5分でわかる! 知っておきたい基礎知識「アルコール消毒液の正しい使い方は?」
というネットの記事を読んだ。
スーパーの店などの入口にアルコール消毒液が置いてある。
私は、それを左手の手のひらに吹き付け、それから両手をこすり合わせて
アルコールを左右の手のひらに広げて終わりです。
しかし、このネットの記事を読むと、それではきちんと消毒されていないようだ。
北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学研究室1の片山和彦教授によると、
次のようにすることがいいようです。
>【1】アルコール消毒液の量は、どれくらいが適量なんですか?
>片山 きちんと下までワンプッシュ。アルコール消毒液が下にたれないくらいで、
>手のひらも手の甲も全体が濡れるくらいの量を手に取ってください。
>そして、手全体に塗り広げたらこすってはいけません。親指を中に入れ、手をグー
>にして1分間待つ。その後、塗り広げながら乾かしましょう。
>――1分間って長いですよね。
>片山 長いです。ただ、新型コロナウイルスの不活化の実験の最小単位が1分なん
>です。1分間のアルコール消毒液との接触で新型コロナウイルスの不活化の効果が
>確認できました。これが10秒で不活化するのか、30秒で不活化するのかはわか
>りません。ですので、1分間は待ってください。
アルコールをつけた手のひらをグーにして1分間です。
こんなことしている人を見たことはない。
みんな手のひらにスプレーして手のひらをこすって終わりです。
私が今週下肢静脈瘤の手術を受けたクリニックの受付のカウンターにアルコールがある。
それで消毒して下さい、と受付の女性がいう。
そのあと額に温度計を当てて体温を測る。
しかし、この記事のようにアルコール消毒しないと意味がないことになる。
厚生労働省のホームページを見たが、正しい消毒の方法はこれだとは書いていなかった。
本日、東京では新型コロナ感染者が472人で過去最多を3日連続で更新した。
新型コロナ感染拡大が終息する日は来るのだろうか?
おそらく終わらないでしょうね。
コロナのある社会で私は生きていけるのだろうか?