Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ロンドンの新年 2022年

2022-01-02 08:18:47 | ロンドン周辺

明けましておめでとうございます。 昨年中私の拙ブログを読んでいただき、いろいろなコメントも有り難うございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

元旦、素晴らしく明るい朝で、青空に初日の出が上った。気温も最近のレコードだそうで16.2度まで上がり、家の中も外気もほとんど同じくらいの気温だった。昨年(昨日)の午前中2時間くらい太陽が出たのが本当に久しぶりで、今日は午前中すばらしく良く晴れた。

昨夜は娘宅で年のくれパーティーに招待してくれ、娘の友達家族と私を入れて7人でささやかなお祝いをした。パトリックが一本80ポンド(1万2千円)もするシャンペンを開けたり、すごく甘いチョコレートのカクテルで酔って10時過ぎにタクシーで帰ってきた。

毎日楽しみにしている日本のブログを読んでいるうちに、もうすぐ12時、急いで娘が準備してくれた年越しそばを10本ほど食べた。何しろパーティー食に鰆の刺身や巻きずしなどたくさん食べてお腹いっぱい、それでも年越しそばは年内にと無理をした。

12時にテレビではビックベンの鐘の音と同時にテームズ河畔で花火が揚がった。今年はコロナ感染がひどいから皆テレビで見るようにとのお達しだったが、絶対言うことを聞かない英国人の若者たちが川渕にあふれたそうだ。

テレビの画面をカメラで写したものを、ここに載せたい。

 

 

画面に映っているメッセージはテレビが出しているもので花火にはならない。

 

 

新年は大騒ぎのパーティが普通だから、メッセージも  さあ皆、パーティの準備はできたかい?

 

 

みんな、踊って、手をたたいて ・・・

 

 

 

 

 

 

今年の花火は例年と全く違っていたがそれなりに良かった。

最後にシェクスピアのグローヴシアターから、男女の混声合唱団によるAuld Lang Syne ( 蛍の光)を歌って

ロンドンの夜景が映った。

その後シドニーや台北の新年の花火をBBCニュースで見せてくれたが、例年と違ってささやかなものだった。

実は昨日12月31日の朝からガスが止まった。朝起きたのが遅かったせいで、誰かが電話か玄関に来てガスが止まったわけを連絡してくれたらしいが、知らずに驚き困惑。

隣りに電話して初めて訳を知った。 ガスパイプに水が流れ込み、ガス会社と水道局が一緒に工事しているという。この地域全部がガスストップ、ガスクッカーやセントラルヒーティング、お風呂やシャワーが使えない。

ラッキーなことに、わが家ではキャンパーの中に設置していたプロパンガスボトルを居間のガスストーブに付け、キャンプ場で使っていた電熱器でクッキングできる。

昨日、今日とガス会社の緊急課から電話が入り、暖かい食べ物は食べられるか?もし必要なら食料のバウチャーをくれるとか暖房が困るなら電気ストーブを貸出しすると言ってきた。どちらも間に合っているからと丁寧に断り、なんて親切なと思ったが、お正月に必死で働かないといけない水道局やガス会社の人たちが気の毒になった。

それでももう2日経っても治らない。日本の様に昼も夜もついての突貫工事なんてしないから、やっぱりイギリスだものね。と友達に笑われてしまった。

 

 


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4 コメント

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Unknown (rika2021)
2022-01-02 22:15:00
あけましておめでとう御座います。ブログにコメントありがとうございます😊ご家族その後具合いかがでしょうか?私達は明日から新学期がスタートします。小学校の先生の主人を含めて安心して過ごせることを祈ってます。今年もどうぞ宜しくお願いします。
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明けましておめでとうございます (九州より)
2022-01-03 09:09:07
おはようございます。
まだ行ったことのないイギリスの様子を楽しみに拝見しています。
国によって生活習慣や人々の考え方も違うのが面白く感じています。
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Mrs (玲子H)
2022-01-04 23:53:03
リカ様、あけましておめでとうございます。
私も娘一家も無事年越しをしました。娘はセカンダリースクールの宗教学の先生です。
明日から仕事はじめです。
お互い海外に住んで、あらゆることの違いで困ったことも、怒ることもありますが、どこに住んでも幸せな家庭を持ってるのが最高な幸せです。
今後もよろしくお願いします。
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Mrs (玲子H)
2022-01-05 00:00:25
九州様 コメントありがとうございます。
私は九州を3回廻ったことがありますが、全く普通の観光地巡り、貴方のメールで珍しい街や、田舎をみせていただいて、楽しんでいます。
私は定年退職して16年間ヨーロッパをキャンピングカーで廻っていたのでその記事を再携帯したいと思っていますが、いまだにチャンスがありません。
その時にはどうぞよろしく。
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