今夜9時15分になって、このドラマが始まっていることを思い出し観始めた。
少し“くさい”ところがあったが、面白く観ていた。
市からの援助もなくなり、3月で廃団になるオーケストラの物語でした。
これからどのようになるか楽しみです。
マエストロの父と娘の関係も気になります。
私としては、音楽のエピソードがドラマにあるとうれしかった。
私は、中学・高校と吹奏楽部にいて、30歳の頃には市民吹奏楽団にもいた。
市民吹奏楽団のときには、弦楽の人と1回だけオーケストラを編成したことがあった。
そのときの市民吹奏楽団の指揮者は、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団で
チューバを吹いている人だった。
私はトロンボーンをずーっと吹いていたが、うまくならなかった。
でも、楽器の中でトロンボーンが一番好きです。
私は中学の頃、クラシック音楽のことは分からなかった。
ただ吹奏楽部の練習で吹くクラシックの音楽は好きでした。
シベリウスによって作曲された交響詩「フィンランディア」は好きでしたね。
高校生になって吹奏楽部で演奏する曲が、クラシックの曲が多くなった。
チューバを吹く同級生の家に1週間に1回、泊まるようになった。
その家にはステレオがあった。
それでベートーベンやチャイコフスキーなどの交響楽などを聴くようになった。
友人の兄が吹奏楽部の私たちの2年先輩で、そのとき友人のお兄さんは、社会人だった。
お兄さんが買っていたレコードを、彼の家に泊まると聴いていた。
それで私は高校生の頃、クラシックの曲を知った。
私は、ムソルグスキーのピアノ組曲をラベルがアレンジした「展覧会の絵」が好きになった。
私が20歳の頃、東京の駒込のアパートで暮らしていた。
そのアパートに、山谷で日雇いをしながら絵を描いていた人が住んでいた。
何かのきっかけで話すようになった。
その人は、絵を描いてないときはアルトリコーダーを吹いていた。
バッハやテレマンの曲です。
ルネッサンスやバロックの曲を吹いていた。
いつしか一緒に酒を飲むようになり、私もリコーダーを吹くようになった。
私はソプラノリコーダーだった。
2人でよくアンサンブルをやった。
彼は、アパートで絵を描いているか、リコーダーを吹いているか、山谷で労働するか、
それ以外は、上野の東京文化会館の資料室でレコードを聴いていた。
でも彼が結婚をして私たちの関係は疎遠になった。
私は22歳の頃、埼玉の大宮市の人たちの演劇グループで芝居をするようになった。
その中のリーダーの人が、東京都交響楽団の事務局の人だった。
その人から都響のコンサートのチケットをいただいて、何度も聴きに行きました。
都響のある東京文化会館の資料室にも行って、クラシックのレコードを聴いていた。
でも最近は、クラシックの曲をあまり聴いてない。
ピアノでは「カノン」を練習している(いつまでもへたです)。
ケーナで、ルネッサンスの曲(涙のパバーヌ)なんかを吹いてます。