分くらいのところにあり、午後行ってみると入場料は午後2時からは半額くらいになるとのこと、大喜びで入場した。二人で11ポンドくらいだった。

水温は38度から33度くらい、屋内の温度が高めだが、のぼせるほどでもなくあちこちの温泉を全部試してみた。水中での体操にも参加し飛んだりはねたり、ほとんどが年寄りばっかり、ハンガリー人はもちろん多いのだろうが、ドイツ、オランダ人のグループがたくさん居た。ここでは一日中温泉に入って疲れたら休憩室でお昼寝も可だから清潔な建物の中にはベッドやリクライニングのいすなど完備している。

3時間も出たり入ったりし満足して温泉場を後にした。この日も暑くて30度を超えていた。

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