「小説家の一日」(井上荒野 著 文藝春秋社 刊)を読了。
久しぶりに、小説の先を早く知りたいと思いながら本を楽しんだ。
小説、メモ、日記、レシピ、SNS…、すべての「書くこと」をテーマに、
さまざまな人間の心の動きを描いた短篇集。
すべて「オール讀物」に発表された10作品です。
「緑の象のような山々」
「園田さんのメモ」
「好好軒の犬」
「何ひとつ間違っていない」
「窓」
「料理指南」
「つまらない湖」
「凶暴な気分」
「名前」
「小説家の一日」
この著者の作品をこれからも読んでみようと思います。