20年前の日記

2005年10月04日 | 健康・病気

今日帰ってきたら(8時)、
UとKが押入にかくれようとしていた。
Kはかくれたが、Uが入れなくて泣いていた。
そしてケンカになった。KがUをなぐる。
Uに「がんばれ、なぐっちゃえ」というけど、
Uは泣くばかり。
そのUにKがおそいかかる。
すごい音がする。でもおれは止めなかった。
そのうちKもやられて泣く。
Kに「いたいだろう」ときくと「うん」とうなづく。
泣きさけぶ二人を向かいあわせて、
「UはKが好きだろ。KはUがすきだろ。
 二人は兄弟なんだから仲良くしろ」
といって握手をさせた。
Kは笑った。Uは複雑。
三人で、風呂に入った。すぐ仲良くなった。
これからだんだんむずかしくなるな。

これは1985年の9月26日の日記の抜粋です。
息子たちは5歳で、私は33歳。
この年の11月10日に鶴瀬から所沢に引っ越してきた。
(日記を読んで分かった)
日々の日記の最後には必ず、
「小説を書け」「書くしかない」とか書いてある。
あの頃は書いていたが、
いつしか書かなくなってしまったな。

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