5年前の2016年4月14日、震度6・5、震源地に近い県央の益城町では震度7を観測した熊本地震、あれから5年、まだまだ復興は続いていますが、色々な所に爪痕を残しました。
今日のお宿、阿蘇郡南阿蘇、鮎返りの滝を望む宿、小山旅館、崩落した南阿蘇村の旧阿蘇大橋の道路工事は進み、この橋を渡って旅館まで、道はやっと1台通れるような谷間、よくこの旅館が災害に合わなかったと思いながら、旅館に着きました。
朝、雲海から顔出した滝、落差40mの「鮎返りの滝」が見えました。
”くまモン”に出迎えられて熊本へ
地震で276人もの人が犠牲になった熊本、途中の山並みは崩れ、地震のすごさが、復興が進んでいるとはいえまだ時間が掛かるようです。
城内は危険なので、多くのボランティアの方々が道案内をしてくれました。
熊本城天守閣は5年の歳月を経て復旧工事が終わり、内部を公開していました。
完全復旧した天守閣
天守閣の上から熊本の街を‥真下、石垣の復旧作業がまだ続いていました。
くまモングッツ・・お店も中々観光客は戻ってきませんね。
お団子を昼食、その後阿寒を目指して
阿蘇カルデラドライブ、広すぎます、一周するには1日かかることでしょうか。
阿蘇には5岳の山々が連なっています。この大観峰はその山々を一望できる展望台だと言うので行ってみました。
風が強く吹き付けて・・まだまだ観光客も厚いコートを羽織りながら・・観光バス2台止まっていました。
外輪山から眺めです。黒く焦げているのが野焼きの後、
4月頃には新芽が景色も絶景、牛の放牧も見られることでしょう。
この日は阿蘇山では火山性微動の振幅が小さい状態が継続していて、
中岳第一火口から1kmを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性あるため入山規制がかかっていました。
活動している中岳
野焼きの終わった牧草地帯には牛・・あか牛・・牧草や稲わらなど食べているので柔らかい肉質とても美味
夕食はすき焼きでした。
今回もご朱印帳持参での旅です。阿蘇神社でも頂きました。
阿蘇の絶景を眺めながら、別府温泉へと夕方高台のホテルから奇妙な塔がみえました。
2本の支柱とそれを支える弧状の柱がユニークなデザインのビーコンプラザのシンボルタワーだそうです。
地上100mに位置するとか、市街地、その向こうが別府湾
朝早くから地獄エリヤの街へ、あちこちから噴気が・・さすが別府温泉
地獄地帯は千年以上も前の昔から噴気、熱泥、熱湯が噴き出ているそうです。
海地獄
鬼石坊主地獄灰色の熱泥が大小球状を成して坊主の頭のようだと、泉温99℃
別府から宮崎空港まで高速4時間はかかると言われましたが、さすがアメリカ高速に慣れている彼女、あっと言う間に宮崎空港に到着
宮崎から羽田まで・・なんと”くまモン飛行機”
飛行機エトリア、ソラシドエア、新しい機内、機内ではホットな「アゴユズスープ」を頂きました。
不思議な味でした。
九州5泊6日の旅・・九州は温泉地帯・・温泉を満喫して‥美味しい食べ物も食べ・・クンちゃんのお陰で楽しい旅でした。
またよろしくね。