さよならマエストロ

2024年03月03日 | ドラマ

>みなさんが夢を持つとき、こんなことを言ってくる人がいるかも知れません。
>君にはできない。君にはムリだ。諦めたほうがいい。
>でもどうかあなたの夢を否定するその言葉に、耳を貸さないで下さい。
>あなたがほんとうに好きな道を選ぶことで、傷つける誰かがいるかも知れません。
>でも、もしも心にともった情熱があるなら、それにしたがって生きてほしい。
>あなたの情熱をあなた自身が信じてあげて下さい。

これは「さよならマエストロ 父と私のアパッシオナート」の主人公の夏目俊平が、
母校の高校で講演したときの言葉です。
私はこのセリフを聴いていて感動してしまいました。
(録画したのを何度も観返して、文章を忠実に再現しました)
俊平は高校まで父親の監督のもと、甲子園を目指していた野球少年だった。
それが隣に住む音楽家のバイオリンを聴いて、音楽に目覚めた。
そして野球をやめて父親とケンカして家出した。
それから音楽家を目指して、それ以来家には帰ってなかった。
そういうドラマの設定なのだが、ここで私は少し疑問が芽生えた。
高校から音楽を始めた人間が、世界的なマエストロになれるのだろうか? と。
そうとう耳がいい人ならなれるかもしれませんが、
ピアノも高校3年から始めたのだろうし、音楽大学に進学できたのだろうか?
素朴に疑問です。
私は、中学から吹奏楽部に入ってトロンボーンを吹き始めて、高校生まで吹いていたがだめだった。
まあ、音楽的に才能のない私は参考になりませんが、高校3年から音楽を始めて、
世界的なマエストロになるのはむずかしいんではないかと思います。

まだドラマは途中です。
これからどのような展開があるかも分かりません。
興味深く見守ってドラマを観ていきたいと思います。

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