青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
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上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百十四

1583年04月28日 00時00分00秒 | 投稿

稲と大麦を素材として焼いた、薄い黄色、円形の生地きじ、にブルーベリージャムが、斜めである“井”の字状にて乗っている。
左上から右下へ七・五本、右上から左下へ五・五本。
菓子扱い、“そううおほすああるうふぅふぅ”は中京、柳水町りゅうすいちょう、の和菓子店が新商品の開発工程で、商品化の可能性を見出みいだ、すに至っていた。
元来、丸められ、春巻き状にて、中は空洞のまま、立ち話中の公家、高い机に置かれている杜仲茶とちゅうちゃ、の傍らに佇むべし、との立ち位置だった。
公家に、出される菓子、これが、ねおで、御客への御提案可能性について、検討されていった。


このように、薄い一枚が、木製の刃物と共に、四人以下人数の前へ。
載る皿は、Pau地下製フランス製食器で、宇宙船での空輸でまずは難波へ、そして中京の卸屋へ。
ジャム状は、月人がこれを用いた料理と材料を、写真で載せる冊子と、通訳をまたいでの口語紹介にて、上京近衛町このえちょう、交通安全会館が、対話機会にとっての皿役として、無言の衛兵、これに二者はその時、何も伝えられず、子供の泣き叫び監獄の中、と自覚するにまだ至らず。
梅ほど、大きなブルーベリーが、月の、ある管区に長く自生していた。

これとの、濃い紫。

この種は三千五百年前の地球、フランス南部で、自然死滅に際していたが、この状態を異空間技術で関知した月のある管区が、枝を切断し、月へ転送する。
文明の在り様、総意が差し伸べし、救済がその素性だった。
このブルーベリーは北区、鷹峰堂ノ庭町たかがみねどうのにわちょう、の道から離れ、山へ分け入った先の隠密畑で、ビニールハウス栽培されており、京産と言えた。
名は、“どなたかが覚えておられるだろうが、追わずべし、云わずべし”。
“貴人の懐、外交上の何らかの証、が御出自と思われる”。
ねおで、この生地との料理を、出され、食していた外星人、複数種が何と、三千年前の事実に気付いてしまった。
“どこからか、どこかへ、救済との舟に乗る運命を、この原料植物は過ごした筈”と。
伏見、清滝、善峰の水への、頑迷な拘り、これと、疲弊と似る厭さ、を切り裂きいく具材のしつらえ方、が間抜けな食道に依存中者に、最鈍重事実を教え明かしてしまった模様。
こうした外星人は、異能力の素養者ではなかったが、左脳への高度駆使疲弊を容易に認める人種だった。

こうした、崖で見えぬ橋の橋梁が崖の底より、透明近似彩色にて浮かんでの、向こう岸への頭部内到達感慨事態は、ねおの館内で、毎日頻発していた。
ねおの内装、日々の運営に関わる者、一人一人は、結果効能を念頭に置いての作為に走る、ではなく、自己の技量習熟意識、これの毎瞬の懸命呼吸に仕える肺の内部輪郭を、炭水化物と酸素といった平然領収資源構成と認めずべくの我、かくなる成文、毎度、想起の度に、全力編集にて、前回版を凌駕する鷲のクチバシ素材役を毎瞬否定、との頭頂部、寸分面積をも投げし精神燃焼が、事の根本だった。
技量で、生きようとする、者の頭を襲いし、各種常識が組み上がって燃える焚火の炎は、自己の精神が薪だった。
ねおの内装、日々の運営に関わる者、一人一人は、眼前の職務題材、瞬時に、我が職能の向上可能性に向けて燃えゆくが、現在、細微についてまで、いちいち碩学なる捉えを、構成辺にお伺いする暇は無し。
自然じねん、なる最大呼吸可能性に向けて、共に肺を膨らませるまで。
君、鴻毛の軽かろ、きとして我が職能の資の務めとして燃えいくなら。
想念内、“この程度”を、外界判明運動にて明かさずのまま、確かに外界顕現。
これが、一つの、文字枠マス、植木鉢内にて、無数展開される。
当人が気付く、まだ気付かず、いずれをも無視した、観察済み植生、頭部内、巧妙膨張子房が、無数に発生していく。
いずれ、行き止まりの崖の底より、透明気味な橋梁が浮かび、記憶の引き出し、未解明にて、取っ手壊れ状態へ、大抵抗との大風が頭部の内で吹き荒れゆく。
あの事件の真相は、社会中層の年金未受給感慨との書架の奥が、異動履歴、貧相自覚と繋がる際への、芸能興行企業の徒弟段階の華やかな通学中立ち話声の浸み漏れ、との方角に存在する筈だ。
宿泊客は、一人、廊下で足を止め、思案に耽り始める。
そして、理由を追う。
極めて僅か人数をお除きし、お分かりをお選びにならず、だった。

想念内、“この程度”を“最高全力にて”に変え、外界判明運動にて明かさずのまま、確かに外界顕現せしめていた天秤投げは、肘と肩の間ではなく、肘狙いだった。
呼吸力は、想念を他者の肉体に反映するが、呼吸力は過去の修練が、信仰の相。
自他の協力を要す。

受けの体を、自己の腕と受けの腕の裏でやや浮かし、一歩踏み込みつつ、腕を回転させ、肘の外側を受けの、肘の裏に当てる。
道場の端へ、ぶっ飛ば、さん。
文字式、“最高全力ば”を肘裏の関節に刺す。
自分は受けと協力出来まくる、との信仰の強さは確かに、相手の肘を襲う。
信仰で筆記せしらしき文字、真面目なるつけ上がり、は確かに、激痛をもたらす。

道場の端へ、ぶっ飛ば、される、されん、いずれか不明との、判明寸前、吊り上げられ段階が、一つの文字枠マス、植木鉢内、盆栽の松の葉に刺さり浮き、生る実。
正面打ち肘当て呼吸投げ(一)
盆栽はそして、ねおのそこら中に。
ねおの職員の信仰の強さはそして、客には知られずのままであるがとにかく、酷し。
松の葉なんぞ、廊下の端の壁まで飛ばし、刺し、花を咲かせ、ご記憶の花壇に加わる一輪へ、などと長文を左脳が平然と、常時歌う。
宿泊客に於いては結果的に、記憶に潜む、枯れた花が、瑞々しさを取り戻していく。
一連は、ねお側が、左脳にて作為したる配剤ではなかった。

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