「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー~#70」ゲスト:小倉智昭 さん
「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー~#71」ゲスト:小倉智昭 さん
「Changeの瞬間(とき)~がんサバイバーストーリー~」(TBSラジオ 毎週土曜午前8時45分~9時)の
#70(7/31)・#71(8/7)放送のゲストは、小倉智昭 さんだった。
フリーアナウンサーの八木早希さんに、小倉さんが膀胱がんの話をしていた。
私は7月12日の九想話に「がんサバイバースペシャル対談:小倉 智昭×笠井 信輔」を書いた。
今回のラジオ番組で小倉さんが話したことは、ほぼそれと同じような内容でした。
昨日のラジオで初めて知ったことは、小倉さんの膀胱全摘出手術は内視鏡手術で、
そのときに代用膀胱も小腸で作ったということです。
7時間ほどで手術は終わったという。
それで1ヶ月ぐらいで仕事に復帰した。
私のこれまでの知識では、膀胱全摘出手術をすると3ヶ月は入院すると聞いていた。
私が万が一、膀胱全摘出手術を受けるときは、内視鏡手術でしてもらいたいと思った。
そして、ストーマより、代用膀胱のほうがいいのではないか、と考えた。
いや、出来ればそのようなことにならずに、自分の膀胱と一生つきあっていきたいのですが・・・。
小倉さんは、若いときから糖尿病でインシュリンが必要だった、といっていた。
それで身体(血圧・血糖値など)のことは長いこと記録していて、
健康診断も受けていて胃カメラや大腸カメラもしていた。
ところが、膀胱鏡検査はしてなかった。
普通、そこまではやらないですよね。
ある日オシッコをしたとき、唐辛子の粒のようなものが出たので病院に行って調べたら膀胱がんと分かった。
思えば私も昨年の春頃、そのようなものが出ていた。
月に1度ぐらい血尿になった。
昨年の春の頃に、病院に行って調べていたらもう少し私の膀胱がんは軽かったかも知れない。
私が膀胱がんと分かったのは、昨年の8月26日です。
8月に入りトイレが近くなり、前立腺肥大かな?と思って職場の近くの泌尿器科に8月24日に行った。
そこでエコー検査をした医師から、「うちでは対応出来ないから、大学病院を紹介します」と言われた。
そして、8月26日大学病院で膀胱がんだと言われた。
翌日からCT検査、MRI検査を受け9月に膀胱がんの内視鏡手術を受けた。
それらのことも、そのあとのことも九想話に書きました。
現在、頻尿の人、血尿の出る人、唐辛子の粒のようなものが出る人は、なるべく早く病院に行ったほうがいいと思います。