青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
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速記掲示板 その五百四十七

2021年07月12日 15時27分24秒 | 投稿

ビルクリ一期目政権での国内ため息、との分析困難推移を通じ、密室下の寝台で生物兵器と隣り合って座れ実験を強制されていったのは日本人の女子留学生のみだった。
先んじたるマジックミラー越しの質問の時を鑑みると、“自己の在り様への一切の努力介入が絶望的なる、既に在る自己による抉り被害を、他者によって驚愕評価を与えられゆきたる、努力介入を叱咤されゆき候補、所詮絶望の深しみへの転がりいき属性”へ自らが試みるべき知的介入を、他者との対話で知った自己が、与えられし機会、非平等表層を牙で貪る時だった。
質問側の米軍の正規軍人、方々の基地にて機密志向意識を評価され、選抜されし二曹、三曹はところで、既に興奮しまくりであった。
三から五名での質問棒読み班は、年齢二から七下の自国籍も含め、世界中の女子留学生の全裸への視姦が楽しみなマジックミラーの向こうだった。


複数の現場にわたり五十七名かける三、が総計人数であった全裸現場運営軍人は、一人残らずが軍服を膨らませつつ仕事しおった

全裸判定、互いとは、との識別順へ厳正に服せし表層情報露呈中者、二者は寝台で座り合う。
軍人が引く台車に乗せられ、密室へ運搬されて来た素体が軍靴で蹴り押されると、寝台の傍にのっそりと移動していくも、直立姿勢への遷移帯は寝台への昇り可能憶測に、満ちていなかった。
昇りが不可能だったなら、そこで佇むまで。
寝台の隣での驚愕は心拍を微増させる、まで。
病人向けの貸与服と似る姿の、多様な人種、国籍から成る近似年代構成の一団、十一名が計十五名もの銃火器携帯中の陸軍、海軍から選抜の正規兵士に護衛されての見学旅行先には奇怪な動物園が含まれていた。
一団構成国籍の多様性は、極めて、そう。
どこもかしこも、を適当にmashup.
会話は厳禁。
“・・・・・・・・・地球の科学がどうやって、二点の高さが同じな三日月の目のトリケラトプスを・・・。
遺伝子技術で、肉食恐竜を再生したのだろうか・・・。”
これはよその星のティラノサウルスと酷似生物。
一つ目で脚は短く、腕長、紫の肌の顔である直立時の身長は百九十糎となる四つん這いは、顔の大部分を含め全身が純白の毛で覆われている。
雪男系の創成生物とヒト遺伝子を掛け合わせて創生されしこの科学的猿人の振る舞い傾向は、無かった。
無言で佇むのみ。
巨大な一つの檻に、三十九体。
水族館のペンギン向け岩場、手前から奥へは昇り階段状で、一体ずつはあらぬ方向を見詰めている。
二百六十糎級が居る。
どれもが巨大だ・・・。
この展示ガラスが一団から最も驚愕を買った。
この表情の重さで足を遅くなる一団。
“目が一つだけだ・・・絶対に地球の生き物ではないと思う・・・。”
随行する米兵は現場の方針に従い、一団を急かさざるを得ない。
銃を携帯中の上半身、これと銃が斉一の動きのゆっくりぶりが、アメリカ人の十九才女性に漏らし示す観念は、反逆の部下を生まぬ安定の腰なる所属師団。
これが、今のみならず長らく支配は兵士の腰
先刻より一貫して信頼しているぞ。
その足止まり、勝手な腰下の時は反逆ではないのだ。
“洗練の仕草が、あなたを支配していく様は実にこうもゆっくり。
洗練の仕草記憶全てとの、自己の娘達にどうやってこんな現場を信頼させたの。
そんな仕草を記憶するまでに、筆記具で遊びたがったりよそ見をしたがる自己の娘達を、どれだけの期間にわたり、洗練現場に没入させてきたの。
この動物園という塹壕へ飛び込んだ小脳履歴からして、あなたは国家省庁職員として、国家事業の奥を歩む、国の脊髄、意志・・・。
こんな現場への慣れいき過程を、隠す作為は小脳が容易に担った、国の全能細胞兵士。
慣れ、そのもの。”
女性の両目を本心から非意図的に沸かせし驚愕が包む。
彼女の立ち輪郭とはここではつまり、国の本心、映画撮影現場で大怪我せし俳優が放つ絶叫そのもの。
恐怖で後方へよろめく女性。
“あなたとは、そんな洗練の仕草を示す様が、既に小脳支配の歩行運動段階。
前へ進めといざない仕草は、恐らく国家意志の具現。
ここで、どんな文明間学習意欲彼我顕現実験に携わっているの。
国は大勢の留学生にここで何をさせているの。”
同胞女性を包んだ高速の驚愕に気付く米兵。
洗練のいざない仕草の上半身は、携帯中の銃ごとわななきに包まれ始めるが、女性にその時を隠蔽する意思の増幅は間に合わない。
あまりに、わななきが濃く、包みが早い。
米兵の両目は女性の眼前で、左右を無軌道に揺れ振れる。
成文には至らずの英語が口から漏れる女性。
すると米兵を包むわななきは頭頂部を攻め落としゆく。
銃を抱える腕と銃が重くなる。
他の随行兵は緊張の時の主役中にある二人に気付き、誰何すいか、の視線でゆっくりと二人へ近づいていく。
銃抱え仕草を全く尖らせずままの、全身歩行にて。
女性を見やりつつ、高速の小声と視線でわななきを照らしてみる二人。
「どうしたんだ。」
何も返答出来ない。
その理由への憶測資源すら、二人に仄めかしてやれない。
理性、高速沈鬱化にての敗北の視線なら、内的論文、理由の自動的執筆に在る模様。
“云えない。”
八粍もの厚さのガラスの向こうを軽く見やってみるが、純白の手長猿人は二人に関係は無い事を既に分かっている。
純白の猿人達と階段状の岩場は、こちらからの視野には観客席からの鑑賞を待ちし舞台しつらえの相。
俳優達がただ、無言で見詰めて来るのみ。
(こちらが今や舞台、の相かこれでは。
二人は何を見たのだ。
いや、何が足りぬままの、見学と、突然知るに至ったのか。
突然、小脳が眼球となって何を知る事となったのか。
常識にとっての基本因子、学校の机並びを。)
「何を、見たのか、明かせないのか。」
彼女の心情を、非意図的にここの案内方針が過剰に傷付けた、が詳細は公言出来ない象限に在るのだな、と声色にて、遠方からのレーダー光調査を図る。
い、いや、そ、そうではない。
答えられない。
もし、明かせば、二人を深く・・・。
どうしてしまうのか、との先を思考出来ない。
こうとは、概括している。
他者をどうしてしまうのか、との相手存在の想像から始まる、所属師団との腰観念全てを係数に混ぜし傷付けごとをここで乱射しゆく確信が今の自己を包んでいる、と。
“俯瞰上、全く思いやってはいない。
こことの、国家機密関連調査施設の前線とは、いずれ薬殺措置に処しゆく自国国民と外国からの留学生を。
兵士の脊髄から、かくなる成文を追唱しろ、と迫る術が在ったとは。
猿人、同胞の青年女性、国家機密の前線兵、いざないの仕草。
それは、無理だと、一人として問わずであった、我ら。
ああ。”
純白の猿人は舞台からこちらをただ無言で眺め続ける。
現場での異事象は全て報告せねばならない。
一つ目の数は計、三十九。
一件、在り。
そして偶数化。

これは二十人分の瞳か。
二十四じゃなく、“二十の瞳”、で映画化しろ。

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