無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

日本の現状

2019年01月31日 | Weblog
◎安倍内閣の独裁について



問題を出します。安倍政治で完成又は完成途上のファシズム症候を下図を用いて一つ一つ具体的に記述しなさい。(難しすぎたかな?)



これも、一つ一つコメントしていくと長文化するので、今日は略す。じっくりと自分なりに考えて見て下さい。

安倍首相の国会答弁例

上の安倍首相が「答弁」と言っているのを「質問」に変換すると良く分かると思います。
あなたも、安倍首相の様に、森友学園にしても加計学園にしても、実名を出さずに安倍首相の「政治の私物化」を追求できると思っているのですか?

森友問題は、「国家権力の私物化」という国民にとって大変重要な問題なので、安倍首相も、

と関与を否定して始まったが、加計も含め証拠書類が出るわ出るわ、でついに安倍首相も、


と首相や首相夫人が関わってきたことを認めた。

問題はここからである。




ちょっと待ってくれ!
「関与していたら、総理大臣も国会議員も辞める」と言っておいて、その関与を認めても尚且つ国の最高指導者(総理大臣)として生き残れるのは、最初の絵で示したように第4の権力であるマスコミを手中に収め独裁を完成させているからなのだ。
安倍首相は、「私が『関与していたら』といったのは『贈収賄』に関与していたら、という意味でいったのであり、妻も私も贈収賄には関与していないので辞めないよ。」と弁解しているが、誰も最初から首相や夫人の『贈収賄』を問題としてはいない。『国家の私物化』を問題にしているのだ。

(参考まで)マスコミは、問題の本質を国民に分からせないため「多種多様の情報」を流し、国民を「耳年増」にして仕事に忙しくて聞き漏らした情報を「報道したのに知らない方が悪い」的扱いをして胡麻化しているのだ。だから「いつまで、モリカケやってんだ」(安倍首相のヤジ)が大衆の“空気”となってしまっている。「批判ばっかりして(ケチばっかりつけて)対案も出さない野党を支持する気にならない」との“空気”がテレビ・大新聞によって作り出されているのだ。


安倍首相の弁から、菅官房長官の記者の質問に答えないで「はい、次の質問」の4連発、等、安倍政治のやりたい放題(独裁化)を書き連ねようと思ったが、や~めた。切りがないや。

年を取り、余命幾ばくも無くなると、子供に戻るというが、最近の私の表現が幼稚になったのは、そのせいだと思って我慢して読んでね


暇だから、ここで厳粛な国会の質疑応答場面を載せておく。

威厳と格式ある日本の国会議事堂


その議会の様子。



だいたい、一国の首相が議会でヤジを盛んに飛ばす民主主義国が他にあるのだろうか!?

安倍内閣不信任案決議表明演説(立民・牧野氏)の時の安倍首相↓



またねー。