川原湯温泉

2009年11月24日 | 健康・病気

今日は、女房と群馬県の川原湯温泉に行ってきました。
先日、仕事で東吾妻町に行ったときに、
こんど女房が軽井沢に来たら行こうと決めていた。

家にあるかなりのゴミを、
軽井沢町のじん芥処理場に運んでから行った。
私は、いつもゴミなどがたまったらここに持って行く。
時間を気にせずゴミを持って行けるのでいい。

浅間山を越えてパンカーラの脇を通り過ぎで行く。
川原湯温泉に行く途中にある浅間酒造観光センターに寄った。
ここは、所沢で暮らしているときにTBSラジオのCMで聴いて知っていた。
そのころは、自分でいつかそこにいくなんて考えもしないで聴いていた。
人生なんて分からないものだなと、しみじみ思います。
いろんなお土産があった。
浅間酒造のお酒もあった。
ちょっと高いので酒は買わなかった。
ちょうど昼だったので、食堂でラーメンを食べた。
酒蔵ラーメンというのが550円であった。
これを女房と食べた。なかなかおいしかった。
2階のレストランではだいたい1000円以上でしか食べられないのが、
1階のここでは500円前後で食べられた。
ここの酒蔵ラーメンはおすすめです。

川原湯温泉は、ひなびた温泉街でした。
温泉街ともいえないたたずまいだった。
山道にへばりつくようにあった。
八ッ場ダムができたら湖底に沈むという運命にしたがい、
建物や設備の補修はしてこなかった、と温泉旅館の経営者が、
話していたことを以前テレビで観たことがあった。

私たちは、王湯という共同浴場に入った。入浴料300円。
内風呂と露天風呂を裸では移動できないので、露天風呂に入った。
男湯は私だけだった。
蛇口から流れる温泉は79度ほどあり、そのわきに水道も出ていた。
入るところに、ときどき水道を止める人がいるので、
湯船の温度を確かめて入ってくれ、と書いてあった。
水道が出ていなかったら、火傷してしまう。
女湯には何人かいるようで話し声が聞こえる。
私はひとりで紅葉の終わった山の景色を見ながらいろんなことを考えていた。

そのうちひとりの男が入ってきた。
私は話しかけた。
その人は、1年に1度ぐらいはこの20年ほど川原湯に来ているという。
あとで女房に訊くと、その男の奥さんが入っていていろいろ話したという。
上福岡に住んでいる人のようだった。
私は先に出た。
駐車場に、うちと同じ所沢ナンバーのFitが停まっていた。
小さな駐車場に、所沢ナンバーの同じ車が停まっているのが可笑しかった。
楽しかった。

川原湯温泉“街”を女房と散策した。
ほんどにわびしい温泉街だ。
しかし、今どきありえない“化石”のようなひなびた温泉に入りたい人には、
川原湯温泉をすすめたい。
まるで3、40年前にタイムスリップしたようです。

帰りに、八ッ場ダム広報センターが作った「やんば館」に行った。
複雑な気持ちで私は、そこに書いてあることを読みました。
その建物の前から、あの橋の工事現場が見える。

しかし、なんでだか分からないが、
今日は写真がこのブログにアップできない。
どうしてなのだろう?残念です。
 

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