女房と暮らした10日間

2015年09月23日 | 健康・病気

女房が今日、12時36分佐久平駅発の高速バスで帰った。
大型連休で、軽井沢からの高速バスのチケットが取れなかったので、佐久平にしたという。
帰る前に小諸のあぐりの湯に行こうと決めた。
先日(9/9)行ったときにあぐりの湯は営業をしていなくて悔しい思いをした。
軽井沢の家を9時半に出て、あぐりの湯には10時10分に着いた。
10時営業開始なのでまだそれほど客は来ていなかった。
この温泉は、外の風呂(露天風呂ではない。屋根がある)から浅間の山々が眺められる。
これが素晴らしい。
温泉に浸かってこれほどの広大な景色が見られるところはもう一つ、ほったらかしの湯しか知らない。
山梨のほったらかしの湯は、富士山が見える。
あそこが私としては一番だと思う。
でも、あぐりの湯もなかなかなもんです。
温泉から出て私たちは佐久に急ぐ。
佐久平駅の駐車場に車を停めようと、駐車場の入り口に近づくと前に1台車が停まっていた。
女性が私たちの車に来て、
「すみません。駐車場に停めようと思ったのですが発券機が動かないのでバックしたいのです」
という。
「まだ2・3台停められますよね」
「そうなんですけど、発券機がだめなんです」
私は、駐車場に車を停めることを諦めた。
こういうことも覚悟していた。
女房を道路脇に降ろして、「気をつけて帰ってな」といって、私は軽井沢に車を向けた。
女房とは、私が13日に埼玉の家に行ってからずーっと一緒だった。
埼玉に私がいるときは女房が会社に行っている。
日光に行ったときは女房は会社を休んだ。
20日に軽井沢に来てからは私が仕事に行っていた。
2人が一日一緒にいることは少ない。
でも、場所は違っても同じ屋根の下にいたことは長かった。
一緒にいると何かと口うるさい女房だが、離れることはちょっとさびしい。
でもしかたないですね。
私と女房の職場が離れたところにあるからしょうがない。
ま、離れて暮らすことも夫婦にとっていいことかも知れない。
10日間、女房の作った料理を食べていた私は、今夜、久しぶりに自分で食事の準備をした。
(日光に行った夜は、旅館の食事でした)


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