ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

静岡県静岡市にあるケアハウス「ラポーレ駿河」の楽しい生活を紹介します。

婦人誌『暮しの手帖』を創刊した大橋鎭子

2016年04月15日 | 気になるネタ

 4月4日にスタートしたNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』が早くも話題を呼んでいるが、高畑充希(24)が演じるヒロイン・小橋常子のモデルとなったのは、天才編集長・花森安治とともに婦人誌『暮しの手帖』を創刊した大橋鎭子(しずこ)だ。

 鎭子は東京・銀座に出版社・衣裳研究所を設立し、1946年、花森を編集長に据えて『暮しの手帖』の前身となる『スタイルブック』を創刊した。

 タンスの中の着物を使って誰にでも洋服が作れる「直線裁ち」という手法を紹介する内容で、創刊号から売れに売れたという。だが、しばらくすると類似誌が増え、売れ行きは落ちていく。

 次に鎭子と花森は「衣・食・住」の生活全般をテーマとした『暮しの手帖』を1948年に創刊する。当時は『美しい暮しの手帖』という名前での出版だった。だが『スタイルブック』とは違い、売れ行きは芳しくなかった。1万部を刷ったが、3000部は社内に山積みとなっていた。

 元『暮しの手帖』の編集部員で『花森安治の編集室「暮しの手帖」ですごした日々』の著書を持つ唐澤平吉氏はこう言う。

「鎭子さんたちは在庫を大きなリュックに詰め込んで、関東近県の書店を回っては本を置かせてもらえるように頼み込んだそうです。しかも、鎭子さんは書店の中に上がり込んで、ちゃっかりお茶までいただいちゃう。それぐらいバイタリティのある方でした」

 その努力もむなしく、同誌は早くも廃刊の危機を迎える。編集長の花森は「みんながアッというような記事を載せなくては雑誌がダメになってしまう」と編集部員に発破をかけた。

 この窮地を救ったのが鎭子だった。当時、戦後の食糧難で国民が芋を主食としていたなか、「皇族はマッカーサーの庇護のもと、ゆうゆう暮らしている」との噂が流れていた。

 真相を確かめるため、昭和天皇の第一皇女、東久邇成子さん(今上天皇の姉。当時すでに皇籍離脱していた)に会いに行き、直接原稿を依頼したのだ。『暮しの手帖』の元編集長・尾形道夫氏は鎭子の行動力についてこう話す。

「鎭子さんは飛び込みで、いろいろな人に会いに行く方でした。だから顔はずいぶん広かったですね」

得意気に原稿を持ち帰った鎭子の鼻を、花森はへし折る。

「当時、元皇族の原稿が取れただけで万々歳なのに、花森さんは“面白くない、書き直してもらいなさい”と突き返したそうです。花森さんもすごいですが、成子さんに書き直しをお願いした鎭子さんもよくやったと思います」(同前)

 書き直された原稿には、元皇族も国民と同じく焼けた住宅を修理して住み、配給の芋を食べ、庭の野草を摘んでいる様子が綴られた。

 その手記は「やりくりの記」として『暮しの手帖』第5号に掲載された。この号は大スクープとして話題となり、完売。『暮しの手帖』は一躍国民的婦人誌へと成長を遂げた。その花森の厳しさが鎭子を編集者として成長させたという。

 あるとき、花森は撮影をするために赤い座布団を探させた。しかも、普通の赤ではなく、赤に藍色がさした珍しい赤だった。だが、当時はまだ白黒のページだけで、本来であれば何色でもいいはず。

「花森さんは鎭子さんに“これからはカラーの時代が来る。そのときに編集者が色の感覚を持っていなかったらどうするんだ”と言って、見つかるまで探させたそうです」(鎭子を知る出版関係者)


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残念ですけど・・・

2016年04月15日 | 気になるネタ

天皇皇后両陛下は熊本の地震を受けて、15日に日帰りで予定されていた静岡県訪問を取りやめられた。

 日本とスペインの交流行事への出席が予定されていたが、熊本で多くの被災者が避難している状況を受け、「いまだ現場の状況が不明確であることから、少なくとも今日いっぱいは御所で状況を見守ることが必要」と考慮されたという。


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熊本城、心配です!

2016年04月15日 | 地震防災関係

熊本地震では、観光名所となっている熊本城(熊本市)も大きな被害を受けた。天守閣は屋根瓦が剥がれ、最上部に据えられていたしゃちほこは落下して行方が分からなくなった。石垣の崩落なども相次ぎ、熊本城総合事務所の職員は「ここまで大きな被害は初めてだ」と落胆した様子で話した。

 熊本城には15日も多くの観光客が訪れたが、危険なため閉園が決まった。

 同事務所によると、天守閣の屋根瓦は一部が崩れ、城内に落下した。しゃちほこは二つで、高さ1メートル20センチ、幅80センチの大きさ。激しい揺れで瓦と共に剥がれ落ちたとみられる。史跡になっている石垣も数カ所が崩落し、入り口付近では大きな石が通路をふさいだ。

 城を囲む外壁で国の重要文化財になっている「長塀」は、約100メートルにわたり、波打つように倒壊。同じく重文の「宇土櫓(やぐら)」も壁のしっくいが剥がれるなどした。

 文化庁によると、天守は再建されたもので文化財指定はされていない。同庁は熊本県を通じて情報収集し、職員の派遣などを検討している。 


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熊本城、心配です!

2016年04月15日 | 地震防災関係

熊本地震では、観光名所となっている熊本城(熊本市)も大きな被害を受けた。天守閣は屋根瓦が剥がれ、最上部に据えられていたしゃちほこは落下して行方が分からなくなった。石垣の崩落なども相次ぎ、熊本城総合事務所の職員は「ここまで大きな被害は初めてだ」と落胆した様子で話した。

 熊本城には15日も多くの観光客が訪れたが、危険なため閉園が決まった。

 同事務所によると、天守閣の屋根瓦は一部が崩れ、城内に落下した。しゃちほこは二つで、高さ1メートル20センチ、幅80センチの大きさ。激しい揺れで瓦と共に剥がれ落ちたとみられる。史跡になっている石垣も数カ所が崩落し、入り口付近では大きな石が通路をふさいだ。

 城を囲む外壁で国の重要文化財になっている「長塀」は、約100メートルにわたり、波打つように倒壊。同じく重文の「宇土櫓(やぐら)」も壁のしっくいが剥がれるなどした。

 文化庁によると、天守は再建されたもので文化財指定はされていない。同庁は熊本県を通じて情報収集し、職員の派遣などを検討している。 


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いやぁ~大きかったわぁ~

2016年04月15日 | 食事関係

写真以上でした

このエビフライの大きさわかります?

    クリームコロッケのトロトロ感

     エビフライのプリプリ感大満足です。

お皿から はみ出るほどの大きさ

 

 

さてさて あなたは海老の頭としっぽは食べられますかな?

 

当然 私は美味しくいただきました

 


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山桜が満開にぃぃ♪

2016年04月15日 | ラポーレの花達

染井吉野と違って、葉といっしょに咲く山桜

  とっても綺麗なんですよぉ~

今日は朝から快晴の良い日でしてぇ~写りも最高です

        お花見したいですね


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余震

2016年04月15日 | 地震防災関係

熊本県益城町で14日夜に発生した震度7の地震で、気象庁は15日午前6時半から記者会見を開き、平成7年以降に内陸部で発生した同規模の地震としては、余震の発生が過去最高ペースで推移していることを明らかにした。余震は15日午前7時現在までに計107回発生しており、震度も最大6強に及んでいる。

 気象庁によると、今回の地震は余震の発生回数が多く、規模も大きいことから、過去に内陸部で発生した直下型地震で、今回のマグニチュード(M)6・5以上の地震と余震の発生ペースを比較。その結果、16年の新潟県中越地震(M6・8)、20年の岩手・宮城内陸地震(M7・2)に次ぐ3番目のペースで推移しており、同じM6・5級では過去最高ペースだった。

 気象庁の青木元・地震津波監視課長は「極めて余震活動が活発だった中越地震などに次ぐ非常に多い部類に入る」と述べた。その上で、「詳しく調べないと分からないが、中越地震では断層の壊れ方が複雑だった」として断層の破壊が複雑に起こった可能性を示唆した。

 気象庁は15日朝、状況把握のため、職員13人を機動調査班として派遣した。収集した情報を基に詳しい分析を進める。

 青木課長は「中越地震では発生4日後でも大きな余震が起きた。今後1週間程度は注意が必要」として注意を呼びかけている。


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震度7

2016年04月15日 | 気になるネタ

14日夜、熊本・益城町で、震度7を観測する強い地震があった。

気象庁は、記者会見を開き、今後1週間程度は、最大で震度6弱程度の余震のおそれがあるとして、注意を呼びかけた。

会見で、気象庁は「震度6弱程度を観測する余震が1週間程度発生するおそれがありますので、十分、余震にも注意していただきたい」と語った。

気象庁によると、今後1週間程度は、最大で震度6弱程度の余震が発生する可能性があるという。

15日午前5時現在、震度1以上を観測する余震が、95回発生していて、午前0時3分の余震では、高層ビルなどを大きく揺らす長周期地震動の大きさが、史上初めて、最大の「階級4」を観測した。

地震が起きた地域には、布田川断層と日奈久断層という活断層があり、気象庁は、この活断層が何らかの関係があるとみて、現在、分析をしている。


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