ブルーベリーガーデンK

2010年07月23日 | 健康・病気
私は、美術館で絵を見ているときに、眼鏡に「ビッ」と音がして、
鼻にかけるところの部品が取れた。
暗い美術館の中で私は必死でそれを探した。
それを持って、2月に眼鏡を買ったイタガキに行った。
それから、目的の場所ブルーベリーガーデンKへと向かった。
時刻は午後1時頃だったと思う。

車を停め、お店のようになっているところに入った。女性がいた。
女房が入場料(大人500円)を払っているときに、
経営者のKさんが奥から出てきた。
私は「こんにちは」と挨拶した。
彼は伏し目がちに私に挨拶をして、
女性に「**に行ってくる」と話し、出かけていった。
Kさんには、私の職場の演劇の講師をしていただいている。
彼は、劇作家で役者です。
「日本劇作家協会、第9回新人戯曲賞」を受賞している。
去年、私が担当した演劇祭では大変お世話になった。
今年の秋にも演劇祭はやります。
先週にも彼に「演劇祭打ち合わせのメール」を送っているのですが、
挨拶以外なんの会話もしていない。
彼のシャイなところがうかがい知れる。
それが、Kさんのいいところです。

私と女房は、誰もいない炎天下のブルーベリー畑に入った。
そこでブルーベリーを摘み取って食べた。
酸味が少なくうまかった。
当然、冷たくはないブルーベリーだが、おいしかった。
洗わないで食べることに少し抵抗はあったが、サイコーの味でした。




持ち帰るブルーベリーをプラスティックのパックに入れて、店に戻った。
女性は「もっと入れてくればいいのに」という。
私たちは、あまり品のよくないことはしたくなかった。
パック1つで1000円という価格だったが、女性は600円にしてくれた。
普通の客は目一杯パックに入れるのだろう。
私と女房は、息子たち夫婦と義母にブルーベリーを送ることにした。
クール宅急便の伝票に宛名をテーブルで書いているとき、
女性がブルーベリーの果汁のかかったアイスクリームを2つ持ってきてくれた。
「Kさんからです」
私たちは、Kさんの心配りに胸が熱くなった。
ブルーベリーガーデンKを出るとき、4・5人の客が入ってきた。
私たち以外にも客が来て私はホッとした。

それから私たちは、涼しい“避暑地”に行った。佐久平のジャスコです。
何か昼飯を食べようと思ったが、家に帰ってそうめんにしようとなった。
息子たちに、ブルーベリーを送ったので“経済”を考えたのです。
社宅の駐車場に着いたとき、電話がなった。
Fitの修理をしてくれている会社からだった。
「バックミラーが動かない。届いた部品が悪いようです」という。
結局、今日は車を引き取れなくなった。
それから私は落ち込んで寝ていた。
私は、加害者を恨んだ。

メルシャン軽井沢美術館もブルーベリーガーデンKもよかったのに、
車が直らない。落ち込む。
明日の出勤は、愛するFitで行きたかった。
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