ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

静岡県静岡市にあるケアハウス「ラポーレ駿河」の楽しい生活を紹介します。

後2年で・・・

2017年01月11日 | 気になるネタ

天皇陛下が在位30年を節目として譲位を希望されていることを受け、政府は、平成31(2019)年1月1日(元日)に皇太子さまの天皇即位に伴う儀式を行い、同日から新元号とする方向で検討に入った。

 国民生活への影響を最小限とするには元日の譲位が望ましいと判断した。譲位に伴う関連法案は、有識者会議の報告と衆参両院の論議を踏まえ、5月上旬にも国会に提出する見通し。譲位は「一代限り」として皇室典範改正は最小限にとどめる方向で検討を進める。

 複数の政府関係者が明らかにした。譲位の日時に関しては「○年以内に政令で定める」として法案に明記せず、皇室会議を経て閣議決定する方針。

 具体的には、平成31年元日、国事行為である「剣璽等承継の儀」(三種の神器等引き継ぎ)と「即位後朝見の儀」(三権の長らの初拝謁)を宮中で行い、官房長官が速やかに新元号を発表する方向で検討している。

 皇位継承に伴う重要儀礼である大嘗祭は、準備に半年以上を要するため、平成31年11月にずれ込む見通し。皇位継承を内外に示す国事行為「即位礼正殿の儀」は大嘗祭の前に行われるという。

 天皇陛下の譲位に関する有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)は1月23日に論点整理をまとめる。「一代限り」で譲位を可能にする法整備を求める内容になるとみられる。

 これを受け、衆参両院は譲位に関する議論を始める方針。国会での議論を受け、有識者会議は3月中に最終報告をまとめる。政府が国会に法案提出するのは、5月の連休明けになる見通しだという。

 安倍晋三首相は6日、菅義偉官房長官、杉田和博官房副長官らと譲位に関する法整備をめぐり協議した。皇室典範に関しては、付則の一部だけを改正して特例法で対応するか、本則一部も改正するか、政府内で意見が分かれている。

 皇室典範は終身在位を基本とし、譲位を想定しておらず、譲位後の称号や住居、葬儀なども定める必要がある。このため、政府は、皇室経済法や宮内庁法などの一部改正も視野に入れており、譲位関連法案としてパッケージで国会に提出することになりそうだ。

 憲法4条は「天皇は国政に関する権能を有しない」と定めており、「天皇陛下のご意向」を憲法違反にならぬ形でどのように反映させるかも焦点となる。

 ◇ 

 ■皇室会議 皇位継承や婚姻、皇籍離脱など皇室に関する重要な事項を合議する国の機関。皇室典範に定められる。首相が議長を務め、皇族(2人)、衆参両院正副議長、最高裁長官、宮内庁長官ら10人で組織される。


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この後、抽選会!!

2017年01月11日 | 企画関係

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 お楽しみに~

 


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お喋りは百薬の長

2017年01月11日 | 気になるネタ

腰、膝、肩などが痛む、ふらつく、早朝目が覚める、トイレが近い、つまずきやすい、よく物忘れする-など、加齢に伴う変化は、いや応なく身体のあちこちに現れてくる。それらを「年のせい」で片付けるのは簡単だが、もし老後を笑顔で過ごしたいなら、今すぐその生活を改め、できることから取り入れていくべきだ。

 今回紹介する本は、『沈黙は猛毒、お喋りは百薬の長』(河出書房新社刊)。

 臨床循環器病学の権威で杏林大学名誉教授の石川恭三氏が、五十余年の医師人生で培ったノウハウや自身の体験に基づく「今すぐできる老化防止のための健康法」を紹介している。

 「肥満大敵、死の用心」「命の持ち時間」など、老後に不安を抱える人には、胸を刺すような見出しがずらりと並ぶ本書。医学的根拠を交えたさまざまな実例とともに、実用的なアドバイスが、やさしい言葉でつづられている。

 小紙読者の心配の素でもある「認知症」の予防については、こんな記述がある。

 「高齢になると口数が少なくなる傾向が、特に男性には顕著に見られるようになる。そのままいくと、自分の世界に閉じこもり、うつ状態になり、さらに認知症への扉を開くことにもなりかねない」

 こう警鐘を鳴らす著者は、「お喋り」こそが認知症予防に必須の良薬だ、と断言する。

 根拠とするのは、日本認知症学会理事で国立長寿医療研究センター長の遠藤英俊医師が2012年に行った研究だ。

研究対象となったのは、かつてのご長寿双子アイドル「きんさん・ぎんさん」(成田きんさん、蟹江ぎんさん)と、ぎんさんの娘4姉妹。研究当時の平均年齢が93歳だった彼女たちは、ほとんど病気をすることなく、自立した生活を送り、1日1回集まってお喋りすることを日課にしていた。

 彼女たちの脳の血流が、どう変化するのかを探った結果、あらたまった会話では変化は見られなかったが、「屈託のない、いつものお喋り」をしているときは、明らかに血流が増加することがわかったのだ。

 脳の血流は、増加する頻度が多いほど認知症になりにくい-と考えられている。

 「日常生活の中で、家族や友人たちと朗らかなお喋りをする機会をできるだけ多く持つこと」を薦めつつ、「誰も話しかけてくれなかったら、自分のほうからお喋りをしかけるくらいの積極性が今、必要」だと諭す。

 認知症の一歩手前の「軽度認知障害」の予防には、週に3回30分の「早歩き」を薦めている。これは、軽度認知障害の段階で早歩きを柱とする積極的な治療をすれば、認知症への進展を5割程度にまで減少できる-とする米・ミシガン大学の研究報告に基づくもの。医学的根拠にのっとったアドバイスだ。

 「お喋りと早歩きの驚くべき効用をはじめ、人生を豊かにする美顔術、心と身体の上手な休め方など、笑顔の老後に向けた処方箋が満載です」と語るのは、編集を担当した河出書房新社編集部の太田美穂氏。

 老化防止の多彩なヒント、今日から実践してみてはどうだろう。 (岸由利子)

◆笑顔の老後のために、今すぐできる5つの老化防止策
・散歩やジョギングなど、持久力を必要とする運動を今より少し長く行う
・急激な血圧の変動が起きやすい寒い浴室、熱い湯、長風呂、寒いトイレは避ける
・肥満は万病のもと。日々、体重の変化に目を向ける
・「面倒くさい」に打ち勝ち、何事も面白がってやってみる
・「一読、十笑、百吸、千字、万歩」(1日にするべきこととして、1回はまとまった文章を読む、10回は笑う、100回は深呼吸する、1000字の文字を書く、1万歩めざして歩く)


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