「薔薇の灯り」を作りました。
薔薇のかたちは、クッキー型です。
クッキー型は こんなふうに、
陶芸で 私はよく使います。
この難しい薔薇という漢字
中国から渡ってきました。
この字を「バラ」と読むようになったのは、
日本の「イバラ」のバラが合わさって。
イバラのバラが「薔薇」を表す言葉として定着したのは近年になってからです。
・・イバラは「うばら」「うまら」「むばら」とも言い、イバラもバラも、バラやカラタチなど刺のある低木の総称であったが、バラは西洋バラをさすことが多くなった。
漢字の「薔薇」は中国語から入り、音読みで「そうび」や「しょうび」と読まれ、古今和歌集では「そうび」と詠われている。
語源由来辞典より
薔がバ、薇がラ、と読むわけではないのです。
まず、
「薔」という字。
・・意味ミズタデ、バラという意味がある。〔説文解字〕には「薔虞、蓼なり」、〔爾雅・釈草〕には「薔、虞蓼なり」、その注に「蓼の澤に生ずる者なり」とミズタデの類のこととある。
次に、
「薇」という字。
・・ノエンドウという意味がある。薔薇はバラ、紫薇はサルスベリ。日本だとゼンマイのことをいう。〔詩経・召南〕の陸璣による〔疏〕に「薇、山菜なり。莖葉皆な小豆に似たり。蔓生、其の味亦た小豆の如し」とある。宗廟にブタを捧げるときは薇を添えた。〔説文解字〕には「菜なり。豆に似たり」とある。〔爾雅・釈草〕には「薇、垂水なり」とある。垂水はノエンドウの俗名。
とすると、
「ミズタデ」と「ゼンマイ」が合わさって「薔薇」?
なのかしらん。
ミズタデゼンマイ
ちなみに、薔薇の灯りに添えた言葉は、すべて
ピンクの薔薇の花言葉です。
薔薇のかたちは、クッキー型です。
クッキー型は こんなふうに、
陶芸で 私はよく使います。
この難しい薔薇という漢字
中国から渡ってきました。
この字を「バラ」と読むようになったのは、
日本の「イバラ」のバラが合わさって。
イバラのバラが「薔薇」を表す言葉として定着したのは近年になってからです。
・・イバラは「うばら」「うまら」「むばら」とも言い、イバラもバラも、バラやカラタチなど刺のある低木の総称であったが、バラは西洋バラをさすことが多くなった。
漢字の「薔薇」は中国語から入り、音読みで「そうび」や「しょうび」と読まれ、古今和歌集では「そうび」と詠われている。
語源由来辞典より
薔がバ、薇がラ、と読むわけではないのです。
まず、
「薔」という字。
・・意味ミズタデ、バラという意味がある。〔説文解字〕には「薔虞、蓼なり」、〔爾雅・釈草〕には「薔、虞蓼なり」、その注に「蓼の澤に生ずる者なり」とミズタデの類のこととある。
次に、
「薇」という字。
・・ノエンドウという意味がある。薔薇はバラ、紫薇はサルスベリ。日本だとゼンマイのことをいう。〔詩経・召南〕の陸璣による〔疏〕に「薇、山菜なり。莖葉皆な小豆に似たり。蔓生、其の味亦た小豆の如し」とある。宗廟にブタを捧げるときは薇を添えた。〔説文解字〕には「菜なり。豆に似たり」とある。〔爾雅・釈草〕には「薇、垂水なり」とある。垂水はノエンドウの俗名。
とすると、
「ミズタデ」と「ゼンマイ」が合わさって「薔薇」?
なのかしらん。
ミズタデゼンマイ
ちなみに、薔薇の灯りに添えた言葉は、すべて
ピンクの薔薇の花言葉です。
ちなみに、陶芸用のクッキー型たちです。
え?クッキーは、焼いたことありませ~ん。
え?クッキーは、焼いたことありませ~ん。
ダッピィズよろしくお願いします。
・・・
「イバラ」の「イ」が抜けて「バラ」というのは
聞いたことがありましたが
「ミズタデ」と「ゼンマイ」とは・・・。
「ソウビ」と言えば、谷村新司が「群青」という曲で
「せめて海に咲け 心の冬薔薇(フユソウビ)~♪」
と歌っています。
最近手書きで手紙などを書くときは漢字が書けなくて困ることがありますが、でも漢字文化圏に生まれてよかったと思います。
おはようございます。
またひとつ賢くなっちゃいました。
薔がバ、薇がラ、と読むとばかり思っていました。
そうだったんですね。
感謝です!
面白い、解釈ですね。
その器も信楽の土でしょうか。
明かりがもれて、綺麗です!
クッキーの型、よくわかります。それにしても、たくさん。(*^-^*)
薔薇・・・書くこと出来ません。
そして、イバラからなんですね。
ちなみに、私、草彅くんも書くこと出来ません。
パソコンが変換してくれています。
熟字訓というやつですね。
これは覚えていないと読めませんね^^
したっけ。