後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

台風マラカスが通過している

2016年09月20日 | Weblog
このブログも投稿が600を超えた
今回が601号である



不思議おじさん宅の2階から北西方向を撮った
こんな写真では判別しようもないが
malakasが紀伊半島を目指している

颱風には名前が付けられているが
これは14か国からなる台風委員会が名付けている
それぞれ10の名前を登録し、
合計140の名前が順に付けられる
因みに甚大な被害を及ぼした台風の名前は
加盟国の要請によって2度と使わないようにすることができる
今回の16号はmalakas(マラカス)である
楽器のことではない
フィリピンのタガログ語で意味は「強い!」である

大阪では久しぶりの強風と豪雨が殴りつけている

台風の語源は以前にも書いたかもしれない
いつものことだが諸説あるらしい
①中国福建省では「大風」といいい、ヨーロッパで音写されて
 「typhoon」となった
②中国福建省では、「台湾付近の風」という意味で「颱風」が使われていた
③アラビア語でぐるぐる回るという意味の「tufun」が「typhoon」となった。
④ギリシャ神話の風の神「typhon」がt「yphoon」となった
どの説を採るかはお好み次第

因みに日本で「颱風」との言葉を最初に使ったのは
明治時代末の中央気象台長・岡田武松氏とのこと

さらに台風と熱帯性低気圧の違いは
単に風速による区別である(発生区域も限られているが…)
風速が17.2m以下だと熱帯低気圧に衰えたことになる

そんななか小用で外に出た
少し雨に濡れたので着替えて厚着している
というのも8月28日の雨に濡れ
収まったと思っていた病気が右肺にも広がった経験があるからだ

近所の病院で治療していたのだが
何度もぶり返し、先週末に一応の治療を終えた
別の大きな病院でCT検査をしたが
「右肺に〇〇があり、▲▲の可能性を疑う」と出た
寛解ということだろうか???
(症状が一時的に軽くなったり,消えたりした状態。
 このまま治る可能性もあるが、場合によっては
 再発するかもしれない)

お酒は25日間ほど止めていたが
自主判断(というより欲望に屈して)で再開した

直前の血液検査で血糖値は健康体になっていた
血糖値は一日の内でも大きく上下するが
空腹時で2桁の数字になったことは数十年一度も無かった
しかし再開してしまったのだなぁ…

そんな折 朝日新聞夕刊に「個性派ウィスキー」が取り上げられていた

たまたま飲んでいたのが明石市の「あかし」

飲まない日があっても我慢できるかもしれないとは思っている



リハビリを兼ねて和泉市市政60周年記念の
「黄金山古墳見学会」にいってきた
といっても、不思議おじさん宅からはほんの500m
トルテ君が時々散歩する程度の距離

国の史跡になっていることもあり
定員を超える120名参加の人気

第2次大戦時、陸軍が塹壕堀の訓練所にしていたので
様々な形の塹壕が見本市のように掘られている
少なくとも平成31年には公園として仮オープンするとのことだが
塹壕も戦争遺跡としていくつかは残す方向らしい

最初の写真の右端
通称は「鶴の山古墳」と呼ばれているが
正式名称をこの見学会で教育委員会の方に教えてもらった
「道田池(どうだいけ)1号墳」
円墳である


「道田池(どうだいけ)1号墳」から水越峠を望む
今朝6時の台風来襲前の光景である