青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

小笠原諸島野羊島(やぎしま)

2020年06月06日 00時00分00秒 | 投稿

大陸の割れ目の底から西に二つ目の共同体は思い付いていった。
巨大な石の筒を落下させれば腹の奥底に衝撃と自己主張を認めさせゆく。
ムーの言語文法上誰もが知る、目的語への配下兵士品詞群が渦状に回転しての主語、そして成文後の小説品格に対する乗っ取りは何によって起きるのか。
兵士品詞群を足りぬ魅力、安い肉の香りで駆動しての目的語登用、その先の成文作品が、後ほど間抜けに認めゆかしめられゆくのは、深き衝撃、自己主張で、これらを腹の奥底で認めゆくには配下兵士品詞などを無視した回転、これ非間抜けの高速渦状、ブタが突然の二枚目武人化推移が要る。
僅かすらも知っていない。
だから、回転せしめられる。
歯が流れている円形のこぎり状の石の筒、縦七、横六、奥行き二千米を上空六百米の高さまで浮かせる。
石舟で随行浮上してきた詠唱権者は石筒を高速回転させる事、扇風機、強設定。
のこぎり状の石筒の中には無数の尖った石が詰まっている。
百七十キロの三角の庭石を三人がかり、更に大きな石は十人がかりで薬草系の興奮剤ば感得しつつ運び、穴から投げ入れていく事百二十石。
顔が全員異常に猛っとる。
詐欺使役に会いし兵士品詞群。
歴史がムー後期となると、詠唱だけで石筒の内部が音波で消え、これは燃焼と言おう、二千発もの火薬が詰まった石筒花火が出来た。
筒の大きさは二・三倍化。
石舟上から、石筒の浮遊を詠唱で停止させ、回転をさせる詠唱を続ける。
筒は回転しつつ落下し、着地と共にsparking炸裂。
実践運用は一切検討せんままノリで思い付いていってしまった炸裂爆弾には上空九百米からの投下で東京ドームは無にする火力があった。
詠唱者は肺を薄い酸素成分の大気に慣らしていた。

操舵席がある石舟の操舵訓練は厳しかった。
これは移動方向性が席無しの石舟よりも広かった為。
石舟上に座席が収まる小部屋があり、その中で眼前の縦に走る二本の棒状に掴まっているのは家柄風体霊妙にして教育厳正なる飛行士候補の二十五才の男子だった。
小笠原近隣に移民してきたゲの末裔の彼はだいだい色の髪と肌、独、北欧、東欧の混血の結果にどうにか見える顔立ちで身長一九〇糎。
雲海上、早朝の来光を前に彼が操る舟は右方向への振り子運動で、操舵室が雲海から九十度の角度を成しゆき、そして次に左方向への振り子運動に流れゆく。
左右を揺れ続ける石舟の中の操舵者は、石舟が直角角度からの落下推力を利用し、滑らかに反対へ振れていくべしの修練にある。
右へ直角化の詠唱効力が切れると落下が始まるが、石舟の落下を石舟の操舵者が認知せしめられしなる非間抜け事態を自己に冷徹に確信せしめるには、詠唱効力の切れと落下の開始の相関関係の感得を、飛行士の操舵自我内の小部屋、創成、切除ならぬ現在の完全なる非間抜けさ量の自然呼吸に任せるしかない。
自然落下という間抜け事態を、これは非間抜けである、と自然に把握出来ない、または非間抜けである直角化運動を間抜けであると不自然に把握してしまっていると、後にいずれ必ず自己が身を置く修練により硬質の当惑を命じられゆく事になる。
雲海上での修練は自ら思いついた。
来光は、無料の光で自己を間抜け気味に導こうとするが、これは修練という非間抜けなる脳内思考への映像叱咤でもある。
真の操舵室、いかようにもぶれずなる、硬質の疑似侮辱そのもの、脳内弾性の獲得へは。
出征雰囲気を察しての事ではなく家柄故のこの修練は年中、休み無し。
石舟は奥行き九十、横幅十一、高さ三米、中小様々な室、そこへの細い孔。
人を誘いつつも入れば二度と出れない構造の細い裂け目は人間の欲望筋肉駆動時の柔軟性とそれへの決別骨格の致命的硬質ぶり、幼体教育段階に於いてを事前に概括出来ぬにあった理性量蛋白質を真剣に侮蔑する意思量、本気度は無かったが、人間、石舟操舵時には間違い無く顕現する、自己内在叱咤、侮蔑意欲、被侮蔑恐怖二者の混在状態、いと厳しきの形象であった。
操舵室は甲板の最後尾、大男が体育座り可な小部屋。
椅子と視野の左右で一本ずつ縦並びの棒。
落下推力は十五から三百米の自然降下で得、左右への振り子運動は直角角度を得る高さへまで毎度の即興操舵で上昇。
左へ振れての直角化に向けて横移動距離七百米、はかなりの重力負荷の振りらしき、との真剣筆致舌噛。
小笠原南方めの上空。
薄い水色の入道雲が現在よりも多い。
夜は月明かりを呑んだ間抜けさで夜間訓練を許しゆく皮肉さに知的に気付きゆくかとの、成文の成立を何と求めゆくかなるきかいなきかいてききかいをいんらんに知性にもとめゆくらしき落下推力は振り子訓練の資されゆくか。
昼、夜、遍く入道雲。

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