青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

小笠原諸島三本岩(さんぼんいわ)

2020年06月07日 00時00分00秒 | 投稿

巨人の放牧地だったのは、パプアから東の谷にかけてまで、小笠原近隣、紀伊半島の南の島、沖縄、終わり。
ここで言う巨人は混血種原種を指す。
顔はジャワ原人が目の輪郭が全て興奮で常に破れ切っている、肉体衝動故の真正の気違い、を常に露呈なる論外。
身長は一・八から五、七米が多い。
稀に九米級。
沖縄選定の理由は、無い。
進行中の施策の適当さが選んだよう。
物資の搬出孔、ではなく投げ捨て孔が大きい宇宙船が地表から十米の高さで浮遊する。
孔の奥には大勢の巨人が大抵裸でひしめきあっているが、壁が奥から押してくる。
ここで降りろやおまんら。
地面は山の肌、やら岩肌。
“モフ”、“ラフ”、“ヌタッ”、“ギン”、“ナン”。
雌は膝を抱えて泣きおる。
仲間をどうにか布団にしての着地に成功した個体は平然と立ち上がり、周囲をいぶかしげに見渡す。
体を痛めている個体共は怒鳴り合う。
はよどけオルァ。
うぜーよお前腰を上から押しつけて痛みを霧散する意識を充填しようとすんなやお前動物やら観察していたの知っているぞ。
その他地球への移民時に内蔵破裂でそのまま死ーん。
この手は生き残りに、火無し、石包丁で、喰われていった。
十米高からの移民組は基本的に足を全裸で骨折す。
腰骨折派は二カ月以内に餓死。
雄は怒ったらすぐに雌を強姦する。
妊娠は余程でない限りさせんようにしおる。
雌は怒ったらちんぽを強力に握ったり優しく愛でたりしながら意味深な笑みを灯す。
精神がかなり大人しくなる。
後で格下に扱って周囲にそれを吹聴し、服属による精神快楽を長期間、収奪しゆく。
混血種原種の振る舞い、社会的困窮模様、どうしようも無き長期間、を美術描画機械が倫理的誠実さを通じて描いたのが、モアイ顔だった。
こいつらは本当に肉体気質が純朴でこれには忠実に従い、掌握へは容易であったので、モアイ像は赤子の服、未来への希望、頂き事への候補君、とする事にした。
では駒田系、とは原種の樹形図、ゲの樹に幾らでも生った実ではあった。
駒田は薄い顔で移民し、ジャワになり、駒田になり、を何度も繰り返している危険なネクストバッターズサークルでの素振り、審判へのバットぶん投げ衝動量。
巨人の散布措置は不定期で二年に一度、十五年空き、五十年ぶり、半年に六回、年に十回。
一度に六匹から千匹。
平均は探せない。
二十五、七百十、二、十六、三十九、百九十匹。
十米級以上の超大型巨人の放牧は、乱暴状況許容環境へ、を模索していた無名の機序群が実現していたが、頻度は稀。
放逐時の即死ーん、割合は稀有なる画太郎状況、素っ裸の巨人がぼとぼと落ちていく様、二百米の高さから、でから、九百二十匹、全匹が死んどる。
うぎゃああああ、も無いまま即死。
落下中はガン泣き。
中には豪族らしき六米級が居った。
落下中に必死に布団ば探しおる。
足でかに挟みする事五匹なる強欲ぶり。
相手はえらい泣きおる。
両腕は三、三ずつ捕まえてから胸と腹辺りの衝撃吸収枕とすべく。
顔は必死。
罪悪感皆無、いや始めからこいつには無い。
こいつはすぐに気付く。
このままでは落下が、背中から進みゆくのみ。
匹を多く抱えたからだ。
体を捻り、枕を下にしたい。
しかし、あまりに匹が多く腰の力が足りん。
腕の中の匹は哀願めいた顔で見詰めてくるが知らん、無視。
お前らの、せいだ。
お前らが空中で豪族に抵抗しやがるから、捻りが難しくなっとる。
こいつらはすぐに怒りに理由を探していきたがる、形質。
そして匹は手放せん。
豪族は空中で泣き始めた。
どうしよう。
地表に近づくほど心臓はばくばくと音が鳴る、これもうるせーで腹が立つ。
結局、こいつは心臓、匹共、腰の力が足りん、全てに怒りを感じながら、背中から着地し、一瞬で炸裂トマトとなった。
死ーん。
こういった怒りの落下は高さ百五十から二百米、放牧数百二十匹以上となると必ず観察された。
お前が下になれや。
大抵は豚体型ば捕まえてどうにかパイルドライバーばかましゆけるようにしたんだが、足が寒い。
足でも何か捕まえないかんがそれは出来ん。
受けは泣きおるが仕手もがくぶる。
このままではやばい。
こいつは超絶パイルドライバーば岩肌で受けにかましてから、何と下半身だけをsparkingさせ、仕手の上半身と受けの下半身だけを残しおった。
顔はとにかく気違い。
そしてやばい、を頑なに主張しおる死に顔。

ムー全土での巨人の振る舞いは共通していた。
村の食料倉を襲う、そして次に村人を誘拐し、身振り手振りで素性を伝え、村に返す。
私達には乱暴な奴らが大勢居るが、山の奥で暮らしている集落を襲わないようにして欲しい。
放牧直後の巨人はすぐに食料倉を襲う。
だからムー人は巨人を見つけたらすぐに殺すようにしていた。
出来れば生活拠点を見つけたいので山狩りする。
そして巨人は行商人を捕まえ、工芸品を渡したりして説得を依頼していた。
説得は村に伝わる事があった。
新人がどこからやって来るのか私達にも分からない、と。
これが決定打だった。

ムーの建造物は全木造が常で、コンクリは無いに等しい。

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