映像の世紀バタフライエフェクト「9.11 あの日が変えた私の人生」
<9/9(月) 午後10:00-午後10:44>をNHK+で観た。
>2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ。3千人の犠牲者の中には、
>24人の日本人もいた。息子を失ったふたりの父親のその後の人生をたどる。
>息子が殺された理由を知りたいと、テロの首謀者・ビンラディンへの手紙を
>携えアフガンに渡った父親。テロの記憶を風化させまいと567ページもの
>アメリカ政府の報告書を10年がかりで翻訳した父親。深い悲しみを抱えつ
>つ、憎しみの連鎖を断つために踏み出した人々の23年の記録。
(番組紹介の文章)
テロの首謀者・ビンラディンへの手紙を携えアフガンに渡った父親の姿に心を打たれた。
なぜ息子は殺されたのか。
父親は、テロの首謀者ビンラディンに手紙を書き、
直接話がしたいとアフガニスタンへ向かった。
ビンラディンとの面会の手がかりを探す中で目にしたのは、
アメリカの攻撃によって傷ついた子どもたちの姿だった。
アフガン訪問の目的は子どもたちへの支援に変わった。
「小さな子どもが銃を持ってジハードといっている
そういう子どもたちが大きくなったら
うちの息子のような犠牲がまた出てくるんではないか」
もう1人の父親のことも紹介していた。
Sさんの息子はワールドトレードセンター80階にある日本の銀行で働いていた。
Sさんはすぐにニューヨークに駆けつけ行方不明の息子を捜した。
「泣くのは死を認めることになるから泣かない。
お祈りすることは彼が遠くに行くことを認めることになる。
テロの記憶を風化させまいと567ページにわたる、
アメリカ政府の出した報告書を10年かけて翻訳出版した。
良い番組でした。
久しぶりにアメリカ同時多発テロのことを考えた。
あれを計画して実行した人、あのときの犠牲者のこと、その家族のこと、アメリカのこと、
私の頭では、考えても考えても考えようがありません。
2001年09月11日「アメリカで同時テロ」という九想話を書いてました。
23年前は、所沢の家で暮らしていて、大学生の息子がいたことを思い出した。