青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

速記掲示板 その八百八十四

2023年02月28日 20時23分31秒 | 投稿


三枚重ねであるこの厚さが、一枚のそれで、縁の三分の一が上へ、めくれている。
縁から四糎入った中央は、表面が削られた後に、内部が激しく耕されている。
ずたぼろである、瓦礫には焦げが付着している。
実はこれは、料理中に付随発生していたが、作為にて、ここに散布されていた。
中央には、乾いた梅の種が置かれており、これが注視を誘っている。
ずたぼろの壁面たる床框とこかまち、には菓子用の可食性顔料四種が、四本の柱を象るべく、まぶされている。
紫、きらきらと発光するチリが混じる薄い緑、黄色、赤茶。
床框とこかまち、が次第に低くなっていく、奥から手前にかけての途中では、焦げ、がしつように、短いながらの柱を、描きたがっているように、見える。

機能分類数三、二、一と駆動順を減らしいく事で、数が奉ずる左脳に、間抜けさを問うが如くの屏風絵が、俯瞰上成立する。
氷が、飛び跳ね姿勢を穿ち保つマグロ、チンジャオこれら二点が起動したる、俯瞰上人間営為は当該屏風絵と出会う事で、眼前の菓子の中央、ずたぼろ領域で精神の奥にて、二者自ら合邦の相。
当然が如く内在しておられる御客の優秀さが今、ご渇望なるは、食道深部を含む配膳待遇を含めたる、当然報酬、配給事態。
あなたは、世の物流眼力者達を平然と縫い、茫然を買い続ける、外星人のご吟味への相応品がご品格。

パンケーキの製法は難波の倉庫に転送されてきた完全配色料理冊子に月語で紹介されていた。
膨張剤やらは、難波の卸屋が月語理解を通じて、発見していた。
菓子用の可食性顔料は、上賀茂神山こうやま、へPau地下から。
パンケーキの破壊し方は、“思い付くべく在り続けたい”との料理人の手と左脳により、思い付かれている。

こういった装飾品を食器として、食して構わずとの立ち位置であった“のうなはあむりいやじまことあ”には、大抵は何の味付けも無かった。

ヨーグルト対、牛乳、二対、八が冷えている。
縁から僅か四粍、下まで眼前で金星製水差しで注がれる。
客の人数と、選ばれる水差しの数の相関から、大量の牛乳系ヨーグルトが水差しに残る事は在り得なかった。
僅かの量が水差しに残る、として水差しは食卓には残し置かれない。
客に満ちたるろうみいにに、これ、ヨーグルト混在飲料を、追加せしめる事態の可能性を残す。
ヨーグルト、がねおの給仕、人ではなくこれ、に障ってしまった。
故に、水差しは引き下げられていた。

器は金星製で、宇宙船で上賀茂神山こうやま、の倉庫へ。
株は、ブルガリア原産がPau地下を経て、京へ手渡し。
牛乳は兵庫の、粟生線あおせん、より南、ゴルフ場だらけ辺り、の牧場内牛小屋で搾乳され、滅菌措置ではなく、難波での試飲措置を大量に経て、上洛。

二・五糎大の小さな和菓子が美濃和紙みのわし、と似る外装に包まれている。


右側の、白めの真ん丸で、中には左側の小豆色との、赤福の中身に、白玉しらたま、の小さな縦状破片が混じっている。

深さは一・七糎、これとの長方形、檜製で、壁の段差は無し、に美濃和紙みのわし、は載っており、客の人数分、この舟は届いた。


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速記掲示板 その八百八十三

2023年02月28日 18時16分14秒 | 投稿

稲と大麦を素材として焼いた、薄い黄色、円形の生地きじ、にブルーベリージャムが、斜めである“井”の字状にて乗っている。
左上から右下へ七・五本、右上から左下へ五・五本。
菓子扱い、“そううおほすああるうふぅふぅ”は中京、柳水町りゅうすいちょう、の和菓子店が新商品の開発工程で、商品化の可能性を見出みいだ、すに至っていた。
元来、丸められ、春巻き状にて、中は空洞のまま、立ち話中の公家、高い机に置かれている杜仲茶とちゅうちゃ、の傍らに佇むべし、との立ち位置だった。
公家に、出される菓子、これが、ねおで、御客への御提案可能性について、検討されていった。


このように、薄い一枚が、木製の刃物と共に、四人以下人数の前へ。
載る皿は、Pau地下製フランス製食器で、宇宙船での空輸でまずは難波へ、そして中京の卸屋へ。
ジャム状は、月人がこれを用いた料理と材料を、写真で載せる冊子と、通訳をまたいでの口語紹介にて、上京近衛町このえちょう、交通安全会館が、対話機会にとっての皿役として、無言の衛兵、これに二者はその時、何も伝えられず、子供の泣き叫び監獄の中、と自覚するにまだ至らず。
梅ほど、大きなブルーベリーが、月の、ある管区に長く自生していた。

これとの、濃い紫。

この種は三千五百年前の地球、フランス南部で、自然死滅に際していたが、この状態を異空間技術で関知した月のある管区が、枝を切断し、月へ転送する。
文明の在り様、総意が差し伸べし、救済がその素性だった。
このブルーベリーは北区、鷹峰堂ノ庭町たかがみねどうのにわちょう、の道から離れ、山へ分け入った先の隠密畑で、ビニールハウス栽培されており、京産と言えた。
名は、“どなたかが覚えておられるだろうが、追わずべし、云わずべし”。
“貴人の懐、外交上の何らかの証、が御出自と思われる”。
ねおで、この生地との料理を、出され、食していた外星人、複数種が何と、三千年前の事実に気付いてしまった。
“どこからか、どこかへ、救済との舟に乗る運命を、この原料植物は過ごした筈”と。
伏見、清滝、善峰の水への、頑迷な拘り、これと、疲弊と似る厭さ、を切り裂きいく具材のしつらえ方、が間抜けな食道に依存中者に、最鈍重事実を教え明かしてしまった模様。
こうした外星人は、異能力の素養者ではなかったが、左脳への高度駆使疲弊を容易に認める人種だった。

こうした、崖で見えぬ橋の橋梁が崖の底より、透明近似彩色にて浮かんでの、向こう岸への頭部内到達感慨事態は、ねおの館内で、毎日頻発していた。
ねおの内装、日々の運営に関わる者、一人一人は、結果効能を念頭に置いての作為に走る、ではなく、自己の技量習熟意識、これの毎瞬の懸命呼吸に仕える肺の内部輪郭を、炭水化物と酸素といった平然領収資源構成と認めずべくの我、かくなる成文、毎度、想起の度に、全力編集にて、前回版を凌駕する鷲のクチバシ素材役を毎瞬否定、との頭頂部、寸分面積をも投げし精神燃焼が、事の根本だった。
技量で、生きようとする、者の頭を襲いし、各種常識が組み上がって燃える焚火の炎は、自己の精神が薪だった。
ねおの内装、日々の運営に関わる者、一人一人は、眼前の職務題材、瞬時に、我が職能の向上可能性に向けて燃えゆくが、現在、細微についてまで、いちいち碩学なる捉えを、構成辺にお伺いする暇は無し。
自然じねん、なる最大呼吸可能性に向けて、共に肺を膨らませるまで。
君、鴻毛の軽かろ、きとして我が職能の資の務めとして燃えいくなら。
想念内、“この程度”を、外界判明運動にて明かさずのまま、確かに外界顕現。
これが、一つの、文字枠マス、植木鉢内にて、無数展開される。
当人が気付く、まだ気付かず、いずれをも無視した、観察済み植生、頭部内、巧妙膨張子房が、無数に発生していく。
いずれ、行き止まりの崖の底より、透明気味な橋梁が浮かび、記憶の引き出し、未解明にて、取っ手壊れ状態へ、大抵抗との大風が頭部の内で吹き荒れゆく。
あの事件の真相は、社会中層の年金未受給感慨との書架の奥が、異動履歴、貧相自覚と繋がる際への、芸能興行企業の徒弟段階の華やかな通学中立ち話声の浸み漏れ、との方角に存在する筈だ。
宿泊客は、一人、廊下で足を止め、思案に耽り始める。
そして、理由を追う。
極めて僅か人数をお除きし、お分かりをお選びにならず、だった。

想念内、“この程度”を“最高全力にて”に変え、外界判明運動にて明かさずのまま、確かに外界顕現せしめていた天秤投げは、肘と肩の間ではなく、肘狙いだった。
呼吸力は、想念を他者の肉体に反映するが、呼吸力は過去の修練が、信仰の相。
自他の協力を要す。

受けの体を、自己の腕と受けの腕の裏でやや浮かし、一歩踏み込みつつ、腕を回転させ、肘の外側を受けの、肘の裏に当てる。
道場の端へ、ぶっ飛ば、さん。
文字式、“最高全力ば”を肘裏の関節に刺す。
自分は受けと協力出来まくる、との信仰の強さは確かに、相手の肘を襲う。
信仰で筆記せしらしき文字、真面目なるつけ上がり、は確かに、激痛をもたらす。

道場の端へ、ぶっ飛ば、される、されん、いずれか不明との、判明寸前、吊り上げられ段階が、一つの文字枠マス、植木鉢内、盆栽の松の葉に刺さり浮き、生る実。
正面打ち肘当て呼吸投げ(一)
盆栽はそして、ねおのそこら中に。
ねおの職員の信仰の強さはそして、客には知られずのままであるがとにかく、酷し。
松の葉なんぞ、廊下の端の壁まで飛ばし、刺し、花を咲かせ、ご記憶の花壇に加わる一輪へ、などと長文を左脳が平然と、常時歌う。
宿泊客に於いては結果的に、記憶に潜む、枯れた花が、瑞々しさを取り戻していく。
一連は、ねお側が、左脳にて作為したる配剤ではなかった。


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