確かそうだったと思う。
その記憶に自信がないということが情けないですね。
今、昔の8/18の九想話を検索してみたら親父のことを書いた九想話が沢山ありました。
こういうのは長くブログをやっていると便利ですね。
悲しいことに、父のことはあまりよく知らない。
毎年、夏の盆踊りのやぐらの上で太鼓を叩き、唄っていました。
あまり子どもの前では話さなかった人でした。
子どもの頃(小学生の低学年のとき)、親父に怒られてよく頭を殴られた。
それが痛くて、親父に怒られないようにしようと思っていた。
それがトラウマになり、いつもまわりを気にして生きる小動物のようになった。
中学・高校でもそんなふうに生活していた。
ある意味私は良い子どもだった。
社会人になっても私は、どちらかというと品行方正な部類の人間として生きてきた。
20代後半になる頃、そういう自分を捨てたかった。
捨てたかったが、捨てきれなかった。
そりゃ、会社人間として生きるには、そうせざるをえなかった。
そうして65歳になった。
私はそんな、つまんない人間です。
親父は、いい人間だった。
集落のいろんな人に頼られる存在の人でした。
そんな親父のことを思って、今夜は酒を飲みました。