蓼科高校ジャズクラブ

2008年09月04日 | 健康・病気

「佐久の夏」に出演していた
蓼科高校ジャズクラブを聴いて私は感動した。

「佐久の夏」の始まる前に佐久創造館に着いた私は、
蓼科高校ジャズクラブのリハーサルを見ていた。
ほとんどが女の子だった。
「ワークソング」「モーニン」などを演奏していた。
スウィングするリズム感、アンサンブルがみごとだった。

私は、中学、高校とブラスバンドでトロンボーンを吹いていたので、
どうしてもトロンボーンに注目してしまう。
私が高校生のときはあんなには吹けなかったな、と哀しくなった。

リハーサルもよかったが、本番はもっとよかった。
かわいい女の子たちがジャズを楽しそうに吹いていた。
なんかわけもなく私は涙が出てきてとまらなくなった。

この蓼科高校ジャズクラブは、
映画「スウィングガールズ」のモデル校のひとつだと、
蓼科高校ジャズクラブ・プロフィールに書いてあった。
今年の3月、アメリカのワシントンで演奏している。

このクラブを創設し、指導してきた
同校教諭である斎藤研郎氏はすごい人だと思った。
しかしこの人は、そんなすごいことは何もしてません、という感じで、
後半、東京都交響楽団のブラスメンバーが参加してきてもまったく動ぜず、
普通に指揮をしていた。
ジャズが心底好きで、それを楽しんでいた。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 働く人々 | トップ | 彩の国古本まつり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。