今日は、最近にない最悪の憂鬱な月曜でした。
なんといっても寝不足です。
クソ話なんぞやめて、早く寝ないと体が持ちません。
今日は、
土曜日にASAHIネットに行ったことを
書こうと思っていた。
明日書こうかな。
寝ます。
今日はおれの誕生日。
もうすぐ終わってしまう。
今日は、仕事に出た。
工場のペンキ塗りなどをした。
(昨日会社を休んだので、断れなかった)
昨日は銀座で飲んでいたのに、
今日は、作業服で汗だらけになって働いた。
この落差はなんだろう、なんて想いながら
一所懸命ローラーの刷毛で、
ペンキを塗っていた。
でも、作業場を緑色に塗って、
そのへりに白い線を塗り、
マスキングテープを剥がしたときに、
くっきり白線が浮かび上がると、
ちょっとした喜びがあった。
しかし、今日は暑かった。
ああ…、誕生日が終わってしまう。(12時を過ぎました)
そうだ、今日の九想話は「家族写真」
のことを書くんだった。
夕方家に帰って、女房の買い物に付き合い、
それからシャワーを浴びた。
「今日は、おれの誕生日だから、家族揃って写真を撮ろう」
と女房にいうと、
「UとKは撮らせてくれるかね…」
という。
それは、おれも疑問に思うところだった。
息子たちが高校1年のとき、
西武デパートの写真館で
家族の写真を撮った(1万円だった)。
そのときも連れていくのに難儀した。
息子の1人が、中学を1年ぐらい、
体の具合が悪く学校に行かなかったのに、
なんとか2人とも高校に入れたので、
息子たちの誕生日(7/3)のころ、
家族4人の写真を撮ろうということで撮った。
しかし、その写真を息子たちが気に入っていなかった。
次は20歳になったときに撮ろう、といっていたが、
なんとなく撮らずに今日まできてしまっていた。
でもおれは、
ホームセンターで1000円の三脚を買っていて、
今日の日を狙っていた。
息子が台所に来たときに女房がいう。
「今日、パパの誕生日だから写真撮ろうって」
「いいよ」
と何ごともなく息子がいう。
「パパにおめでとうは?」
「おめでとう」
素っ気なくいって自分の部屋に消えた。
「やっぱり、パパっていわなかったね」
と女房が勝ち誇ったようにいう。
(パパなんていわれてたまるか)
というのがおれの気持ちだ。
でも、ちょっと寂しい…。
仕事をしてきたせいか、疲れてちょっと寝た。
8時ごろ目が覚め、
家族写真なんてどうでもいい気分だった。
しかし、このために買った三脚が“泣く”。
おれは、隣の六畳を片づけイスを2つ並べ、
その前に1000円の三脚を立てデジカメをセットした。
自分でイスに座り、タイマーで撮ってみた。
女房も呼んで、撮った。
スタンバイOK。
ロンドンブーツのTV番組が終わり、
息子たちを呼んで写真を撮った。
ちょっと照れくさいが、
なかなかいい家族やってるな、
という想いを胸一杯に感じた。
居間の座卓を囲んでいるところと、
六畳でイスに坐ったのと計3枚撮った。
いろいろおれの暮らしにイヤなことはあるが、
まあ、この家族がいてくれるので救われている。
もう少し、世帯主やっていこう、
とあらためて決意した誕生日でした。
ついに、49歳になってしまった。
今は、5月20日AM1:00。
なってしまったものはしょうがない。
“切れない”49歳でいたいと思う。
でも、分からないな。
毎日、切れる寸前の九想なのです。
50歳になる1年間、
どういうふうに生きるかが問題だ。
今いえることは、
視線を少しでも上げて、
暮らしていきたい、ということです。
おかげさまで、
人並みな苦労は味わってきたこれまででした。
おそらくこれからもこんなものでしょう。
花咲く50代を目指して、
自分のやれることをこつこつやるしかない、
と考える九想です。
仕事でMEKという液体を使う。
これ「メチル・エチル・ケトン」っていうんだったかな。
樹脂を溶かす溶剤です。
成形してガラスのまわりについた
樹脂の形を整えるときなどに使う。
今週は、不良品になった製品を剥がす仕事をした。
ガラスから樹脂を取り除き、
もう一度成形する前の“素板”の状態にするのです。
このときは、大量にMEKを使う。
だから、指に溶けた樹脂がこびりつき、
ちよっとやそっとでは洗っても落ちない。
明日は、用事があって銀座などに行く。
なかなか会えない人にも会う。
きれいな指で行きたい。
仕事が終わったとき、必死になって落とそうとしたが、
無駄だった。
しょうがないですね。
こういう暮らしをしているおれなんですから。
今回の文學界新人賞を受賞された長嶋有さんは、
ASAHIネットの「第七句会」の仲間でした。
「第七句会」とは、
ASAHIネットが開催した「パスカル短篇文学新人賞 」
の一期生が中心になってつくった句会です。
94年から96年まで句会をしていた。
ヤフージャパンで、
「第七句会」か「九想」で検索すれば、
見られます。
長嶋さんの俳号は「肩甲」です。
私も昨年末、
必死になって文學界新人賞のための作品を書いていた。
12月30日、近くの郵便局が休みだったので、
所沢の本局まで原稿を持ち込んで送った。
のに、結果はさびしいものでした。
今の私なんて、こんなものです。
そんなことをメールに書き送ったら、
「私も、5回目で受賞しました」
と返事が来た。
私は何回投稿しているのだろう。
4回ぐらいしているかな。
まだまだですね。
がんばります。
長嶋さんとは、
オフで会うとけっこう話をした。
あるとき、手塚治虫の「ブラックジャック」が好きだ、
というと、
次のオフに長嶋さんが好きだという「ブラックジャック」
の漫画のコピーを持ってきてくれた。
これには感激しました。
「サイドカーに犬」という作品が受賞作です。
小学生の女の子が主人公で、
父親とその愛人のことを、
さわやかに書いてある作品です。
いたるところに、ああ…、肩甲さんだな、
とうかがえる文章がある。
私もこころを入れ替えて、
小説に立ち向かおう。
今日はダメです。
起きていられません。
いつも、12時頃から九想話を書き始めるのですが、
どうしょうもなく眠たい。
今日は、8時まで会社で仕事をしてきた。
今日書くことは決まっていた。
昔のネットの俳句仲間が、
文學界新人賞をとったことを書くつもりでした。
そのために、
買ってきた文學界に掲載された彼の小説を、
読んでから書こうと思った。
さっき読み終えた。
もう、限界です。
寝ます。
今日書こうとしたことは明日書きます。
みなさんも、
今日しなければならないことは、
明日にのばして、眠りましょう。
おやすみなさい。
女房がさっき、
「喉が渇いたからUにビール飲まない?
といったら飲むといってくれた。
こういうときは便利だわ」
うれしそうにいう。
くどいようだが、うちにあるのはビールではない。
ビーシュ(ビール系発泡酒)だ。
(この書きかたも“くどい”な~)
ここは、4畳ほどの台所の隣で、
板の間の6畳ぐらいの部屋っていうか
場所になっていて、
そこにパソコンが載っている机がある。
ここを設計した人は、
ダイニングとして使ってもらうように考えたんでしょうが。
うちとしては、パソコンルームになっている。
この場所の隣の板の間の部屋を、
うちとしては敷物を引いて、
冬は炬燵、5月から10月ぐらいまでは座卓を置いて、
居間としています。
ですから、大好きなテレビはこの部屋で観ます。
息子のUが来た。
女房はビーシュの缶を開け、コップに少しだけ入れて、
缶をUに渡した。
彼女は、もともとアルコールを受けつけない体質なんです。
でも、ときどき喉が渇くと少しだけビーシュを飲む。
そのとき、Uの片ほうの手は、
団子の一串を持っていた。
息子が自分の部屋に消えてから、
「Uは、さすがあんたの家系だわ」
と女房は感心した。
おれの親父は、饅頭を食べながら酒を飲む。
おれも昨日は、つまみがなくなったので、
一口ドーナッツを食べながら、
焼酎を飲んでいた。
Uは次のコンサートでうたうのか、
大きな声で「おぼろ月夜」をうたっている。
団子を肴に、ビーシュを飲んで…か?
今日もテレビの話で恐縮です。
しかし、こんなひとがいるんだと、
感動しました。それで書きます。
NHK教育7時半からの「にんげんゆうゆう」に、
東大先端研助教授の福島智というひとが出ていた。
彼は、盲ろう者です。
9歳のとき失明し、18歳で耳が聞こえなくなった。
「目が見えなくなったときは、
あっけらかんとしていたが、
耳が聞こえなくなったときは、絶望した」
「自分がこの世から消えてしまうよう」
といっていた。
しかしこのひとは、
「指点字」というものを考えた。
点字をタイプする機械への指の動きを、
自分の指にしてもらうことによって、
他者からの言葉を理解する。
彼は言葉で話す。
こうして会話ができるようになった。
高校の友だちが指点字を覚え、
授業を翻訳してくれた。
83年、都立大学人文学部入学。博士課程に進み、
93年、金沢大学助教授になった。
子どもの頃落語を聴き、人形と遊んだ。
SFが好き、という。
障害者に対して、
心のバリア、法制度のバリアがあるという。
それらのバリアフリーも必要だが、
コミニュケーションのバリアフリーも
解決して欲しい、といっていた。
「障害をカルチャーとしてとらえてほしい」
これは、「五体不満足」の著者も
同じことをいっていたと思う。
こういうひとの存在は、
うつむきかげんの私の顔を、上げてくれます。
メモをとり、なるべく正確に書いたつもりですが、
生活の雑音(女房 etc)があり、
違っているところがあると思います。
もし、番組を観ていたひとで、
「ここが違うよ」というところがありましたら、
教えて下さい。
昨日(5/12)のNHKスペシャル
「常識の壁を打ちやぶれ」を観た。
これまで倒産寸前の企業を黒字経営に転換させた
山田日登志氏が、鳥取三洋の工場改革をした。
従来のベルトコンベア式の大量生産をやめ、
作業者のまわりに全ての部品を屋台のように置き、
1人の女性が1台を完成品にしていくやりかたにした。
それまでのやりかただと、
作業者との間に仕掛品がたまり、
全体ではかなりの在庫が発生した。
1人が全部つくると、
仕掛品がほぼゼロの状態になる。
それに、1台を1人で組み立てるということは、
作業者にやりがいも生まれ、
生産台数があがるという。
私は前から、
あのベルトコンベア式の大量生産は、
おかしいと思っていた。
1日中単純作業をしていては、つまらない。
潜在能力のある作業者の力が死んでいる、と。
屋台方式だと、
現在の流れの多品種小生産にもすぐ対応できる。
すでに茨城工場のキャノンではうまくいっている。
鳥取三洋では、この屋台方式を成功させて、
中国生産になってしまった、
FAXなどの生産を取り戻したいとのことだった。
時代の移り変わりとは面白いものだと思った。
2年前の今頃、入れ歯をいれた。
入れ歯といっても、
抜けてなくなった歯の両隣に金属をかぶせた、
いわゆるブリッジというものです。
これが気になって、
いつも舌がブリッジの歯を触ってる。
舌が触れるところが尖った感じで、
気がつくと舌がそこを撫でている。
それに気がつくと、やめよう、
と思うのですが、
いつのまにか舌で触っている。
ひどいときは、そのことで舌にキズができ、
口内炎…じゃないか、舌炎のようになる。
これって、拒絶反応の一種かと思う。
まだ、おれが、
このブリッジの歯を、
おれのものと認めてないことかな、と。