「遠くにある」とは 取り敢えずは問題が発生しないということ
物患いすることもまずは無いということ
「故郷は、遠きにありて想うもの」とは犀星の箴言
日本という国が、遠くアルゼンチン等と戦うことを想像するのは難しい
「近い」ということは、「隣にいる」ということである
人類の歴史をさかのぼっても、150人程度の集団は
常に隣の集団と緊張関係にあり、大半の場合において殺し合ってきた
それがホモ・サピエンスの宿命である
もし人類に英知のいうものがあるなら
「隣にいる」ことについて寛容の心を持つことができるのではないか
そんな話を韓国の生協の若手にしたことがあるが
果たして通じたのだろうか
昨今の日韓、日中の緊張関係は、あえて「作られている」と思わざるを得ない
双方からである
作られた国民感情操作に、易々と乗せられている様子を見るのは
何んとも傷ましく情けなく、諦めにも似た気持ちになる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ab/d8fdb8517b3b30851f4c7291bfee5709.jpg)
大阪から見える山に 見上げるような山は無い
標高40メートルほどの道田池3号古墳跡の公園から四方を眺めても
地平に張り付くように山並みが見えるだけ
これは西方面、よく見れば左に淡路島の島影
右に須磨の山が霞んで見える
天気の良い日は明石大橋(300m)も見えるときがある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f4/4a03ee16519fb1462f9e2bea95288099.jpg)
これは北西方面 泉北臨海工業地帯
かつては、羽衣や浜寺などの高級住宅地が広がっていたが
戦後の産業開発によって工業団地が埋立地に作られ
今は数多くの煙突から湯気や石油の炎が終夜絶えることが無い
遠くには西宮から神戸にかけての六甲の山並みが眺められる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/56/dda7b6b4522a04411eaa768f35cbd922.jpg)
目を東に転ずれば、大阪府最高峰の金剛山が拝める
その左側のクジラ型の山がツツジが紅く燃える葛城山である
その左に二上山があるのだが、巨大マンションが建設されて今は見えない
「見えない」という心の喪失感を誰が補償してくれるのか!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3b/93147c5cc5f69fa6c90df30d5c8a91c8.jpg)
南は紀泉山脈である 大阪と和歌山を隔てる
よく見ると右に台形の高鍋山が見える
この山の中腹を「高鍋トンネル」が2年前に貫通した
和歌山、高野山が一段と近くなったが、通る人は少ない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/30/a5ad5b852e48a30be8996931c3f2d83a.jpg)
近景の話はまた明日以降にして
取りあえずは友人から頂いた鮒寿し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/09/2e6dbf01d4cc0893d97da495aacd15ce.jpg)
酒と言えば丹波の山名酒造さんの銘酒
「奥丹波」が高名であるが、今夜は「醪」
うっかりすると炭酸が溢れだすので要注意である
年末年始はわが身体も心も酒浸り
このまま死ねば たちまちミイラとして保存できるくらいである
それでも来週からの民謡講座に向けて
資料の整理と印刷、念のための練習は怠らない
せめてもの緊張感でいのちを保持している
物患いすることもまずは無いということ
「故郷は、遠きにありて想うもの」とは犀星の箴言
日本という国が、遠くアルゼンチン等と戦うことを想像するのは難しい
「近い」ということは、「隣にいる」ということである
人類の歴史をさかのぼっても、150人程度の集団は
常に隣の集団と緊張関係にあり、大半の場合において殺し合ってきた
それがホモ・サピエンスの宿命である
もし人類に英知のいうものがあるなら
「隣にいる」ことについて寛容の心を持つことができるのではないか
そんな話を韓国の生協の若手にしたことがあるが
果たして通じたのだろうか
昨今の日韓、日中の緊張関係は、あえて「作られている」と思わざるを得ない
双方からである
作られた国民感情操作に、易々と乗せられている様子を見るのは
何んとも傷ましく情けなく、諦めにも似た気持ちになる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ab/d8fdb8517b3b30851f4c7291bfee5709.jpg)
大阪から見える山に 見上げるような山は無い
標高40メートルほどの道田池3号古墳跡の公園から四方を眺めても
地平に張り付くように山並みが見えるだけ
これは西方面、よく見れば左に淡路島の島影
右に須磨の山が霞んで見える
天気の良い日は明石大橋(300m)も見えるときがある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f4/4a03ee16519fb1462f9e2bea95288099.jpg)
これは北西方面 泉北臨海工業地帯
かつては、羽衣や浜寺などの高級住宅地が広がっていたが
戦後の産業開発によって工業団地が埋立地に作られ
今は数多くの煙突から湯気や石油の炎が終夜絶えることが無い
遠くには西宮から神戸にかけての六甲の山並みが眺められる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/56/dda7b6b4522a04411eaa768f35cbd922.jpg)
目を東に転ずれば、大阪府最高峰の金剛山が拝める
その左側のクジラ型の山がツツジが紅く燃える葛城山である
その左に二上山があるのだが、巨大マンションが建設されて今は見えない
「見えない」という心の喪失感を誰が補償してくれるのか!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3b/93147c5cc5f69fa6c90df30d5c8a91c8.jpg)
南は紀泉山脈である 大阪と和歌山を隔てる
よく見ると右に台形の高鍋山が見える
この山の中腹を「高鍋トンネル」が2年前に貫通した
和歌山、高野山が一段と近くなったが、通る人は少ない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/30/a5ad5b852e48a30be8996931c3f2d83a.jpg)
近景の話はまた明日以降にして
取りあえずは友人から頂いた鮒寿し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/09/2e6dbf01d4cc0893d97da495aacd15ce.jpg)
酒と言えば丹波の山名酒造さんの銘酒
「奥丹波」が高名であるが、今夜は「醪」
うっかりすると炭酸が溢れだすので要注意である
年末年始はわが身体も心も酒浸り
このまま死ねば たちまちミイラとして保存できるくらいである
それでも来週からの民謡講座に向けて
資料の整理と印刷、念のための練習は怠らない
せめてもの緊張感でいのちを保持している