つれづれなるままに  625   南アフリカ、ジンバブエ Ⅱ

2008-10-14 22:09:17 | 旅行

成田国際空港から香港での乗り換え、香港行き殆んど中国の方、いような匂いに悩まされました。独特な臭い、体臭でしょうか。4時間30分、今度は南アフリカ、ヨハネスブルグ行き、この飛行機も、中国系の方達、出稼ぎ風の団体と一緒でした。

香港行き乗ってすぐ機内食が出ました。夕食です。 乗り継ぎヨハネスブルグ行き、すぐ朝食が出ました。同じようなメニューです。ヨハネスブルグからまた乗り継ぎ、リビングストンまで今度は昼食が出ました。成田からここまで19時間、食べて、飲んで、ブロイラーになるわけです。

 

         機内からヨハネスブルグの町が見えてきました。緑が見当たりません。

 

 

ジンバブエ

リビングストンからバスでジンバブエのビクトリアファールズ、もうここは隣国です。日帰りでも、パスポート、入国手続き、ピザ代一人80$(8,500円)支払い入国しました。高い!これがこの国の観光資源、これのみだそうです。

バスの中から高校生らしき子供たちが歩いていました。小学生は制服を着てランドセルのようなものを背負っていますが、足ははだし、この子等は裕福な子供たちでしょうか。教育は6歳から10年、しかしこの国の先生の給料が4$、従って国外に殆んど行ってしまい、学校には先生がいないため、授業が出来ない、授業ができない時は同じ学年を何回もやることになるそうです。殆んど英語、大学もありますが、お金持ちが入学、そしてこね、つまり裏入学が殆んどだそうです。

 

早速サンセットクルーズ、ザンベジ川、この場所はまた隣の国、ザンビアなのです。これまた、入国手続き、ピザ代30$(3,200円位)支払い、船に乗り上流を目指して出発、ドリンク付と、疲れも吹き飛んで賑やかに、象が茂みに見え隠れ、かばの鳴き声が聞こえ、水鳥が優雅に飛び交い、ワニも夕食でしょうか。

 

  

 

 

           

 

 

 

ゆったりとクルージングを楽しみ、ホテルへ夜は、アフリカバーベキュウー、南アフリカ人の主食はとうもろこしがおもで、肉は食べないそうですが、バーべキュウーはインパラの肉、バッパローの肉、野菜と一緒に煮込み香辛料で臭みを取り除いているようでしたが、殆んど食べられませんでした。  いや、姉は美味い、いけるじゃないの・・・ワイン片手に・・・パクついていました。

初めてのホレル泊まりです。さすがベットの上には蚊帳が付いていました。何年ぶりでしょう、蚊帳など、持参した蚊取り線香もつけました。ホテルは綺麗で蚊などいそうもありませんでしたが、マラリア蚊に用心用心と付けはしました。バスタブの水もたっぷり使え、飲料水にもOK、でも用心の為、煮沸すると良いとのこと、熱い日本茶も飲むことが出来ました。

今夜はグッスリトと時差が7時間・・今頃日本は朝かなと思いながらベットに入りました。

 


つれづれなるままに  624  ただいまー Ⅰ

2008-10-13 12:12:44 | 旅行
昨日夜10時前には我が家に到着、8日間の旅でしたが、素晴らしい旅でした。
まだ時差ぼけ、朝10時に目が覚め、初めにやったことが、家の前の落葉の掃除、洗濯、なにせ、ほこりにまみれての南アフリカの旅、過ごしやすい気候、晴天に恵まれ、何と言っても18人の仲間が楽しい仲間だったことです。

最高年齢84歳、平均が72才とか、アフリカに来る方はもう殆んど行きつくしている方のみ、夫婦が4組と女友達が4組、一人旅の方が男女1人と18人、平均年齢が72才、とてもとても思えない方達、何処の国の話をしても皆うなずく、行く所がもうないようです。

84歳のおばあちゃまは現役の助産婦、その友は60歳前の女性、4年前にイギリスの旅行先で出会いお友達になりそれから毎年ご一緒に旅をなされている方、おばあちゃまは来年はペルーにそれで旅は終わりにしますと言いながら元気、元気、さすが現役元気な方でした。

吉本組と間違えそうな賑やかな4人、夫婦と女2人、声が高く、笑い声も爽快い彼女達は、フィットネスクラブの仲間だそうですが、奥様は慶応病院の元看護婦さん、ご主人はワインの輸入をしている方、あとの友は国立劇場で日本舞踊を披露する程の腕前の方だそうで、とても見えない・・としかし鬘をつけて、メイクをするとたちまち変身さーと爽快に笑っていました。

宮崎から来た女性2組み、一人は小学校の校長先生、つい最近まで仕事をしていたそうです。友はヒヨコのオス、メス鑑定速度世界一の方、イギリスに2年間指導に、この方たちも旅行先でお友達になったとか言っていました。北海道にカニを食べに行くからねと再会を約束しました。

ご主人が退職後、2人で旅を始めて方、夫婦仲良く、奥様がリード、或いはご主人がリード、お買い物一緒に楽しんでいたようです。

私達はしばらく友のフリ、しかしどこか似ているのでしょう、ご姉妹?どちらがお姉さんなどと、私の方がしっかりしているので私でしょうと、笑いながら、経験豊かな姉のおしゃべり、何処のグループに入ってお食事しても、アフリカワインを飲みながら話はつきませんでした。

添乗員さん、30歳後半かしら、アフリカが大好きで真っ黒に日に焼け、6月にも来ているとか、自分の経験を話しながらのガイド、一年の大半は海外の旅と3日後には南米にまた行くとか言い、うらやましいねと言われながら楽しい添乗員さん五十嵐幸子さんでした。

現地ガイドもそのつど、付きます。
ザンビアでのガイド、サムさん26歳、ザンビアの結婚年齢は男20歳、女性は16歳、平均寿命は36歳、世界で一番短命な国、殆んどが幼児のうちに、マラリアかエイズで亡くなっているそうです。彼の奥様も子供一人残してマラリアで亡くなり、再婚するんだと、ニコニコしながら話していました。

ケープタウンでのガイド、日本人でした。
彼女は英語マスターのために、オーストラリアに滞在、その時知り合った彼が南アフリカの方だったそうで結婚する為にこの地に、現地ガイドをしています。
勇気のある行動、愛に勝てるものはないのですね。英語、現地語全て完璧に、アフリカの一人として生涯を過ごすのでしょうね。添乗員さんと歳も同じでしょうか、日本人が余り住んでいないこの地、お別れは、ガイドさん、添乗員さんの涙に皆、ウルウルときました。

最後もう一人のガイドさん、これは空港でのサポートの方、男かと思いましたが女性でした。彼女は陸上走り高跳びのオリンピックの選手だそうですが、アダルト兵による国際情勢が悪化、オリンピック出場参加を逃がしてしまいましたが、2~3日後スペインでおこなわれる世界選手大会に参加するするそうです。

写真は445枚も撮りました。姉とあわせると1000枚以上になることでしょう。徐々に整理、紹介したいと思います。

つれづれなるなまに  622   南アフリカの危険度

2008-10-04 15:43:36 | 旅行

旅行は行くまでが楽しいもので、始まってしまうと次々と日程をこなして、アット言う間に帰国の途に着く、すると次は、などと思ってしまいます。

日程表の中には、お願い・注意が多数あります。成田空港における手続き、出発当日の持参品、長時間乗る為、機内での服装、航空機等の都合により、見学、訪問、食事の変更あり、ホテルでの部屋、喫煙、パスポートの管理、航空機内の席、現地での行動、案内についてと、保険会社のパンフレットなみ、細かな字で、何か質問でもするものなら、日程表の中に書いてあります・・なんて言われるのでしょうね。このような注意書きは初めてです。

「南アフリカへの渡航を予定されている皆様へ」と外務省渡米情報(危険情報)が出されています。

南アフリカは世界でも有数の犯罪発生率が高い国のひとつです。比較的簡単に銃器を所持できる為、違法な銃器が犯罪社会に氾濫しています。

ヨハネスブルグ、プレトリア、これも治安が悪く、日中旅行者が路上強盗にあう事件が報告されています。しかし何処の国に行っても安全の保証はありません。常に周囲に対する警戒を怠らず身の安全を第一に考え慎重に行動しなければなりなせん。

外務省は4段階に分けて注意を促しています。「十分注意してください」「渡航の是非を検討してください」「渡航の延期をお薦めします」「退避を勧告します」

今回は「十分注意して下さい」となっていますが、情報を理解していただき、参加くださいと書かれています。従って危険を承知で参加することなります。

治安と言い、感染症と言い、危険度がいっぱい、自由行動は余りせず、複数での行動、特に夜間は外出を避け、華美な服装、装飾品は身につけない、それらのことを守りながら、楽しんできたいと思います。

10月4日の気温   ヨナネスブルグ ( 最高は27℃ 最低は10℃)

プレトリア(最高31℃ 最低17℃) ケープタウン(最高22℃ 最低8℃) 暑くもあり、寒くもあり。

汚れてもいいよ・・。投げてきてもいいよ・・・と娘がいろいろ貸してくれました。いつでも処分できる、それらのもので荷物は出来ました。

 

 

                   コロチカムや浜菊が最後の花を咲かせています。

明日6時30分には家を出ます。ブログは当分お休みです。

 帰国後は庭の花たちのや鉢物の整理に追われる事でしょう。


つれづれなるままに  621  連町専門部行事

2008-10-03 18:34:14 | 季節感

旅行を前にして、専門部主催の行事を持ちました。今日から安心して旅行の準備取り掛かろうかと思います。

行事を持つと言う事はお天気の良し悪しに影響します。 朝から小雨模様、予報とは違うなどとぼやきながらそれでも小雨決行。

毎年秋に行う「秋のウオーキング」、今回は余り知られていない、定山渓温泉街散策路「二見・定山の道」、定山渓観光協会方の定山渓についての説明を受けてから参加の皆様と2キロのコースを1時間30分かけゆっくりと歩きました。

ここは温泉街の西側、のんびりと森林浴が楽しめる散策路があります。定山渓ホテルから歩くこと5分、カッパ大王がシンボルとして座っています。 23体のカッパの像があるそうでが途中にある赤いつり橋その上から見下ろすカッパ淵、山々が錦に彩られ紅葉真っ盛り見事な錦絵でした。

 

    定山渓ホテル前、定山温泉開祖定山和尚

 

                つり橋から見たカッパ淵           カッパ淵からみた赤いつり橋           

      

 

    鎮守の森にて、定山の生誕200年を記念して「ミズナラ」の木を植樹したそうです。

    

 

生憎の雨、皆さん傘を差してのウオーキング、この後のホテルでの食事、お風呂それを楽しみに歩きました。

みなさんご苦労様、そしてお疲れさまでした。


つれづれなるままに    620  マラリア予防策

2008-10-02 14:58:25 | 旅行

日本では蚊に刺されたからと言って大きな病気にかかることはありませんが、今回の旅行先はマラリアの汚染地帯に指定されています。

人を刺す蚊はメスの蚊だけ、蚊は通常、花の蜜や果汁、樹液をエサとしていますが、メスの蚊は産卵期になるとたんぱく質が必要になり人の肌を刺し血を吸うといわれています。

 蚊に刺されやすい血液は根拠が証明されているわけでもありませんが、とりわけ0型に多いそうです、0型の人の赤血球の表面を覆っている物質が花の蜜に似ているとも言われます。

 またお酒の好む人、酒を飲むとアルコールが分解され、二酸化炭素を吐き出す、この二酸化炭素を蚊が好むそうです。従って酸性の汗が出る人は刺されやすいと言われます。

太った人も蚊に刺されやすいとか、蚊は血を吸う為に飛び回りながら人間の汗や体温を感知、熱が高い人ほど蚊に刺されやすいのだそうで、歳を取ると代謝が低く汗も少なくなり刺されなくなる、おじいちゃん、おばあちゃんは全然刺されないそうです。ホントかな。

 また蚊は暗い色、暗い所を好みます、黒い服を着ている人は、白い服を着ている人の10倍も刺されるそうで、黒人は白人に比べ刺されやすいのだそうです。

 私は蚊の好む条件に全て当て嵌まっています。0型、太り気味、黒っぽい服を好み、お酒も人並みに、不思議といつも蚊に好まれると思いました。夕方庭にすぐ蚊達が集まってきます。足だ、手だ、首だと刺され、プックリなどではなく真っ赤に膨れ上がります。一番危ないタイプです。

 マラリアはマラリアに感染したメスのハマダラ蚊が人の血を吸う際に、その唾液ともにマラリア原虫が人の体内に入り感染します。現在ワクチンは開発されていいません。

予防薬を服用するか化学的予防法か、蚊帳、蚊取り線香、防虫スプレーや虫除けクリームなど、そして白っぽい服、肌を露出しない服、長袖、長ズボンと蚊が襲ってくるのを阻止、それしかないようです。

                    用意しました。蚊よけ・・・。 こんなもので間に合わないかもしれません。

 

 

道内では海外渡航、予防接種は檜山支庁、小樽検疫所で予防接種が受けられるそうですが国際検疫法で強制的に要求された予防接種のみだそうです。

一口に蚊に刺されたでは、海外ではすまされないのかもしれません。潜伏期間が数日を経て発症するといわれています。

マラリアのみならず蚊を媒介とする感染症にはデング熱(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)、ウエスチナイル熱(イエカ、ヤブカ)などの感染がいずれも特効薬はないそうです。

予防法は蚊に刺されないようにする、それのみだそうです。


つれづれなるままに  619  世界屈指の「花の王国」

2008-10-01 18:00:17 | 旅行
南アフリカは世界屈指の「花の王国」春の訪れを感じる8月下旬から、南アフリカはあらゆる所に花を咲かせます。

アフリカ人はプレトリアに行くなら「春が一番」と口を揃えて言います。静かな町並みに100年ほど前、ブラジルから持ち込まれた7万本を越えるジャカランダの街路樹、一斉に咲きだします。世界三大花木の一つで「熱帯桜」とも呼ばれていますが、今回は、この花見たさに旅行を10月に決めました。

もう一つの町、今回訪れるケープタウン、ここは西岸に位置し、地中海気候の肥沃な土地のため、ここにあるカーステンポッシュ国立植物園は南アフリカ2万2千種類のうち9千種類の花々が自然の近い状態でみることが出来るそうです。
これも楽しみの一つです。

南アフリカ原産のプロティア、日本ではドライフラワーで、見ることが出来ますがカーステンポッシュ植物園には、直径20~30cmもあるキングプロティアも見ることが出来るとか、これは南アフリカの国花になっていますが、9月末頃まではケープタウンの町のあちこちにも咲いているとか、もしかして、これも見ることが出来るかもしれません。

デイジー、エリカ、そして私の好きなゼラヒュームも原産が南アフリカだそうで、日本の花とどう違うのでしょうか、これらの花達と会うのも最大の楽しみですし、まだ見たことのない花にも会うことができるでしょう。
しっかりと写真に納めてきたいと思います。

もう一つの楽しみ、古くからワイン作りのブドウの栽培がおこなわれ世界的に認められたワインが特産だそうで、日本にも最近輸入が増えているそうですが、二人ともワイン好き、おいしいワイン、たらふく飲んできましょう。