23日、お台場からの帰り、清瀬の西友で夕食の食材を買った。
私は、トンカツとハムフライを作ってもらうことを女房に依頼したので、
それらを作るための食材を購入した。
私の好きなびん長まぐろの刺身も買った。
冷凍の安いもんです。350円ぐらいだったかな?
あとサラダの材料も。
わが女房は、なかなか料理がうまい(と、私は思っている)。
手を抜くことはこれまた“カミワザ”です。
最近、別居生活なのでその料理を味わうことがない。
ですから、私が東京に行ったときとか、
女房が軽井沢に来たときが楽しみなのです。
私の作るものなんて寂しいものです。
今夜も、ワンパターンの豚汁と野菜炒めだった。セツナイ
家に帰ってみると、彼女が、
「あァ…、ソースを買うの忘れた」と、のたまう。
「なニィ、そんなバカな。トンカツにソースがないなんて…」
家に残っているのあるかな?と探すがない。
「ねェ、ヒサシくんコンビニで買ってきて」
と、女房が猫撫で声でいう。
出ました。気弱な私はこうなること覚悟していた。
しぶしぶコンビニに行くことを承諾した。
家から一番近い(徒歩5分の)コンビニは、
私が、去年の2月までバイトをしていたところです。
ヘタすると、バイトしていたとき私に、
ほとんどイジメに近い接し方をした女に会うかも知れない。
なのであまり行きたくはなかった。
その女は、32・3歳の独身で昼間どこかの会社に勤めていた。
なんでもうわさ話では、会社の誰からも相手にされないので、
会社が終わってから、コンビニでバイトをしているらしい。
その彼女が、去年1月に入った新人バイト(私です)をいじめた。
仕事がよく分からない中高年のバイトに冷たい態度をとった。
そのおじさんは、おとなしく彼女の仕打ちを受けていました。
だって、“どうせ2月までのバイトだ”と覚悟を決めていたからです。
彼女の時間帯にバイトをしている中高年の男性がいた。
私より2・3歳年上の感じの人だった。
頭が禿げているからそう見えた。
ひょっとしたら私より年下かも知れない。
その人は、そのコンビニに長く勤めているようだった。
会社の給料だけでは、家計がおさまらないのでしょう。
苦労人という感じで、私にいろいろコンビニの仕事を教えてくれた。
昼間は会社員で週に4日、19時から22時までバイトに来ていた。
いろんな意味で彼とは大人の会話ができた。
彼の言葉で何度救われたか。彼がいなかったら私は、
コンビニのバイトを2月まで我慢できなかったかも知れない。
その彼が、コンビニに私がソースを買いに行ったときにいた。
私は、心の中で小躍りした。
中濃ソーズを持ってレジに行き、
「ご無沙汰してます」と私はいった。
「あ゛ー、なんか見たことある人だなァ、と思ってました。
今どうしているんですか?」と彼。
「佐久市で長野県の施設で働いています。軽井沢に住んでいて、
女房とは別居暮らしです。昨日帰ってきて明日戻ります」
「それは、たいへんですね」
それだけの会話でした。
その他のことゴチャゴチャ話すことはない。
私は彼の笑顔が好きだった。
私は、女房が西友でソースを買い忘れたことに感謝した。
忘れなかったら、彼に会えなかったろう。
人生ってこんなことありますね。
私は、トンカツとハムフライを作ってもらうことを女房に依頼したので、
それらを作るための食材を購入した。
私の好きなびん長まぐろの刺身も買った。
冷凍の安いもんです。350円ぐらいだったかな?
あとサラダの材料も。
わが女房は、なかなか料理がうまい(と、私は思っている)。
手を抜くことはこれまた“カミワザ”です。
最近、別居生活なのでその料理を味わうことがない。
ですから、私が東京に行ったときとか、
女房が軽井沢に来たときが楽しみなのです。
私の作るものなんて寂しいものです。
今夜も、ワンパターンの豚汁と野菜炒めだった。セツナイ
家に帰ってみると、彼女が、
「あァ…、ソースを買うの忘れた」と、のたまう。
「なニィ、そんなバカな。トンカツにソースがないなんて…」
家に残っているのあるかな?と探すがない。
「ねェ、ヒサシくんコンビニで買ってきて」
と、女房が猫撫で声でいう。
出ました。気弱な私はこうなること覚悟していた。
しぶしぶコンビニに行くことを承諾した。
家から一番近い(徒歩5分の)コンビニは、
私が、去年の2月までバイトをしていたところです。
ヘタすると、バイトしていたとき私に、
ほとんどイジメに近い接し方をした女に会うかも知れない。
なのであまり行きたくはなかった。
その女は、32・3歳の独身で昼間どこかの会社に勤めていた。
なんでもうわさ話では、会社の誰からも相手にされないので、
会社が終わってから、コンビニでバイトをしているらしい。
その彼女が、去年1月に入った新人バイト(私です)をいじめた。
仕事がよく分からない中高年のバイトに冷たい態度をとった。
そのおじさんは、おとなしく彼女の仕打ちを受けていました。
だって、“どうせ2月までのバイトだ”と覚悟を決めていたからです。
彼女の時間帯にバイトをしている中高年の男性がいた。
私より2・3歳年上の感じの人だった。
頭が禿げているからそう見えた。
ひょっとしたら私より年下かも知れない。
その人は、そのコンビニに長く勤めているようだった。
会社の給料だけでは、家計がおさまらないのでしょう。
苦労人という感じで、私にいろいろコンビニの仕事を教えてくれた。
昼間は会社員で週に4日、19時から22時までバイトに来ていた。
いろんな意味で彼とは大人の会話ができた。
彼の言葉で何度救われたか。彼がいなかったら私は、
コンビニのバイトを2月まで我慢できなかったかも知れない。
その彼が、コンビニに私がソースを買いに行ったときにいた。
私は、心の中で小躍りした。
中濃ソーズを持ってレジに行き、
「ご無沙汰してます」と私はいった。
「あ゛ー、なんか見たことある人だなァ、と思ってました。
今どうしているんですか?」と彼。
「佐久市で長野県の施設で働いています。軽井沢に住んでいて、
女房とは別居暮らしです。昨日帰ってきて明日戻ります」
「それは、たいへんですね」
それだけの会話でした。
その他のことゴチャゴチャ話すことはない。
私は彼の笑顔が好きだった。
私は、女房が西友でソースを買い忘れたことに感謝した。
忘れなかったら、彼に会えなかったろう。
人生ってこんなことありますね。