石岡瑛子

2011年02月14日 | 健康・病気

プロフェッショナル・仕事の流儀」(NHK総合 22:00 ~ 22:50)を観た。
「ハリウッドでも大活躍デザイナー石岡瑛子がスパイダーマンに挑む▽71歳!密着舞台裏」

こういう女性がいることを私は知らなかった。
昭和14年に生まれ、5歳のときに商業デザイナーの父親が亡くなる。
東京芸大美術学部を卒業して父親のやった広告業界の仕事をする。
グラフィックデザイナー、アートディレクターとして活動した後に独立し、
日本でそれなりの地位になる。
自分が何をしていいか分からなくなり、40歳で事務所を閉め、ニューヨークに行く。
ある日、黒澤明の「七人の侍」を観た。
観終わったあと、観客が黒澤のことを話していた。
「『七人の侍』もいいが、『用心棒』もいい。いや別な映画も…」
こんな仕事をしなければいけない、と思ったそうだ。

石岡さんはフランシス・フォード・コッポラ監督の映画
「ドラキュラ」の衣装デザインでアカデミー賞を受賞。
マイルス・デイビスのアルバムジャケットデザインでグラミー賞を受賞。
2008年には北京オリンピックの開会式の衣装を手掛ける。
彼女が現在取り組んでいるのが、3月にオープニングを迎える
ブロードウェーミュージカル「スパイダーマン」のコスチュームデザイン。

現在、彼女は71歳。
こういう女性がいる。

おれは、何をやっているんだ!!


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