「百五十三面目 青龍総合研究所について その二」
>“霊能力を期待した依頼行為に該当する、この情報要求行為は自身の潜在意識に記録され、死後の世界は恐ろしい罰の世界となってしまうのではないのか。”
ご心配は無用です。
以下の説明を聞いておられないまま、私への依頼を済ませてしまっても問題ありません。
以前ちらりと触れました、霊術で病を治した十五の少年と読者は違うのです。
潜在意識への記録云々に対する適切な説明が不足したままでした。
失礼いたしました。
青龍総研に対する依頼者は、霊能力を期待した回答を依頼する事について内心心配事を抱えたままでも、問題無いのです。
逆に千年前に霊術で病を治した十五の少年は、同じ事についての内心心配事を感じていなくても問題でした。
全宇宙と繋がっている少年の意識のある部分が、普通医療に頼る全宇宙の人間達の意識と共に計算を行い、少年に罰を加えるのです。
まず、私には霊術で病を治すという利益対価の大きさについての危険性を私はまず強調したい気持ちがありました。
しかし、霊術で病を治してもその一度の条件だけではシュラゲロンには行かないのです。
来世、大いなる理不尽に試される事になります。
その不幸感は、病にそのまま苦しむ事とは比べ物にならないのです。
時間による利息のため、倍増です。
少年はシュラゲロンに行きました。
霊術で病を治した以外に、実は多々様々な霊術に関する深い因縁を抱え過ぎたのです。
そのきっかけが病の霊術治療でした。
霊術で、手かざしで病を治すことは危険なのか。
危険です。
この世界の医学理解を跳躍した行為です。
医学部に受かって医師免許を取得した人間達の社会的地位が、社会から見ればその少年一人分の小さな喜びで、間違いなく脅かされてしまいました。
病院に来なくなったのです。
霊術治療の評判がはびこれば、その内厚生労働省は大混乱に至るでしょう。
そこの職員達も現実的な力に頼って国家公務員試験に合格してきたのに、異星人達の曼荼羅が医療関連法案の再審議の為の残業を強いてくるのです。
ところで、既にある摂理が存在していました。
その少年一人が破壊した摂理について修復行為を完結すべきという摂理です。
その少年は、非意図的に、霊的存在に病気にされ、現実的努力を以って病を治さなければならないのです。
その時の医療費は、自分が結果的に案出しなければなりません。
親が代払いしたならば、親に返さなければなりません。
それが出来るようになる成人になるまでは複雑な利息計算が自動的に積み重なっています。
最後はそれらの利息を全て打ち消す、多大な現実的労力で因縁を帳消しする事になります。
私はこのような危険性と、シュラゲロンの説明の手早さの為に、かつて“少年は霊術で病を治し、シュラゲロンに行った”と説明したのです。
ところで、現代でも新興宗教などで霊術まみれとなっている人間が居ます。
本人はそれほど悪意はありませんし、悪意の詐術もなされませんでした。
しかし、そんな人間はもう終わりです。
この系統の人間の因縁は数多く霊視してきました。
簡単に言いますと、新興宗教に関わって霊術に触れ出す以前にその人間はもう終わっていたのです。
悪党もしくは現実的苦労から卑怯、奇妙な手段で逃げ続けた世隠れ人間だったのです。
本人のせいなのです。
残りの数十年の人生は、永遠の苦痛の前の消化試合です。
本人が知ったなら卒倒するでしょう。
こんな魂はどこの惑星にも居ます。
こんな現象はいつの時代でも起きています。
もはや絶対に消化出来ない因縁なのです。
しかしそれらの魂が宇宙の淵に行っても宇宙は全く困りません。
魂の不足など起きないのです。
そして宇宙は破壊空間に行った魂がこちらに戻ってくるように圧力をかけています。
なのに戻ってきません。
激痛空間に滞留したままなのです。
本人の魂の完全な責任で、宇宙に戻って来られないのです。
そして物理現象により破壊から向こうに押し出されていき、無の空間に至ります。
しかし無にはなりません。
そして激痛の為、無との融合を願います。
その為には何と、自身の魂のある構成要素を消す必要があります。
その為には何と、宇宙を無にする必要があるのです。
そういう訳で、シュラゲロンより向こうに行った魂が放つ波動は、宇宙の破壊を望むのです。
宇宙の創造主たる神の敵です。
無と破壊は宇宙開闢の瞬間に生まれました。
これらが、私の敵である霊的存在の総本山です。
私が霊能力の覚醒後、僅か二週間以内に降ろしてしまった調べです。
宇宙開闢と無から全ての神々と魔物は誕生したのです。
宇宙の淵は永遠に存在し、破壊をそこで起こしています。
摂理の破壊を起こしているのです。
アドルフ・ヒトラーの目的とは世界の破壊だったのです。
そして、自分達が欲望の為に従っている摂理に従い、自身も破壊に入界しました。
因みにアドルフ・ヒトラーは爆笑を許す事に、自身は自らの意思で長方形シュラゲロンに居ます。
今は、「あいたーーーーーいてーーーーーーーうぎゃーーーーーーああああああーーいてーーーーーうおーーーー」
と絶叫するばかりです。
数十年前は激痛の中辛うじてこう言っていました。
「うぎゃーーーーユダヤ人の皆様ーーー申し訳ございませんでしたーーー(以下意味を抽出)忠節なる我がドイツ勤労精神率先意識発揮量上納主義者全ての歯車に対し、歯車が連動する折り重なりの向こうの工場長が演説を行う。
我らの絢爛壮麗全体主義絶対優先政策非忌避政党ナチスが旧態以前たる進歩無き復古調式社会主義依存領域ソビエト連邦の未解放労働者達の鍬の手滑りによる放り投げ軍事力を以って止揚せしベルリン以東に於ける属領ポーランド経由の・・・」
今は演説は止まっています。
この男はファッスァゥ星人に似ています。
強欲とそれによる常識の破壊意識、それらを隠蔽する高度な現実的能力が強い認識能力で実社会に於いて止揚され過ぎる事により、社会での存在が許されたまま暴虐な権勢志向を日常化したのです。
畑に居るのは、上位の霊的存在に仕える為です。
(こいつもその内そこに入ります。)
畑で出す激痛波動で饗応するのです。
年中二十四時間休暇無し、時給は一円以下で、勤務契約は永遠です。
ヒトラーは永遠に間抜けなパイセを喰らい続けるのです。
“シャイセッ”
私はアメリカの政治指導者多数とは違います。
そんな契約は御免です。
世界を破壊しようとすると相応しい世界、破壊に入界するのです。
常識を知っていればそんなところに行かずに済むのです。
外国人を誘拐しての異星人契約だ文化侵略指示の因縁を消すには膨大な対抗行為が要ります。
もう無理です。
「百五十三面目 青龍総合研究所について その二」
>上のご紹介した通り、読者の知的関心の刺激は、自然な経緯で導かれました。
それ故の依頼受け付けです。
逆に言いますと、上に明かした経緯が無いまま、読者が私の霊能力を期待して情報を得ていき、大変な利益を確保したならば、何と大勢の読者は終わりです。
シュラゲロン行きです。
これはそのままです、大変な利益という条件が決定的です。
一度二度の依頼ぐらいでは霊能力に頼った情報収集でシュラゲロンには行きませんが、大変な利益により歩んだ人生の時が長ければもう終わりなのです。
もう一度言いますと、青龍総研に対する依頼者は、私の依頼受け付けの発表以降なら、霊能力を期待した依頼をする事について内心心配事を抱えたままでも、問題無いのです。
私が堂々と言語を駆使して明かした経緯、本心の出版意思と行動、そして宇宙の欲望総量の冷却行為に対する霊能力行使による貢献の論理性、倫理性を読者が知らないまま、心配を抱えながら依頼を行ったとしても問題無いのです。
例え潜在意識に霊能力に関わる心配が残っていたとしても、依頼者の潜在意識のある部分が全宇宙に繋がっており、そこから、“今回の青龍総研への依頼は無罪”と算定してくれるのです。
では、街角の霊能力者ではなく、幸運にも青龍総研への依頼で済んだ、霊能力による情報収集に関心を持っていた者は何によって救われたのでしょうか。
偶然では無いのです。
これは、誇張ではありません。
事に霊的条件が介在する運命に於いて絶対的に作用してくるのは、本人が蓄積していた霊的条件なのです。
簡単に言いますと、スピブームに当たっただけの知性の劣る人間は街角の霊能力者に流れていきます。
社会学的観点から見た異星人契約による技術譲渡の後の科学開発意識の溶解云々に関心を持ち、それを持続させられるような知性由来の霊的条件(自身の知的営為が放った霊的波動です)を蓄積していた者は、先に青龍総研に出会えるのです。
そこには自分と似た人間である私がいます。
要するにこの世界で努力を発揮してきた人間は、霊的条件が発生した際にもきちんと救われるのです。
私を霊的闘争の命のやり取りから救ったのは、それまでの人生での様々な努力、精神営為の総量でした。
知徳、武徳、蛮性、神社への参拝が私を救ったのです。
全宇宙に繋がっている潜在意識が膨大な計算を即座に行い、偶然を起こし、救済の機会を与えるのです。
人間の潜在意識は何と、家具の見えない裏側とも繋がっています。
交差点で道を行き交う大勢の人々のカバンの中ともです。
その中の携帯電話の発信ボタンが押下され、交差点の中、偶然に出てきた音で久しぶりの再会を起こすのは、何と、自分なのです。
自分の意識が起こしているのです。
心理学者のユングの言う集合的無意識を現象理由の推測の手掛かりとして下さい。
シュラゲロンに入界した魂が全宇宙どこにも戻れない理由にも関わります。
その説明に際しては、論理の活躍とは心理学者の発表の助けにより、死後の世界に関する成人の奇異な言説を常識者の関心の対象に維持出来るものだなと、私は感じ入る事でしょう。
何故、私は説明本論に先んじてこのような高度知性文章をしたためられるのでしょうか。
異星人の高度知性の開陳の後に、私が隠秘学めいた知識で人を脅しつけて悦に浸った後にその因縁の解消に当たり、非意図的に右往左往していくのでしょうか。
馬鹿げています。
最後に繰り返しておきますと、青龍総合研究所に対する、霊能力を期待した依頼行為は、もう問題ありません。
経緯
四千百三十四青字