去年の3月に電子ピアノを買った。
それから私は毎日少しづつピアノを弾いているが、うまくなりません。
女房は、私からするとそこそこ弾けるようになっているが、
あのひとだって、ピアノを弾ける人から見ればほとんどダメでしょう。
それでも「カノン」の楽譜をネットで買って練習しています。
ピアノはむずかしいです。
なんといっても左手と右手を同時に動かさなければならない。
楽譜を見てそれを行わなければならない。
そんなこと64歳の女房と69歳の私にはむずかしいです。
でも女房は、楽譜に“ドレミ”を書きながらでも練習している。
私は、そんなことはしない。
これでも中学・高校と吹奏楽部に所属していてトロンボーンを吹いていた。
だが、トロンボーンの楽譜はへ音記号です。
それもB♭だから第2線をドと読んでいた。
普通には、第2間をドと読む。
左手の低音部と右手の高音部の楽譜を同時に読むなんて、私には出来ないことです。
「ピアノ 独学 60代」などとググってみると、いろいろ出てくる。
しかしどれもピアノ教室やピアノ教材購入へのサイトへ誘うものです。
私としては、「この教本でこの曲を練習しましょう」なんてのを期待しているのですが、
ピアノを独学で60代から始めた人のホームページなんてない。
どれも、ピアノ教室、ピアノ教材購入のサイトへ誘いのものばかりです。
なので私はこれからも、まったくの独学でピアノを練習していきます。
いつになったらピアノをちゃんと弾けるようになるのだろう?
私は、ピアノをあきらめません。