双子の親として

2015年11月24日 | 健康・病気

つんく♂の最初の子どもは双子です。
二卵性双生児で女の子と男の子だ。
その次に生まれたのが女の子、3人の子どもがいます。
つんく♂が双子の育児で悪戦苦闘している文章を読んで、親しみを感じた。
私も双子を育てた親として、苦労を共有できると思う。
私の息子たちは、一卵性双生児です。
つんく♂は、子どもが産まれるときに立ち会っている。
私は、家で寝ていた。
(これじゃ、共有できないかな?)
つんく♂の奥さんは、子どもが産まれる1ヶ月半前から、
双子の妊娠は母体に負担がかかるということで、入院した。
私の女房は妊娠中毒症になりそうになり、予定日の1週間前に入院した。
病院に見舞いに行って家に帰って寝ていた翌朝、病院から電話があった。
「おめでとうございます。赤ちゃんが産まれました」という。
私は、なんの苦労もなく、親になってしまった。
そのときから私の子育ては始まった。
まずその日しなくてはいけないことは名前を考えることだった。
私の勤めていたそのときの零細企業には、子どもが産まれた日にも休みがとれなかった。
(その会社は倒産して今はありません)
なのでその日、病院で息子たちに対面してから会社に行って仕事をした。
仕事をしながら息子たちの名前を考えた。
考えて考えて、UとKという名前にした。
さあ、おまえたちの人生が始まったぞ~、さー、ゆけーという想いで「U」と「K」にした。
ダジャレで名前をつける親なんぞ、そうはいないよね。
息子よすまない。

つんく♂の子どもは2200gと2500gだった。
うちの息子たちも2500g以下だった。
2500g以下の赤ちゃんは未熟児です。
双子の場合、どうしても未熟児で産まれるようです。
私は、未熟児網膜症というのを心配した。
うちの長男はすぐ退院したが、次男は1週間病院にいた。
目やにがひどくて退院できなかった。
つんく♂の赤ちゃんは順調に産まれたようです。
私の息子たちは、逆子だった。
しかし、女房の入院した東京都新宿の聖母病院は素晴らしい。
その逆子の息子たちを自然分娩でこの世に出させてくれた。
芸能界で忙しいつんく♂も、双子の親として何もしないわけにはいかない。
双子の親は毎日“育児戦争”です。
ミルクは3時間ごとに飲む。
それがずれると1時間半ごとに授乳です。
おしっこ、うんちでおしめを替えるのはしょっちゅうです。
カレーを食べてるときに、息子のうんちのついたおしめを替えるときは微妙です。
私は家にいるより会社にいたほうが気持ちは楽だった。
しかし、息子たちを一人前の人間に成長させようと必死でした。
思えばあの頃は、私の人生で一番楽しかった。
つんく♂の「第4章 守るべきもの 2006~2011」を読んでいて、
自分の子育てのことも考えました。
もしできるのなら、つんく♂と双子の子育ての苦労を飲んで話したい。
ムリだな、彼は今話せないのだ。
キーボードで話してもいい、私は文章を入力するのは早いです。
いや、私は声で話せばいいのか…。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「だから、生きる。」 | トップ | 腕時計 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。