クンちゃんとの一昨年の秋の旅行で佐賀へ吉野ケ里遺跡を見てきました。 吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼市、神埼郡吉野ヶ里町にまたがって位置する弥生時代の大規模な遺跡です
弥生時代前期、標高1,000m前後の背振山地南麓の吉野ヶ里丘陵一帯には小規模なムラが分散していましたが、次第に統合拡大され、弥生時代後期には集落、約40haを超える国内最大級の環濠集落、現在は吉野ヶ里歴史公園として整備されています。復元整備対象とされているのは紀元三世紀ごろ(弥生時代後期後半)の遺構だそうです。
今回は青森三内丸山遺跡を見学しました。
三内丸山遺跡では、平成4年から始まった発掘調査で、縄文時代前期~中期(紀元前約3,900~2,200年 現在から約5,900~4,200年前)の大規模な集落跡が見つかりました。たくさんの竪穴建物跡や掘立柱建物跡、盛土、大人や子供の墓などのほか、多量の土器や石器、貴重な木製品、骨角製品などが出土しました。
青森県は遺跡の重要性から、平成6年(1994年)に遺跡の保存を決定しました。平成7年(1995年)から遺跡の整備と公開を行い、平成9年(1997年)3月には史跡に指定され、さらに平成12年また、令和3年7月には三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。
平成4年から始まった発掘調査今も続いています。
大型堀立柱建物(復元) 大型竪穴建物(復元)
大型堀立柱建物跡 まだ栗の柱が残っています。
竪穴建物 床は地面を掘り込んでいます。
弥生時代の村を体験してきました。青森の旅も見どころ満載でした・・徐々にブログに