コンドルは飛んで行く

2023年06月25日 | 音楽

El Condor pasa - Sikuris

なんだかんだいってもやはり、フォルクローレの曲の中で私が一番好きなのはこの曲です。
私が高校3年(1970年)のときに買ったサイモン&ガーファンクルの、
「明日に架ける橋」というアルバムの2番目にこの曲が入っていた。
この笛を吹きたいと思ったが、どんな笛か茨城の高校生には分からなかった。
そのうち「コンドルは飛んで行く」という曲が世の中に知られるようになり、
ある日FMラジオを聴いていたら、この曲の笛はケーナという楽器だと知った。
私が東京で暮らすようになった20代の頃に、お茶の水の楽器屋でケーナに出会った。
値段は8,000円でした。
私はその頃、月給が4万円で駒込の3畳のアパートの家賃が5,500円だったが、
そのケーナを迷わず買いました。
買ったのはいいが吹き方が分からない。
そのとき私は、目白の日本女子大生協で働いていて、書籍担当をしていた。
雑誌売場においてあった「中南米音楽」という雑誌に、ケーナの吹き方という記事があった。
私はそれを読んでケーナの吹き方を覚えた。

50年も吹いているのに、私のケーナはうまくならない。
私のダメさかげんにあきれます。
でも、ケーナを愛する気持ちは誰にもまけないです。



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