小説「燕は戻ってこない」

2024年06月28日 | 小説 エッセイ

小説「燕は戻ってこない」(桐野夏生著 集英社刊 第7回 吉川英治文学賞 受賞)を今日読了した。
素晴らしい小説でした。
ドラマ「燕は戻ってこない」は、来週の火曜日が最終回です。
なので、小説の内容のことは書きません。

今日の夕方、私が小説「燕は戻ってこない」を読んでいるときに女房がいう。
「結末どうなるか教えてあげようか」
「え?知ってるの?」
「小説の最後だけ読んだの」と、いたずらっぽく私に妻がいう。
「だめだ、いうな」
「いっちゃおうかな」と私をからかう。
女房はいじわるな人間です。

小説を読み終わって、あ~あのような結末に作者はしたんだ、と感心した。
あの終わりかた、私は納得です。
でもドラマを、小説と同じ終わりかたにするかどうかは別だ。
シナリオライターはどうするんだろう?
来週の火曜日の最終回が楽しみです。



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