「由井宇宙飛行士の5ヶ月間~世界に示せ、日本の実力~」(NHK総合 19:30~)を観た。
あらためて由井さんは、すごいことをやったんだな、と思った。
川上村(長野県佐久市の隣です)のレタス農家に生まれて、宇宙に憧れ、それを実現した素晴らしい男です。
宇宙ステーションで、宇宙で育ったレタスを食べたときに由井さんは「うまい」と食べていた。
そのとき番組でお父さんがいっていたのが可笑しかった。
「あの子は、レタスが嫌いだった」
まあ、そんなものだろう。
お父さんは、レタス農家を継いで欲しかったが、由井さんは防衛大学校に入り、自衛官になった。
それだけでも期待を裏切られたのに、宇宙飛行士になるといわれる。
お母さんは6年前に亡くなっていた。
お父さんと由井さんの関係は、まずいのか?
いや素晴らしい親子です。
お父さんが素敵なのですね。息子の宇宙での活躍を喜んでいました。
とうぜん、由井さんもいい息子です。
こうのとり(HTV 物資補給機)を、ISSのロボットアームを操作して把持する操作をしたときの映像が流れたときは緊張した。
あんなすごいことをやったんだ、とあらためて知った。
私が仕事をしている佐久市の隣村育ちの人間が素晴らしい活躍をした。
私には、なんの縁もゆかりもありませんが、嬉しいです。
それになんと、私の埼玉の家の近所にJAXAがあるのです。
この前、女房と山歩きしたときにJAXAのまわりを歩いた。
今度は、中を見学しに行きたいと思います。
自分の子どもにはやりたい仕事をやらせてあげたいし、それを応援してあげたいですね。
私は、戸籍上三男で仕事を選ぶことになんの制約もありませんんでした。
しかし、高卒なので私がなりたい職業にはつけませんでした。
なぜか私が就職した会社は消えていくところばかりで、15回以上転職しました。
息子たちには苦労させたくなかったので、大学に進学させて、就職のことは本人にまかせました。
現在、それなりに暮らしているようです。