青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜三十四

1583年02月07日 00時00分00秒 | 投稿

“X Japan”、“Standing Sex”。
作詞、作曲:Yoshiki
Standing Sex (Remaster)
2:25~2:35
作曲:タヌゥア
譜面翻訳:京の記号学者が容易に解釈可能な譜面の体裁をまとっており、不要
曲名:作曲者曰く置かず、が常識だったが、京にあっては、“前衛狂言舞台、視野の平坦時間を嫌うのみの仕手仕草が、詰まらない演目での前線放置兵にて、仕草のみにて涙誘いとの悲劇は、記憶のいかなる精密書架の奥に仕舞い込まれゆくのか、それは仕手の鋭角表明狂気との名”
演奏:五名
客席:月、無数の管区人、百六十名、月、ヌァンウァン管区人、六割五分は女性が八十五名、んヰ、五名、ねおの中庭へ落ちし流星、四十名、人種は十九種。

火星人がねお滞在中に作曲。筆記具と脳内で鳴らす音符(おんぷ)で。
短文の重量含意文章を解釈し、新たな更に短い短文の発生を招来しゆく、人間振る舞いの時を過ごしいく、四十六才の女性の政治家。
帰星後、地球で作曲せし曲の措置、現地鳴らし、への起点を容易に着想し、地球への融通手続き担当者を探さずのまま、他者に譜面を他の非、地球向け品目と共に手渡す。
万象を許容的声色を手渡し時に帯びし譜面は、確実にねおに到着していった。
火星とねお間の回線は太かった。

ねおで鳴らされた旋律は、三味線(しゃみせん)が担った。
別の火星人には口論の時が訪れたが、それは身振り手振りが担い、大いに疲弊した。
ねおの異常なまでに洗練を経た内装、細目理解は、社会負荷を下層に与えていると、まず断じた。目的は、致し方の無い、異星人との交際場の体裁(ていさい)だ。恐らく、もう誰も止められず、いずれ何かが何かの帳簿と相互補填的に絡まり出し、この宿の存在は異星人との乱交交際を暗示させる。
後は、ひたすら下位層の、脳と、脳で鳴らさざるを得ない、本来は中立、無性なる音符を汚染していくのみ。これが真の強姦、言語ならざるのまま進行していった口淫の強要条件の配備。
こうするしかない、こうすればいい、こう振る舞うべしといずれ理解に至るよう努力しよう、は皆乱交しているが、私はこうする。
机の上のちり紙を手に取り、意味深な乾いた笑みをそれにこぼし、床に放り投げ、自嘲的に眼球のみを左、上、右、上、左と半回転。
地球との距離、表面地下深くまでへの潤いを刺すべくの要求を生やしなさい、との礼装的、指示的、品性上の重量文法は、化粧品会社の一握りの重役の机のみに常に審美権が花咲くべく、を伝える触感。
金星技術の濃厚な筆跡。
投げた後にそう概観が走ってしまった。
二人の女性が怪訝(けげん)な顔つきで話し掛けて来る。
一人は


この人と似ていた。身長は百六十四で衣服も似ている。衣服は化学繊維で、色は
白菫色(しろすみれいろ)

http://www.colordic.org/colorsample/2378.html
卯の花色(うのはないろ)
http://www.colordic.org/colorsample/2310.html

いずれかと、いずれかから識別、断定しようとすると、必ず他方の光が意識の断定疲労を染色、ただ見るだけで可能な癒しで、主張の茎として、美、感動への神経を支配してくる。
二性色誤識別への失笑をまとえば、文明人としての健全な闊歩者の靴を履く、。この人は昔の風貌に入ると見る。今はほぼ居ない。撮影に対しての上まぶたの力強さ、髪型から、霊視せんでも簡単に地球外出身者、に一票入る筈。
火星人としては相手に対し、原著者との可能性を、先と同様に乱交的に想定せざるを得ない。
“どうしてそういう事をするんですか。”
視線をあらぬ方向に固めたまま数瞬無言。
奇怪な笑みで暴れる仕草、の次に棒立ちで無言、で何かの学びに向けて、の動態中との解釈、と自他双方が同意する。
数式を六つ並べつつの左手の人差し指、中指で喉の下を押す回数は七度となった。
押した回数が多い。
相手は、その事実の明瞭性と最も素朴に理解が性交する筈。
過重性、意図性、意識深部への何らかの圧搾への、真剣な抵抗意思だ。
他星人はそう察する。
意味は、“生理用品は十分なの”だった。
後は、身振り手振りでの原始的口論。
“チュゥーーィリ”
相手はちり紙技術の出自を知っての接近だったのか。違う。分かってはいない。途中、相手の星籍を火星と強く憶測する、を経た。
“身なりの体裁、引いては人間の生活領域の美しさに向けての下層資源を侮辱しては、社会各階層の負荷を霧散する方法の思案の時間が、下層の涙を拭う時間を編むのに奪われるのよ。破れているからよ。このちり紙を捨てる事無く、社会全体を追い、追われの終わりの無い投資社会の資源、欲望、妄想の経血から遠ざける事は出来るのよ。
私はそれを、今から拾いに行くわ。邪魔しないでね。あなたは、邪魔をしない。そう理性で確信しているわ。この確信よ。これを社会に広めるの。何も愚かな快楽を求めるだけの絡まりは起きないの。”
お互いに、主張は伝わった。しかし、合意事はならずのままだった。
互いの星籍は相互知り知り。
譜面はまず、相手が含まれる一団に、意味深な笑みと共に渡し、つまりその一団星籍が如く、性交的に何らかの変革の起点を差し込んだ。
譜面は当事者二名の認知は浴びずのまま、ある措置が妥当と見なされ、火星人の読み通りねおに渡った。
属性の分からずの精子とは血ではないので、必ず彼らは歩いた轍(わだち、歩いた道)周辺にばら撒く筈。過重なる快楽要素は、既に、を認知領域に浮上させるので、浮上概念の浮上すらをも起こさぬには、それしかない筈なの。
蒼尖硯の向こうでは雪が降る。
“この星の地軸と自転、緯軽度からして、この季節でのこの自然現象は奇異よ。なのにあなた達は未来の自然な、美しい感動への始源的資源とまずは美称するのね。社会の下位層はその美称と、感動と美称の間に横たわる数学的大量の問題への解答不可能性を浴びせられるのよ。”
これを、三つの数式と真剣な表情で伝えようと努力する。
“この雪は季節外れであったとしても、あなた達の感動の涙なの、後でどうするの。”
と、まず解釈した。
転じて、“この雪一粒ずつが、あなた達の美しい文明、未来に向けての生理用品とでも言うの。
まずはこの星に降っていたこのちり紙を、今になってどうにか美への基礎資源と支持しつつ、景色を見て呆ける事で、意識内部で自慰的乱交を行い、何かが何かと絡まって相互補填的に走り出して、その先を美しい未来と美称するのね。”
この女性は本星で教訓的演劇舞台を鑑賞し過ぎており、教訓的舞台とはつまり全てが、こう解釈されるべしと達観するに至っていた。相手は演技中ではなく真剣だ。しかし双方共身振り手振りの振る舞いである為、伝えたい事柄とは、そして、つまり教訓的なのよ。
自慰、乱交、相互補填的疾走が女性のかつての過去と絡み出し、笑いが漏れる。あたし何も変わっていないわ。
“そうよ、分かったのねその愚かさ、無意味さが。”との評しには気付かぬまま。
いたたまれねー、ずこーだって。

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