11月末投句締切りの句会の結果を報告します。
兼題は、「冬暖(あたたか)、冬ぬくし」 「冬紅葉」<“文”しばり>で、
私は久しぶりに優勝しました。
といっても優勝はもう1人いました。
参加者が6人なのでさびしいです。
15年前ほどは17・8人いました。
やさしさが隠れし言葉冬ぬくし
冬紅葉曲がりし角に身をひそめ
恋文を十年かけて冬に出す
私の句の中で、
やさしさが隠れし言葉冬ぬくし
この句が好きです。
俳句にも真面目に立ち向かわなくてはと思っています。
九想さんの句も、素晴らしいです。
ふわっと、正直な句が好き。
短歌は、すっごい勝手気ままでワガママな感じ。
それでいいと、最近、思います。
お気楽に作ってます(叱られそう)。
私もこの季語が大好きです。
短歌になんどか挑戦しました。
短歌もいいですよね。
寺山修司の短歌が好きです。
どちらかというと私には俳句が合うようなので俳句をつくっています。
俳句の季語が好きです。
季語で苦労しますが、季語で救われることもあります。
私は恋文の句が好きです。
気がついたことを少し・・・・。
やさしさが隠れし言葉冬ぬくし
この句は韻文と散文が混じっています。
できれば「が」は「の」の方がいいと思います。
やさしさの隠れし言葉冬ぬくし
俳句では助詞に気を配ることが重要です。
恋文を十年かけて冬に出す
これでもいいですが、「冬に出す」がやや説明調、私なら
恋文を十年かけて冬になる とします。
ご参考まで
恋文を十年かけて冬になる 誤
恋文に十年かけて冬となる 正
納得です。
勉強します。