青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

三条鴨川

2001年05月08日 10時40分00秒 | 投稿

絵夢

出だし三十五秒までの音は、大殺戮人生、八十から九十五にかけての、若者風貌の思案、そして俺、同様人生、三十九、曇り空、横浜の港の見える丘公園での無思考眺望の時、背後のイギリス式庭園を睨み潰しての後、の意識が何故か奏でる音色だ。兵、物、時、機、離別、全てが盲目に貪る人間情動は、何故無手のまま、敵わずであった武器達をただの視野を通じて、配下に服属させゆくか。かくなる霧状反逆。俺の人生とは今。

蜘蛛の糸が、公園で顔に絡みつくべくの風が吹く。俺が本殿前に着くと二度の雷の閃光、夜空を見上げると、糸をつたい、蜘蛛が空を飛ぶ。奈良の奥、空海を挟まずの俺とのこの縁起が俺、宇宙随一の貫通能力者としての船出だった。

俺、京都の縁はGACKTの曲のバイオリンの音に導かれ、俺の前世は京都近くの縁をバイオリン奏者に導き、二十一の頃のバイトは高島屋で閉店後に什器じゅうき、の搬出入どす。

高島屋地下の生鮮売り場は華やかさあるがままバイトは女子だけ採用らしきでから嫉妬したどす。あては結構女。近くの鴨川沿いではGACKT歌唱の隣でギター演奏が撮されているどす。ここは付き合い男女の定番の逗留場。高島屋地下はあてが行ったら見やるだけで棚の内の和菓子を喰えるどす。昔は三十分労働代価、五百円の鶏肉の太腿焼きの価値、匂いに半時間労働の真価を惑わされ、吟味しつつ、七時間呑み放題カラオケ屋の半分料金の攻め力を再認識しつつのバイト、マネキン人形の手足運び。素っ裸労働そのもの。今はここは無料、定番の和菓子屋どす。おれすげーどす。味の奥、璽奥は歩き回るだけでぐへぐへ感得出来るどす。五百円も払わんまま、三十分歩くだけで高級酒含めると六十万円分ぐらい喰えるどす。

AsrunDream

0:56 貴方の姿が記憶に焼きついて今もここにいる♪旋律成文の九は俺  脳を京の食器で抉り回しても正気の人と言語を交わした記憶が脳に焼きついているの0:33 消えかけの灯のように♪十が俺 ここで非調整なる自然出没扱いであるビルクリの狂人ぶりに対する俺の統御理性とは無作為、無作戦の野営陣地にて云(い)ひにきえす、面白さとは世から徴発しゆきこの曲の作曲とは、GACKT上京前の京都ではなく、熊本ではなく、江戸時代の京の四条大宮から北の因幡町と堀川今出川から南にての弦鳴りが真に明かす。

MALICE MIZER ILLUMINATI

3:16 “救われぬ”、の音はGACKT提案。そして、この提案の前とは、何と俺。耳慣れであった音の張らしめ傾向の出元は、俺の意識。
俺の青年期の笑徳、への薬徳、にしてGACKTの笑徳。“みなさん、こんばんわ・・・今宵Malice Mizerの夜に・・・”の声が誰も測っとらん地下に潜り過ぎ。

全ては、GACKTの主旋律、四分の二増幅者にかかる。忙しいなあ、俺のR領域への恋人役は。俺に十年ぶりの、精神無言昏倒刺激、眼球無意味回転がてらの背骨よろけ、井桁閂貫通、異星人の正拳告げ、を一カ月以内に十度喰らわせし旋律姫は、米英への加虐描写、宇宙史稀有を如何に、効率化するであろうか、は。

俺はな、京との戦争で嫁四人死なせた罪悪感から今度の人生は沖縄の土建金持ちの家生まれ、過剰に真面目で暗い性格で上海の大学への留学、後はゼネコン社幹部として東京、沖縄、香港を死ぬまで二、三週間ずつ移動勤務、だっただろう、でのドームやらテナント規格への筆人生が、当確当然の未来だった。

表紙の“鶺鴒”の漢字はな、感得とは長いクチバシで赤い血管走りの脳をついばむ、複数の純白のタンチョウ共だったとぞ。何やこいつら。遂に、何を喰いおるんか。初めての戦慄角度を、全て、やった相手とは、ああ、俺とGACKTの喉。青龍文明へと通じる、唯一の隧道。

俺は本気泣きは十年ぐらい前だが、GACKTの曲聴いてかつて一週間ぐらい毎日泣きおった。

“還らなければいけない事を♪”“鶺鴒~seki-ray~”、作詞Gackt.Cの音階とムーの励起機器の諸元描写もコート黒髪の地下で。地球では稀、だよこの音。

鶴齢~kaku-ray~という酒が鶴屋~tsuru-ya~にあった。
買う時に、菊理姫~kukuri-hime~というかなりでかい白い箱入りの酒に気付いた。
俺はこの性神名とは縁が深い。
古代、牧歌の日本、人は死後を忘れた。
人は死により無となる。
洞窟で焚火を虚ろに眺める穴居人。
肉体と日々の動物追い、恐怖が全てだ。
俺は知った。
人間とは、魂の永続性をかつて知っており、そして自らそれを忘れいった事を。
どうしてなのだ。
何故貴き何らか、神名とは人間に思い出させなかったのだろうか。
人間は無為に殺し合う。
古代、人間は違った。
そしていつぞやかに、魂、気高きたるべし、を忘れいった。
何故、神名はそうした人間を放った。
すぐさま声が聴こえた。
聴きとは強制的、即座、返事、感想とは一切要らぬとの、冷徹にして、高潔井戸水汲み少女の手首のしなり音だった。
“それは人間が決めた事だから”
人間がそれの忘れいきを、勝手に決めた。
俺は意味の分からぬ涙に襲われた。
三十の時だった。
菊理姫との白い箱、堂々陳列には、店への通い頻度にも関わらず、俺は気付かなかった。
俺は、鶴齢~kaku-ray~を買う時、その儚き命にあった。
涙の意味は、今でも分からない。
お前が作曲した鶺鴒~seki-ray~、そのサビ背後の、ギター旋律を聴いて流す涙も同様だ。
ただ、触れ、のようだ。
決めた事、への。
決心への。
言葉とは、無かった。
誘拐、留学の強制、死後の美化、一連への巧妙無視と眺望、金星人を月人との口論に突き当てての売り抜け、記憶の忘却措置、虐殺。
全てが融合の観念。
お前のギターで思い出した、よ。
俺に近い女が、ハングレに尾行されてのシャブ漬け脅迫電話を。
菊理姫、あなたには気付かなかった。
あいつの鶺鴒のつんざきまで。

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