つれづれなるままに    620  マラリア予防策

2008-10-02 14:58:25 | 旅行

日本では蚊に刺されたからと言って大きな病気にかかることはありませんが、今回の旅行先はマラリアの汚染地帯に指定されています。

人を刺す蚊はメスの蚊だけ、蚊は通常、花の蜜や果汁、樹液をエサとしていますが、メスの蚊は産卵期になるとたんぱく質が必要になり人の肌を刺し血を吸うといわれています。

 蚊に刺されやすい血液は根拠が証明されているわけでもありませんが、とりわけ0型に多いそうです、0型の人の赤血球の表面を覆っている物質が花の蜜に似ているとも言われます。

 またお酒の好む人、酒を飲むとアルコールが分解され、二酸化炭素を吐き出す、この二酸化炭素を蚊が好むそうです。従って酸性の汗が出る人は刺されやすいと言われます。

太った人も蚊に刺されやすいとか、蚊は血を吸う為に飛び回りながら人間の汗や体温を感知、熱が高い人ほど蚊に刺されやすいのだそうで、歳を取ると代謝が低く汗も少なくなり刺されなくなる、おじいちゃん、おばあちゃんは全然刺されないそうです。ホントかな。

 また蚊は暗い色、暗い所を好みます、黒い服を着ている人は、白い服を着ている人の10倍も刺されるそうで、黒人は白人に比べ刺されやすいのだそうです。

 私は蚊の好む条件に全て当て嵌まっています。0型、太り気味、黒っぽい服を好み、お酒も人並みに、不思議といつも蚊に好まれると思いました。夕方庭にすぐ蚊達が集まってきます。足だ、手だ、首だと刺され、プックリなどではなく真っ赤に膨れ上がります。一番危ないタイプです。

 マラリアはマラリアに感染したメスのハマダラ蚊が人の血を吸う際に、その唾液ともにマラリア原虫が人の体内に入り感染します。現在ワクチンは開発されていいません。

予防薬を服用するか化学的予防法か、蚊帳、蚊取り線香、防虫スプレーや虫除けクリームなど、そして白っぽい服、肌を露出しない服、長袖、長ズボンと蚊が襲ってくるのを阻止、それしかないようです。

                    用意しました。蚊よけ・・・。 こんなもので間に合わないかもしれません。

 

 

道内では海外渡航、予防接種は檜山支庁、小樽検疫所で予防接種が受けられるそうですが国際検疫法で強制的に要求された予防接種のみだそうです。

一口に蚊に刺されたでは、海外ではすまされないのかもしれません。潜伏期間が数日を経て発症するといわれています。

マラリアのみならず蚊を媒介とする感染症にはデング熱(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)、ウエスチナイル熱(イエカ、ヤブカ)などの感染がいずれも特効薬はないそうです。

予防法は蚊に刺されないようにする、それのみだそうです。